この本を、読んでいます。今年、最初に読んでいる本ですが、すごく面白いです。
- 作者: 山口周
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
通常は、読み終わってから熟成させてアウトプットするのですが、いろいろ考えたことがあるので、忘れないうちに思いついたことをメモしておきます。
28章 神の見えざる手 最適な解よりも満足できる解を求めよ
です。
いろいろ考えて検討して出した(オプティマル)解よりも、自然な形に任せて淘汰させると(ヒューリスティック)さらに良い解が生み出される。
ということです。
例として出てきたのが
4つの建物とその間の歩道を作るとき、人の動きを調査して、それを解析して、歩道をデザインするのがオプティマル。芝生を植えて、剥げたところに歩道を作るのがヒューリスティックということです。
ヒューリスティックのほうが、簡単。時間もお金もかからない。
このことって、意外と何でも当てはまるのではないでしょうか。
私は仕事で二人チームを運営していますが、細かいことは何も言いません。二人が思い思いに行動しています。問題が起これば、そこから解決策をさぐるという方法です。それでも他のチームよりかなり生産性が高いとされています。部下がコミュ障ということもあります。
プロ野球でも指導がかなり自主性に任されつつあります。かつて管理野球といわれた指導方法はなくなりました。
共産主義がうまく行かなかったことも、これかもしれません。統制よりも自由市場のほうがうまく回る。
これもそうかもしれません。
統制よりも自由に任せることでパファーマンスが上昇しました。
感覚的にヒューリスティック・アプローチのほうがうまくいくことを感じていましたが、その裏付けができました。今後もどんどん使っていこうと思います。