前回の記事では、自作基板をPCBWayに発注するところまでの顛末を書きました。今回は、発注した基板が遂に届きましたので、そのレポートを書きたいと思います。
基板を発注したのが2月1日、発送されたのが2月8日、到着したのが2月11日と、まあ半月弱といったところでしょうか。春節の真っ只でなければ、もっと速かったのかも知れません。

発送方法は「Global Standard Shipping ($2.7)」を選びましたが、発送から3日で届きました。てっきり郵便の船便でも使って海をドンブラコッコと渡ってやってくるのかと思っていましたが、クロネコ便で届きましたよ。
結局、掛かった料金は基板10枚+予備と思われる1枚で送料込み437円(!)でした。1枚あたり40円弱。 基板製作費$5 - クーポン$5 + 送料$2.7で、合計2.7$(現在のレートで437円)でした。それ以外は一切掛かっていません。
こりゃあ、どっかの大統領が「ダンピングだ」と怒る訳です。
でも、中国の企業と取引があるので分かりますが、実際の中国の製造の現場では、劣悪な環境下で地方から来た出稼ぎ労働者を安い賃金で長時間働かせている訳ですから、ちょっと問題ナシとは言えない気もします。過当な競争の結果、この価格だということも、手放しでは喜べない理由でしょうか。
肝心の品質はというと、じっくりと基板を眺めてみましたが、レジストのムラもありませんし、綺麗にハンダメッキもされており、想像以上の出来で、私は全く問題無いと思います。


あえて言えば、C9(電解コンデンサ)のフットプリントを間違えて、実寸よりもデカいコンデンサを配置してしまった私のミスがあるところ位です。プレビューを見て「デカいな」と思ったのですが、実物のコンデンサを合わせてみると、やっぱりデカかったです。

ちゃんとノギスで計ってからフットプリントを選んだのですが、どこかで間違えてしまったようです。
…と、眺めていても仕方が無いので、早速組み立てをします。用意してあった部品を集結させました。

まずは背の低い部品から半田付け。

そして全部品を半田付け。

おお、何だか製品のよう。
ですが、実は回路図をミスっていてパターンを修正しています。残りの基板も時間があるときに修正しようと思います。
最後に
今回製作したのは、ちょっと豪華な電子オルゴールです。PSGが6チャンネル分あるので、結構、凝った曲を鳴らせます。お誕生日プレゼントとして、その人に合ったテーマの曲を組み込むようにしようと思って製作しました。曲はDTMソフトを使って打ち込んでから標準MIDIファイルに変換し、そのバイナリをATMega328Pの内蔵フラッシュに焼くと再生できる感じです。とりあえずスーパーマリオブラザーズの地上面のBGMを豪華アレンジしたものが元気に鳴っています(笑)。
電子オルゴールについて詳しくは、そのうちに記事にしようと思います。まずは、趣味の電子工作と音楽(ピアノ)全開で製作したのでした。
一旦、基板制作に関しては完了です!

参考(前回の記事)