「グランパのしくじり」シリーズにあたって
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確か小学校6年生のときだったと思う
昔は
健康優良児表彰
というものがあった
今はどうなのだろうか
ネットで検索すると
優越感や劣等感を招く
と批判する意見が目立ち、
個人の表彰は1978年に、
学校表彰は1996年に
それぞれ廃止された。
とある
すると古き時代のことか
さておき
まだこうした表彰があった時代の話だ
グランパは学校から選ばれて郡大会に出場したように思う
朝の駆け足練習の効果もあったのか
体力的にも発達していた
これだけならまたしても
グランパの努力による成功談
の一つかもしれない
しかし
続きがあり
グランパの成功は
常に失敗と隣り合わせである
やはりこれは
グランパの記憶では
失敗談に分類されている
ちょっと尾籠な話になるので
気の向かない方は
ここで読むのをお辞めいただくことをお勧めします
というのは
審査当日
朝起きてみれば
おもらしとは違う
何かパンツにシミがついているのである
母は野良仕事で出かけた後だった
パンツの替えを話すこともできなかった
シミの大きさも5cmくらいであり
見えることもないし
ま~いいか
そのままのパンツで出かけた
会場について
驚いた
事前には聞いていなかった(と思うが)
審査は、
上半身裸で
下半身はパンツ一丁なのである
あ~パンツのシミが見つかってしまう
グランパはシミの上に手を置き
何とか隠すようにしていた
が審査員の先生方は
多分お見通しだったように思う
なにか
●●くん
元気そうですね
と声をかけてくれた
先生がいたような気がする(笑い)
はっきりとは覚えていない
恥ずかしいとは思ったが
どうしようもない
恥ずかしい思いをしながら
パンツ一丁の審査時間が
過ぎるのを
ひたすら待った
その時間の長かったことだけは
60年経った今でもよく覚えている
そのあとのことは何一つ覚えていない
審査結果がどうだったのかさえ覚えていない
家でも褒められた記憶もないので
記念出場だったのかもしれない
後日、それは夢精であることを
たぶん母から教わったように思う
サラッと性教育をしてくれたのだと思う

いずれにしても
グランパ的には
失敗談に
分類されていることだ
こんな本でも事前に読んでおけばよかった
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