良質は上下なく!?
同じ質でも良質と上質は少し違うように思います。
上等、上品と続くと私と我が家には縁遠くなります。
上質は、何かと比べて上下をいうものでしょう。
しかし良質は、上下の価値観からは自由でありたいと思います。
現代最高の上質発見!
今年の年賀状でびっくりしたことがあります。
同級生からのもので
「昨年のチャイコフスキーコンクールで姪の上原彩子が・・・」とあります。
それこそエー!と声を上げてしまいました。
クラシックを睡眠薬にできる私でもこのコンクールのすごさは分かります。
上原彩子と言えば、チャイコンの歴史で日本人初、世界では女性初という数々の快挙を成し遂げた人。
ピアノを弾いている人で知らない人はいないでしょう。
チャイコンなど世界的なコンクールで優勝することは、
音楽の世界では現代最高の上質の一つでしょう。
くらしでもこうした上質はあるのだろうと思いますが
良質発見とは別世界ということに。
六六年前の日本映画にびっくり!
年の初め某国営放送で阪東妻三郎(バンツマと言えば家族がフアンの田村正和の父親くらいしか思い浮かばなかった)
の「決闘高田の馬場」という白黒映画を鑑賞。
いやー、びっくり。
一九三七年作だが現代でも十分鑑賞に耐えるものです。
まずはストーリーが面白い。
S・スピルバーグが面白い映画の3要素として
「はらはら・どきどき」「失敗・裏切り」「友情・連帯」
をあげていたと思いますが
まさにそのすべてが展開されています。
また、映像のアングルやカメラ移動のスピード感は、
現代の映画を見るようです。
バンツマ扮する堀部安兵衛が高田の馬場へはせ参じる場面・決闘場面は、
すごいの一言。
また祭囃子のような音楽効果がユニーク。
一方、現代の目で見れば、映像の鮮明さ・音のリアルさ・撮影現場の設営などは悪質でしょう。
良質は超時代!?
上質・悪質は、その時代の価値観や時代の発展にも大きく左右されるように思います。
良質は時代を超えても良いものではないでしょうか。
・・・・
内容は25年前のものですが
今読み返してみても
良質と上質の違いについては
あまり訂正するところは感じません。
当たり前か、ますますボケているのに(笑い)。
さて、
その後の上原彩子さんの活躍はご存じの通り。
芸術・スポーツの分野では、ますます色々と日本人の活躍が報道される昨今ですね。
これから、日本人が世界に伍して戦えるのは芸術・スポーツ分野かしら。
ますます寂しいのは、政治経済分野かしら?