お仕事の都合で、最近TeXについて調べています。
インターネット上を検索するといろいろな参考資料が出てきますし、[改訂第7版]LaTeX2ε美文書作成入門も買ってもらったのでお仕事が非常にはかどっていますが、本当の初歩的な話が少なかったので、まとめたメモなんかを撒き散らしてみます。
まず、表題の「macOSとMacTeXの準備」についてですが、 MacTeXをインストールしました。インストール後にTeX Liveユーティリティを起動して各種コンポーネントをアップデート、TeX Shopを起動してアップデートを実施します。

アップデートが終わったらTeX Shopを再度起動して、日本語の取り扱いをしやすくするためにこちらの情報を参考に設定を開いて、プロファイル設定からpTeX(ptex2pdf)を選択して「OK」ボタンを押す。終わったらTeXShopを再起動。

これで環境構築は完了。
最初のTeX文書
Texの基本はまずドキュメントタイプを定義して、タグを開いたら閉じるということです。HTMLとかXMLみたいな感じですね。 とりあえずこちらを参考にしつつ、次のようなコードをTeX Shopエディターに書いてみます。
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
おはよう
\end{document}
書き終わったら左上の「タイプセット」ボタンをクリックします。そうすると文書の保存ダイアログが表示され、名前をつけて保存するとPDFが生成され、別のウィンドウで生成したPDFを表示できます。

あとはひたすら中身を書いていくだけです。書籍や「TeX入門」などのキーワードで検索すれば良い情報が見つかるはず。
割と柔軟に解釈してくれるので本来はきっちりタグを定義すべきではありますが、こんな感じで書いていくと…
\documentclass[dvipdfmx]{jsarticle}
\usepackage{tcolorbox}
\begin{document}
おはよう
\begin{description}
\item[a)] 選択肢1
\item[b)] 選択肢2
\item[c)] 選択肢3
\end{description}
こんにちは
こんばんは
\begin{tcolorbox}[title=box title]
box contents
\end{tcolorbox}
\end{document}
こんな感じのPDFファイルが出来上がります。

Webなどで調べると、\begin{document}から始まっているものが多くて動かなくて困ったので、こんな感じでブログにまとめてみました。本来の目的は「PandocとTeXを使ってMarkdownの文書をPDF化」するのが目的でしたが、TeXを直接触るのも意外と楽しかったので、もう少しいろいろ試してみたいと思います。もう少しまともな文章を書けるようにしたいですね。
まとめると
\documentclassから書き始める- 出力に必要なパッケージは
\usepackageで定義する \begin{document}の中に要素を入力しておく。\end{document}で終わり