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最近読んだマンガ

あけおめです。
私は雑誌とかはすぐ飽きるのであまり読まないのですけれど、広告批評という雑誌のミーハーセンスがスキでこれだけはけっこう買って読んでいる。この雑誌は広告と題しつつ映画とかマンガとか文化全般を話題にするミーハー雑誌で、昨年の9月号でマンガ特集をやっていて、2000年以降にデビューした注目の新感覚マンガ家7人みたいな感じでインタビュー記事とともにマンガが紹介されていた。最近はあんまり読めていないのですが元々マンガはスキですし、広告批評という雑誌のミーハーセンスを信用しているので、紹介されていたマンガをこの正月休みに読んでみました。

うーん、広告批評のイメージはないんですね。

浅野いにお(『おやすみプンプン』)

★★☆☆☆
小学生青春マンガ。上手く書かれた絵の中で、小学5年生の主人公のプンプンとその一家だけがテキトウなラクガキみたいな絵で描かれる。巧い感じ。巧い感や狙ってる感が、若干鼻につかなくもない、かな?空気的にはなんとなく『ワタナベ』(窪之内英策)とかを思い出しました。

西島大介(『ディエンビエンフー』)

★★★☆☆
絵はかわいくて絵的なグロさはあんまりないんですけど、ベトナム戦争の話だし『殺し屋1』(山本 英夫)バリに人がビャンビャン斬られたりして次々死んでいくので、けっこう重い。戦闘の連鎖で話が進んでいく少年ジャンプメソッドのマンガなんですけどIKKI連載のようで、そういえば『吾』(松本大洋)も戦闘連鎖マンガだったなあということを考えるとIKKIってそういうの多いんですかね。雑誌読んでないけど。

瀧波ユカリ(『臨死!! 江古田ちゃん』)

★☆☆☆☆
OLあるある4コママンガ。私としては特にどうっつーことはなかったです。

オノナツメ(『not simple』、『COPPERS』)

★★★★☆
絵も話もシャレた感じでけっこう気持ち良かったのでとりあえず2作品読みました。『not simple』は同性愛とか売春とか近親相姦とかが絡んでてストーリー的にはちょっと重めですが、舞台は外国(西洋)で人間関係とか愛とかがテーマで絵も話もシャレた感じです。ちょっとファンタジーっぽい空気とかも含めて雰囲気的には『ハートカクテル』(わたせせいぞう)を重くして現代っぽくした感じでしょうか。『COPPERS』は話はどっかできいたことあるようなベタな感じっちゃあベタな感じですけど、これもシャレた感じで気持ち良かったです。

中村光(『聖☆おにいさん』)

★★☆☆☆
ブッダとイエスが現代の六畳一間でジーパンにTシャツで暮らしているとどんなことになるかというコメディ。政治と宗教は笑い話にしないのが大人の教養だと教えられた時期もあったんですけど、なんつーか、すごいですね。こういうのアリなんだって感じです。

福満しげゆき(『僕の小規模な生活』)

★★★☆☆
あんまりイケてるとはいえないマンガ家の私小説マンガ。空気感としては『三丁目の夕日』(西岸良平)とかあのへんだと思います。あまり絵が上手いという感じではないんですけど、けっこう引き込まれました。

【未読】安永知澄(『やさしいからだ』)

これだけみつかってなくてまだ読めてません。これは少女マンガのカテゴリに入るマンガのようで、少女マンガもそれなりに読んでいるつもりなんですけど、なんだかんだいって本棚のどのへんにあるのかの見当が付きづらくて探すのに苦労してます。覚えているうちにみつけたら読みます。

と、いうわけで第一印象ではオノナツメが一番グッときたかなあと思ってます。機会があるごとにそれぞれちょろちょろ読み進めようかと思ってますので、それにつれて感想は変わっていくと思います。




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