入力を勝手に変換する余計なお世話機能。
成果物
情報源
統一されていない用語を整理する
オートインプット(自動変更、オートコンプリート)オートコレクトオプション
オートインプット
オートインプットは、セルに1/1と入力すると1月1日に変換する機能である。無効化するには入力の先頭にアポストロフィ'を付与する。オートコレクトオプションとは違って、入出力のルールを設定できないと思われる。
ヘルプにあるオートインプット、自動変更、オートコンプリートの3語はすべて同じものを指していると思われる。Calcのメニューではカタカナでオートインプットとある。よって今後もオートインプットと呼ぶことにする。相変わらずヘルプは用語の統一すらできないクソっぷり。
オートコレクトオプション
オートコレクトオプションはセルに:_2:と入力すると₂に変換する機能である。変換ルールはCalcメニューのツール→オートコレクトオプションダイアログで指定できる。下付き文字など、Unicodeを文字列から変換する。
オートコレクトオプションはオートインプットとは別物だと思われる。なぜなら先頭にアポストロフィ'を入力しても変換されるから。

メニュー
ツール→オートインプットツール→オートコレクトオプション
1. ツール→オートインプット
勝手に入力を変更する機能。チェックをつけると有効になる。
2. ツール→オートコレクトオプション
ダイアログに従って置換ルールを指定する。
入力
- オートインプットを試してみる
- オートインプットを無効化する
' - オートコレクトオプションを試してみる
- オートコレクトオプションを無効化できなかった
1. オートインプットを試してみる
- セルに
1/1または1-1と入力する - Enterキー押下する
1月1日のように出力される
勝手に今年の日付だと判断して日付を入力してくれる。
ヘルプには1.1と入力すれば日付になるとあるが、私の環境では変換されなかった。おそらく文化圏によって変換ルールが違うのだろう。英語圏のヘルプをそのまま日本語に翻訳してしまったのだと思われる。ヘルプのアラが目立つ。
2. オートインプットを無効化する'
先頭にアポストロフィ'を付与すると、オートインプットを無効化できる。
- セルに
'1/1と入力する - Enterキー押下する
1/1がそのまま出力される(日付変換されない)
3. オートコレクトオプションを試してみる
オートコレクトオプションの候補にある:_2:を入力する₂に変換される
4. オートコレクトオプションを無効化できなかった
4-1. '
':_2:を入力する'₂に変換される
アポストロフィ'を付与しても無効化されない。よってオートインプットとオートコレクトは別物と思われる。
4-2. セルの書式設定
- セルを右クリックする
セルの書式設定をクリックするカテゴリーリストからテキストを選択するOKボタンをクリックする- セルに
:_2:または':_2:を入力する '₂または'₂に変換される
所感
ヘルプを読むほど混乱する。用語が乱立して何がなんだか。実際に動作確認せねばならない。それもうヘルプの存在意義ないよね。
対象環境
- Raspbierry pi 4 Model B
- Raspbian buster 10.0 2019-09-26 ※
- bash 5.0.3(1)-release
- LibreOffice 6.1.5.2 ※ ※ Help
$ uname -a Linux raspberrypi 5.4.51-v7l+ #1333 SMP Mon Aug 10 16:51:40 BST 2020 armv7l GNU/Linux