孫の夏休みの宿題の締め切りががいよいよ迫ってきた
朝から、父親とともにいろいろと実験や工作を検討したみたいだ
で、塩水を作り、水の蒸発を見て、残るものの観察
とりあえず、実行。
夜、母が仕事から帰り、実験の進捗を聞く。
母から厳しい「点検」あり(口が悪いだけだが)。
この実験の目的は、
何の変化を見たいの
条件は、どうなっているの
蒸発するなら、重さは何でどう図る
家にある秤は、0.5g単位だけどOK
外において、ごみの混入はどうする
など矢継ぎ早に質問が飛ぶ
孫と父親は、次第に、声が小さくなる
母は、実験を舐めてはいけないよ、
という
グランパも最初は母も仕事で疲れているので
少し言葉が荒くなっているな
と思っていた
しかし、舐めている、
と聞いたときに
ちょっとまて
とグランパが目が覚める思いがした
思い出したのが
スタップ細胞事件だ
COPILOTより
スタップ細胞事件は、2014年にO子氏と理化学研究所が発表した研究が起点となった科学的不正事件です。当初は「刺激惹起性多能性獲得細胞」という新しい幹細胞を発見したとされましたが、不正行為や研究結果の再現性の欠如が指摘され、論文の取り下げや検証実験の終了が行われました[16][17][18]。
この事件をきっかけに、科学界では研究倫理の重要性が強調され、より厳密な実験プロセスやデータ公開の体制が求められるようになりました。
グランパとしては、
たかが小学生の夏休みの宿題ではないか
と高をくくっていた面がある
しかし、母も一応科学者の端くれだ
「なめるな」の一言で
再現性は、小学生といえども、実験という限りおいては、曖昧にしてはいけない
と思いを新たにした。
この事件では、日本の優秀な科学者が自死するという痛ましいことも起こっている。
「決して、なめてはいけない」ということを小学生の時から教えることは重要だと思った。
ましてや孫は同じ科学を必要とする道に進みたいと言っているからなおさらだと思った
せめて第三者に説明のできる実験の「条件」を示すことが絶対条件だろう
グランパとしても夕食を摂りながら、つたない説明をすることにした次第だ。
科学と言えるためには「再現性」が命だ!と
で結局、孫は、当初予定していた「観察」を何とか仕上げて
「夏休みの宿題」としたようだ。
まずは、めでたし!
