君たちはどう生きるか 特別授業
読書の学校 100分de名著
著:池上昭
発行:NHK出版
図書館で「君たちはどう生きるか」を検索した時に、【「君たちはどう生きるか」に異論あり】【「君たちはどう生きるか」集中講義】とともに同時にヒットした一冊でした。この四冊を合わせて読む機会を得られたことはグランパにとって大変貴重な読書体験をさせてもらったことに感謝したい。
感想
氏は、「古典」として残っている「名著」は、「80年間も読み継がれてきたかといえば、いろいろな読み方ができ、読むたびに新しい発見があるから、それだけ深みがあるものだから」とされる。
氏が、この本を読むにあたっては、氏の独自の視点で四章に整理されている。
第1講 「豊かさ」について
第2講 「友だち」について
第3講 「歴史」について
第4講 「どう生きるか」について
なるほど、この視点で原文を読んでみるとまた「新しい発見」「深み」があるものだと思う(読み返しはしていないが)。
本は、2017年7月7日、武蔵野高等学校中学校で行われた「池上彰 特別授業」を元に加筆・構成されたもの
Special Thanksで紹介されている生徒さんがいるが、全員、中学生でした。
したがって紹介されている生徒の感想文もおそらく中学1年から3年のものでしょう。
心の残ったものを紹介
・・一冊の本でもさまざまな楽しみ方があること・・異なる視点から読めば、一冊の本でも無限に楽しむことができることを知り、とても嬉しく思った。
生徒F
・・本の最後で筆者は「君たちはどう生きるのか」とズバリと問いかけます。「君たちはどう生きるべきか」と決まりきった答えを求めるものではありません。・・「どう生きるべきか」ならば、英語でいえばshould・・規範的、教訓的な感じ・・「どう生きるか」は、現在の事実や習慣を現わす現在形を使っていて、力強さがあります。
この二人の感想を紹介するだけで、中学生の視点にも遠く及ばないことに気づき、グランパは感想を書く「意欲」を失いました(笑い)。
いずれにしても「池上特別授業」とともに生徒の感想文をセットで読むとまたいっそう「深み」がますことを実感した。
