当店の補修部品として比較的多くの機会につかいことが多い
サーファスのVブレーキシュー
今回はド定番のシマノ 「S65T」 と比較してみようと思います。
サーファスというブランドとは
まずサーファスというメーカーがどういうものか紹介しておきます。
サーファスは1993年にカリフォルニアで創設
最初はサドルのブランドだったそうです。
現在はアメリカの約90%のショップに取り扱いのある信頼のあるブランドに成長しました。
訴訟社会のアメリカでこれだけ支持されているという事は品質の高さにあると考えています。
BPV10 S64Tブレーキシュー比較
ここからが本題です。

ブレーキシューの長さ
S65T 60㎜
BPV-10 70㎜
という結果でありサーファスの方が10㎜長かったです。
70㎜といえばシマノで言うとDEOREなどの上級グレードの長さであり
制動力が高く音鳴りもしづらい長さです。
パッドの厚み
これは主にライフ(寿命)に直結する部分です。
BPV-10 S65Tともにパッド部分の厚みは全く同じでした。
ですのでパッド長が長いBPV‐10の方が同じコンパウンドの硬さであればロングライフという事になります。
※赤丸で囲った部分はシマノの方が盛り上がりがあるためにサーファスを装着すると若干ブレーキワイヤーを引く必要性があります。
走行感
S65Tはシマノの中でも耐久性が高めのモデルという事で少し硬い印象を感じました。

硬いという事は、リムの食いつきも悪くなるために音鳴りは発生しやすくなります。
シマノという信頼性やタッチが硬めが好みの方はS65Tもアリです。
一方のBPV-10はコンパウンドが柔らかく10㎜長いために
音鳴りもしずらくタッチも柔らかいけれどもよく効く印象です。
通常なら柔らかい分減りも早いのですが、シュー自体の長さが長いのでそこまで大きく変わらないように感じました。
※20インチ以下の自転車に装着の際はリム下にはみ出す恐れがあるために60㎜タイプを装着したほうが無難です。(リム高による)
どちらのモデルも面白い特徴があるので
新しい走行感を試してみたい方や価格重視の方はサーファスのブレーキも一考の余地ありな商品だと思います。
なによりも「人と違うアイテムを装備できる」という部分に重きを置く方には、お勧めの一品です。