高校に上がる時に父親に買ってもらい、社会人になるまでの5年間使った思い出のパソコン、NEC PC-9801RSを倉庫から発掘しました。
恐る恐る電源を入れてみると…電源ファンが回らずウンともスンとも言わず。。
まずは電源ユニットの電解コンデンサを交換して様子を見るか…と思い、部品箱を漁ると手持ちの部品だけで一通り揃えることができました。
※注意※
PCの電源ユニットの内部には高圧部分があり、コンデンサに電荷が残っている可能性があります。安易に分解するのは非常に危険ですので絶対にやめましょう。
そして部品交換します。念のためテスターで1次側のコンデンサの電源を測りますが0.14Vと微量なので無視して作業を継続します。メモを取りながらバラバラとコンデンサを取り外していくと、ピンピンしており容量抜けも無いコンデンサがある一方、液漏れして完全に容量抜けしているコンデンサもありました。冷却ファンから離れたところにある耐圧の高いコンデンサほど液漏れしているような印象を受けました。また、数個あるダイオードも通電テストをしてみましたが、問題無いようでした。他の半導体も外観上は問題無いようです。
X68000を修理した頃も、最初の頃は電解コンデンサだけを交換して「直った直った」と喜んでいましたが、一週間もしないうちにまた故障したりして、一筋縄では行かないことは痛感していました。
そしてコンデンサを交換後、電源ユニットのカバーを閉じてから単体で電源を入れてみます。すると、電源ファンが回り出しました。
そこで、PC本体に組み込んでディスプレイに繋いでから電源を入れてみます。入れてみます…みます…が、ピポ音がしません。ですが、メモリカウントはされていき、そのうちに「How many files?」のプロンプトが表示されます。「おおっこれは行けるのではないか」と思い、フロッピーディスクを入れてみますが、「ウィーン」という異音がするだけで読み込みません。
まともに使うにはまた更にメンテナンスが必要そうですが、そのうちにまた手を掛けてみたいと思います。
今回はとりあえずここまでです。