いわゆるScreenRecord。マイクでなくデスクトップの音を拾う。
手順
1. インストール
まずは録音できる環境を整える。これができないと動画でも録音できないので最優先。
sudo apt install audacity sudo apt install pavucontrol
再起動する。さもなくば正常に動作せず録音できなかった。
reboot
2. 録音する
デスクトップ上で鳴っている音を録音してみる。
- 端末で
audacityを実行する - GUI窓が出る


- メニュー→
Transport→Transport Options→Software Playthrougs (On/Off)のチェックが外れていること - 端末で
pavucontrolを実行する
録音(R)タブを開く現在録音しているアプリケーションはありません。と表示されている見る(S):がApplicationsになっている

Audacityの窓に戻る- 再生させたい音を出す
Audacityの窓に戻る- 録音ボタンを押す
- 録音したい音声が再生し終わるまで待つ
- 停止ボタンを押す
- 画面中央に青い波形が出る

- メニュー→
File→Export→Export Selected Audio- ファイル形式を選択する
- 出力パスを入力する
Saveボタンをクリックする

指定したファイルパスに出力されているはず。あとはVLCなどのプレーヤで再生できるか確認する。
2-1. 編集する
不要な領域は削除する。
| 操作 | マウス | キーボード |
|---|---|---|
| 始点決定 | クリック | 左右キー |
| 範囲選択 | ドラッグ&ドロップ | Shift+左右キー |
| コピー | - | 範囲選択+Ctrl+C |
| ペースト | - | 始点決定+Ctrl+V |
| カット | - | 範囲選択+Ctrl+X |
| 削除 | - | Del |
| 元に戻す(Undo) | - | Ctrl+Z |
| やり直し(Redo) | - | Ctrl+Shift+Z |
2-2. ファイル形式
wav,flacogg(Vorbis)mp3
音質順。横は再現性順。1は可逆。2,3は非可逆。
| 形式 | 音質 | 容量 | 可逆 | 再現 | OSS | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
wav |
高 | 大 | ○ | ◎ | ○ | 生データ。どんな環境でも再生・編集できるが容量が膨大 |
flac |
高 | 中 | ○ | △ | ○ | 要コーデック |
ogg |
低 | 小 | ☓ | ○ | ○ | 要コーデック |
mp3 |
低 | 微 | ☓ | ○ | ☓ | 要コーデック。大抵どの環境でもある。特許は切れた |
音質とファイルサイズは比例する- 高音質ならファイルサイズも大きい
可逆>非可逆
- 再現性: クロスプラットフォーム
- ファイル形式がオープンソースであること
- ファイル形式がクローズドソースでないこと
- OS固有のファイル形式でないこと
- ファイル形式がオープンソースであること
上記は再現性が高いことからWebでも使いやすい。
なお、以下の形式は上記のものに劣っているため使わない。再現性が低い。OSSでない。サイズが小さいわけでもないのに。業界を支配すべく独自形式を作りまくろうとしているのがウザイ。存在が迷惑。
| 形式 | 使いたくない理由 | 代替 |
|---|---|---|
aiff |
Apple社独自形式 | wav,flac |
wma |
Microsoft社独自形式 | mp3,ogg |
m4a(aac) |
m4aはApple社が決めた名前 |
mp3,ogg |
mp2 |
mp3の前の規格 | mp3,ogg |
ac3 |
Dolby Laboratories, Inc.社形式。謎 |
mp3,ogg |
情報源
所感
概念の用語は以下。
| 概念 | 用語 | 英 |
|---|---|---|
| デスクトップ静止画撮影 | スクリーンショット | ScreenShot |
| デスクトップ録音 | スクリーンレコード | ScreenRecord |
| デスクトップ動画撮影 | スクリーンキャスト | ScreenCast |
audacityはマイクからも録音できる。音を取りに外出しても楽しそうだし、自らの声を録音してもよし。私のダミ声を録音してUTAU化・TextToSpeech化したい。誰かやって。
対象環境
- Raspbierry pi 4 Model B
- Raspbian buster 10.0 2019-09-26 ※
- bash 5.0.3(1)-release
$ uname -a Linux raspberrypi 4.19.97-v7l+ #1294 SMP Thu Jan 30 13:21:14 GMT 2020 armv7l GNU/Linux