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【ポケモンSVシングル】 S29使用構築 最終123位 レート2005.860 赫の双璧

【はじめに】

赫きことヌチゲモの如し。

【使用構築】


【コンセプト】

・通ったら勝ち
・ヘイラッシャを呼んだ上で何もできない化する
・どくびしが全然刺さってない

【構築経緯】

パルシェン

パルシェンを使いたい。このポケモンの強みは何と言っても、「からをやぶる」+「スキルリンク」+「つららばり」コンボだろう。「いかさまダイス」に頼らずとも「きあいのタスキ」などによる積み対策を咎めることができ、「きあいのタスキ」を持てるため、「ステルスロック」や「あくび」などの起点作成を必要としないインスタントな積みエースとして運用できるのが魅力である。伝説のポケモンは基本的に先制技がなく、こおり技が通る相手も多い。特に、「こだわりスカーフ」以外の黒バドレックスに対して、「きあいのタスキ」を盾に「からをやぶる」をするだけで型やテラスタイプに関わらずほぼ対面勝ち、あわよくば3タテできてしまうのは強力と言えるだろう。言わば「通ったら勝ち」の性能だ。「通ったら勝ち」を複数並べて、誰かを通すという組み方をしたいと考えた。

②コライドン

「通ったら勝ち」の伝説枠として、コライドンを考えた。受けを許さない圧倒的な火力と技範囲を両立でき、黒バドレックスやミライドンと比較しテラスタルや受けポケモンによる防御的な対策が難しい。「通ったら勝ち」の圧倒的な火力を出せる型としては「いかさまダイス」と「こだわりハチマキ」の2種類が考えられるが、以下に挙げる理由から「こだわりハチマキ」の方が強力だと考え、採用した。
・初ターンから超火力を出すことができる。「いかさまダイス」型の「つるぎのまい」は過剰火力になりがちであるし、「つるぎのまい」を積むターンが発生することや「スケイルショット」のBダウンにより、実質的な耐久が低い。
・ヘイラッシャやラウドボーンの「てんねん」に強い。
・技範囲を確保しやすい。パルシェンと組むうえで欲しい対はがね打点の「インファイト」や「フレアドライブ」を、全く無理なく採用することができる。
・命中安定技で固めることができる。

③フェアリーテラスタルキョジオーンの女の子・愛子さま

次の「通ったら勝ち」として、キョジオーンを採用した。「しおづけ」は全てのポケモンに有効であり、択を通せばあらゆるポケモン・構築に勝つことができるポテンシャルを持っている。上述のコライドンを出しづらい、黒バドレックス・コライドン・ルナアーラ・ハバタクカミなどを意識し、HDのフェアリーテラスタルとした。

④楽園防衛プログラム

以上の3体を軸とし適当な取り巻きで少し回すと、キョジオーンが最強であることが判明した。またパルシェンがみずタイプやはがねタイプなどで止まって暇そうにしていたので、もう1つの最強技でキョジオーンをサポートすることにした。「どくびし」だ。今作、特にレギュレーションGにおける「どくびし」の強さはもはや語るまでもない。パルシェンの「どくびし」持ちとしての強さとして、どくびしを踏まないひこうタイプ、特にランドロスに非常に強いことが挙げられる。
毒菱撒いてキョジオーン、『楽園防衛プログラム』の始まりである。

⑤霊獣ランドロス

「通ったら勝ち」はこのくらいにして、補完を考えた。まず、ミライドンのでんき技がどう考えてもやばいので、「とつげきチョッキ」持ちのじめんタイプを採用したい。候補はディンルー・霊獣ランドロス・ヌチゲモ・ラグラージなどが挙げられるが、キョジオーンとくさやかくとうで弱点被りをしていると、黒バドレックスに対しキョジオーン引きの動きが安定しない。またじめんやかくとうの一貫を切りたかったことから、霊獣ランドロスを採用した。

ハッサム

「通ったら勝ち」のポケモンは、必ずしも通る必要はないのだが、通らないときに特段選出する必要もない。特に不利対面を作ることが致命的な負け筋に繋がってしまう場合は、むしろ選出すべきでないこともある。このように「選出を封じられた状態」を「ポケモンじゃない」と呼ぶ。選出段階で「ポケモンじゃない」が多すぎると厳しいことは容易に想像がつくだろう。この「ポケモンじゃない」を極限まで回避できる、幅広いポケモン・構築に対し選出できるポケモンとして、ハッサムを採用した。
かくして、『楽園防衛プログラム』の裏選出として、コライドン+ランドロスハッサム、通称『とんぼ遊び』が誕生した。

⑦サーフゴー

ここまでで重い、「てっぺき」+「ボディプレス」ザマゼンタ・ブリジュラスや、「やどりぎのタネ」白バドレックス・チオンジェン、ガラルマタドガスなどに強く、水ウーラオスアシレーヌなどのみず+αの範囲を持つポケモンに対しコライドンの晴れと併せてサイクルすることができるサーフゴーを採用し、行動保証があり『楽園防衛プログラム』の補強ができる「トリック」を使える「こだわりスカーフ」を持たせた。

【個別解説】

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

飛行殺しのドクビシャー。
無起点積みアタッカーとしての強さとドクビシャーとしての強さという異なる性質の強さを併せ持っており、想定する試合展開に応じて適切に技選択することでパルシェン以外にはできない役割を果たすことができた。主に「どくびし」が有効そうな相手に選出し、楽園防衛プログラムの起動を務めた。相手のどくびし回収があまり選出されなそうな場合、特にベトベトンやドオーなどの特殊受けだった場合は気にせず起動することが多かった。
ドクビシャーとしての特長はゲッコウガにも当てはまるが、パルシェンにはさらに「きあいのタスキ」持ちとしての強みとして、「すいりゅうれんだ」や「スケイルショット」などの連続技に貫通されないことや、パオジアンに「つららおとし」を撃たせない性能があるため、怯み負けしないことが挙げられる。
初手のランドロスに対して、ランドロスパルシェンの上を取って「ちょうはつ」をしてくる場合は「とんぼがえり」不採用の「きあいのタスキ」型であるため初手「どくびし」で不利な展開になることはほぼないものとして考えていた。遅いランドロスにテラスタルを切らせることができた場合は相当な有利展開である。
「マッドショット」は対テツノワダチ・ブリジュラス・はがねテラスタルグライオンなどで有用で、S操作が裏のハッサムやキョジオーンに有効に働く場面もままあった。
テラスタイプのゴーストは主に、初手オオニューラに対して「からをやぶる」で試合を終わらせに行ったり、カイリューの「しんそく」でパルシェンのガチ無双を止めようとしてくる相手を咎めるのに使用した。ブリジュラスの「ボディプレス」やコライドンの拘り「インファイト」に切り返すことも可能。
「どくびし」の後にキョジオーンを後投げするなどして、HP1のパルシェン(通称:カっスい餌、カス餌)を残す立ち回りをよく取っていた。カス餌を残すことでキョジオーンの「まもる」の回数を増やしたり、黒バドレックスの「ドレインキッス」の回復を間に合わなくしたりできるため、楽園力の強化に繋がる。またそもそも最大HPが低いカス餌すぎてパルシェンが削れたあるいは落ちた状態がTODで不利になりにくいのも強かった。
被ダメージから初手黒バドレックスやハバタクカミの型判別が全くできないのは御愛嬌。

[調整意図]

H…奇数最大
D…ぶっぱ
A…B4ミライドンを87.5%の乱数1発。
S…無振りカイリュー抜かれ。

[解説]

毒鋼殺しのイカトン。
とつげきチョッキ」適性のある他のじめんタイプと比較すると、ひこうタイプであることが最大の特徴であり、じめんやかくとうの一貫を切れる点が非常に優秀である。本構築は相手の「ゴツゴツメット」「ちょうはつ」ランドロスが非常に重く、これに後投げし対面操作を絡めてキョジオーンやコライドンで倒すプランが取れるのは他のじめん枠ではできないことだった。また物理火力の高さからハバタクカミに強めなのも良い。
反面「とつげきチョッキ」持ちながら黒バドレックスに対し特に強くない点がおそらく最大の弱点だが、黒バドレックスは基本的にキョジオーンで対策していたので、問題ないとまでは言わないが(黒バドレックス おかしい)許容範囲内だった。
くさむすび」はかなり有用な技で、ヘイラッシャ・ヌチゲモ・カバルドン・キョジオーンなどの物理受けに刺さるほか、くさテラスタルを併せると先述の相手の他にも「エレキシード」みずテラスタルミライドンや水ウーラオスなどにも勝つことができる。
かわらわり」は壁展開へのメタとして採用した。オーロンゲ+ミライドンのような並びにイージーウィンすることができる。

[調整意図]

ASぶっぱ。

[解説]

壊神パンパン。
ヘイラッシャすら易々と突破する超火力とかくとう+ドラゴン+ほのおという極めて広い技範囲を両立する怪物。この3タイプの攻撃技の全てが超火力のメインウェポンであり、「とつげきチョッキ」での対応も効かないこと、さらに「とんぼがえり」の存在により相手の引きやテラスに常にリスクを負わせることができることが黒バドレックスやミライドンと比較した強みだと考える。引き先やテラスを読んだ的確な一手による崩しが主な役割であった。
最近のパオジアン・ミライドン・ザシアンはSを甘えていることが多いと感じていたので、最速にしてこれらに有利を取ろうと考えた。これらには特性の発動順でS判定もできる。特性発動で上を取ったミライドンに対しては最速を切って突っ込み、上を取られたら「こだわりスカーフ」と決め打ちしていたが勝率は非常に高かった。
メインウェポンの3つはいずれもデメリット付きの接触技であり、かつ「インファイト」と「げきりん」には無効タイプが存在するので扱いにくいことは確かであり、「ゴツゴツメット」で簡単に疲弊するため3タテを狙えるようなポケモンではないが、取り巻きの強さで十分カバーできた。
活躍が難しい場合、特に対黒バドレックスにおいては積極的に"選出しない"という選択を取った。この禁伝枠を選出しない選択をとれたことが本構築最大の強みであり、コライドンで選出を歪ませるだけ歪ませてキョジオーンを通すのは非常に強い戦術だった(逆も然り)。これは偏に楽園防衛プログラムのパワーのおかげで成せたことである。
少なくとも本構築のコライドンのテラス依存度は低かった。「フレアドライブ」以外でも十分に火力が出せ、瞬間火力の高さから相手の攻撃を受ける前にワンパンすることが多く、また黒バドレックスやハバタクカミをほとんど相手にしなかったためである。

[調整意図]

CSぶっぱ。

[解説]

正義マンのデンゴ。
構築の最後に入ってきたポケモンで構築経緯で述べた通り補完が役割である。
HB「レッドカード」、HC「こだわりメガネ」などの型も試したが、最終的に「こだわりスカーフ」に落ち着いた。最速黒バドレックスの素早さを1だけ上回るほか、「トリック」がキョジオーンと抜群に相性が良い。
「まもる」持ちのフェアリータイプとサーフゴーのサイクルは強く、殆どの技が一貫しない。またランドロスの「いかく」でじめん技を撃たせずにサーフゴーに引く動きやコライドンの「ひひいろのこどう」による晴れでみず技を半減してサーフゴーに引く動きも強く、構築の様々な要素において噛み合っていた。
じこさいせい」は「トリック」後の詰めで有用だと考えて採用したが、特に使った記憶がないので別の技で良いと思った。
こだわりスカーフ」はともかくひこうテラスタルというレギュAの産物はあまりに安直であり、6年生にもなってまだ九九やってる奴みたいで恥ずかしかった。

[調整意図]

適当。直観的にこれが1番強そうだと思った。

[解説]

スーパーイケメン。
優秀な耐性を活かした後投げ、「とんぼがえり」による不利対面の回避、「バレットパンチ」によるスイープ・ストップ、「はたきおとす」による崩し、「つるぎのまい」によるスイープ・起点回避と、様々な役割をこなすことができるため、相手の構築を問わず選出できる性能がある。さらに、コライドンが苦手なフェアリータイプ/テラスを牽制できる点や、ここまでで重いパオジアンに強い点、グライオンに勝つとはいかないまでもハメられはしない点など、様々な要素が構築と噛み合っていた。
テラスタイプのあくはパオジアンの「ふいうち」を半減できるのが主な採用理由。黒バドレックスやルナアーラ、ルギアなどに耐性として切ったり、「はたきおとす」の威力強化に使えたりもした。

[調整意図]

H…ぶっぱ
D…11n
余り…S。ヘイラッシャ意識。

[解説]

キョジオーンの みがわり!

\テケテッ♪ テケテッ♪ テケテッ♪ テッテケテッテケテケテケテケテ♪/

キミハ 何モ 成セナいママ
コノ楽園デ 朽チ果テル◾️ダ

楽園の守護神。
禁止伝説を優に超える強さであり、どくびし+キョジオーンが全知全能であること、またどくびしがなくてもキョジオーンは最強であることから堂々の選出率1位。
コライドンが苦手な風・林にキョジオーンが強く、キョジオーンが苦手な火・山にコライドンが強いため、この2匹は非常に相性が良い組み合わせだと言える。
テラスタイプをフェアリーとしている。巷で話題のくさテラスタルとはやや役割範囲が違っており、コライドンや「こだわりハチマキ」カイリューに強いこと、アストラルビット+かくとう「テラバースト」2ウェポンの黒バドレックスを完封できること、コライドンと組むことでウーラオスの「インファイト」を誘い、これを半減できることなどがメリットである。
ザシアンやミライドンには全く強くないため、『とんぼ遊び』を選出していたが、それ以外のほぼ全ての構築に選出が許されるレベルであった。
択だけのポケモンというわけではないが、読める(互いのそれぞれの択を取った後の試合展開が見えており、相手の心理と取ってくる行動がわかる)ほど真価を発揮するポケモンであり、苦しい試合でも神読によって拾ってしまえる底知れぬポテンシャルがあった。捲りの鬼。
このイカれた強さや神読で勝てたときの全能感に魅せられた者はもれなく頭キョジオーンとなってしまう。私は頭キョジオーンではないシオが、みんなは気を付けるシオ!

【選出】

楽園防衛プログラム

パルシェン+キョジオーン@1
どくびしが刺さってる場合の選出。黒バドレックスやコライドンは大抵刺さっている。

とんぼ遊び

コライドン+ランドロスハッサム
ミライドンやザシアンにはキョジオーンを出すべきでない。

選出の自由度はかなり高く適当にアドリブで変えることも多かったが上記の2つが基本。

【おわりに】

4月から社会人になりました。平日にポケモンをする難しさを感じています。今は別に仕事が忙しいというわけでもないですがポケモンはカロリーの要るゲームで、私はどうしてもスマホでできるゲームやYouTubeに流れてしまいがちです。それとこの記事を書き上げるのもかなり遅れました。ここまで読んでくださってありがとうございました。




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