2026年3月某日にJNCIE-SP(JPR-962)の資格試験を受けました。
せっかくなので、受験記を残したいと思います。
今回は後半になります。前半のBlogはこちらです。
yokohama539.hatenablog.com
- 1. 試験当日 チェックイン前まで
- 2. 試験当日 チェックイン~事前ブリーフィング
- 3. 試験当日 Lab試験 (前半)
- 4, 試験当日 昼休憩
- 5. 試験当日 Lab試験 (後半)
- 6. 試験当日 Lab試験後
- 7. 試験結果
- 7-EX. 試験結果 (2026/3/28 追記)
1. 試験当日 チェックイン前まで
ついに試験当日となりました。試験開始時刻はIST(インド標準時) 9:00なので、日本時間 12:30から開始になります。
何回か事前案内メールが来てOutlookにスケジュール登録できるので、間違えはしないでしょう。
(私はGoogleカレンダーにエクスポートしました)

朝はいつも通りテレワーク出勤しメールチェックした後、勉強したOneNoteを読み返してました。
11:00少し前にRemote Lab用のアクセスプロファイルが添付されたメールがプロクターより送られてきました。
また、このメールには事前ブリーフィング(Zoom)のミーティングIDが記載されており、試験開始30分前くらいに参加するよう指示があります。
事前ブリーフィングの直前まで若干緊張しながら最後のOneNote確認をします。
机の上に(キーボードとマウスと)ミネラルウォーターとホワイトボード用具一式と身分証明書のパスポートを準備します。

試験開始30分前になったので、Safe Exam Browserを立ち上げてRemote Lab環境にアクセスし、届いたメール記載のミーティングIDへ参加します。
2. 試験当日 チェックイン~事前ブリーフィング
ミーティングに参加すると既にプロクターがいました。
「Hi, YOKOHAMA!」と元気に呼ばれます(もちろん本名で呼ばれてますが、Blog上ではYOKOHAMAとします)
さっそくチェックイン開始です。公開されている情報のとおり、身分証明書の確認と「ルームスキャン」という部屋のチェックが行われます。
プロクターよりWebカメラを使ってパスポートと併せて、机の上と部屋を映すよう促されます。なのでWebカメラを持って一通り映しました。
しっかり本棚など目隠ししていたので予想よりスムーズにOKが出ました。
その後、自分が受験するトラックの確認があり「Service Provider」と答えました。
トラックの確認後にプロクターから
「OK. SP track is very difficulty, are you preparing until today?
(よし、いいな。Service Providerトラックはとても難しい、ちゃんと今日まで準備してきたか?)」
とのお言葉が。おお…煽ってくれるやん。とりあえず「Yes.I'll do best.」と無難な回答をしました。
その後、昼休憩の時間と終了時間のアナウンスがありました(時間配分は公開されてない様なので具体的な時刻は内緒)
話はその程度で「End the briefing. Let's start exam!(ブリーフィングは以上だ。試験を始めるぞ!)」と言い、試験の準備が行われます。
2007年に受けたCCIE R&S Lab試験では、ブリーフィング時に試験の注意事項の説明がありましたが、この試験ではブリーフィング時に説明はないようです。
プロクターの遠隔操作にてRemote Lab環境に用意されているLab問題、トポロジーの画、ターミナルソフトのSecureCRTが置いてあるRemote DesktopなWindows画面を出してくれます。
この時は「19年ぶりのLab試験…!頼む、理解している技術わんさか出てくれ!!」とお祈りタイムでした。
そしてプロクターより「Let's get started! Let me know any questions. Good luck! GANBATTE!
(試験開始だ!何か質問あれば聞いてくれ。グッドラック!がんばって!)」と言われ、操作可能になります。GANBATTEは本当に言われましたw
なお、試験中は常時WebカメラとマイクはONにしたままとなります。
6時間のLab試験が始まりました。
3. 試験当日 Lab試験 (前半)
まずザッとトポロジーを見ます。
第一印象としては「な、なるほど…そんなに理解に苦しむ構成じゃないかも」でした。
2007年に受けたCCIE R&S Lab試験はキテレツな謎トポロジーだったので少し安心しました。
また、思ってたよりも親切だなあというのが最初の感想です。最初はね。
続いてLab問題を見ます。
第一印象としては「……こういうテイストの設問ですかあ。これはなかなか厄介ですなあ」でした。
各設問自体は英語力が皆無な私でもだいたい理解できました。
設問全体の流れを把握してSecureCRTよりLabデバイスへアクセスして設定を始めます。これはしんどい試験になりそうだ…!
作戦としては「IPリーチャビリティに直結する設問以外はメモっておいて後に回そう作戦」で行きました。
設問の詳細はもちろん書けませんが、ココのココの内容が問われます。
とても色々な形で知識を問われます。設計、構築、運用面でのノウハウが必要だなあと感じました。
設問とトポロジーの画を見ながら設定投入をしていきます。
微妙にわからない箇所は用意されたDocumentを見ながら設定していきます。
そして中盤に差し掛かろうとした矢先に、(試験範囲のトラブルシューティングとは別で)進行上で、あるトラブルに見舞われました。
このトラブルでしばらく試験が中断されました(トラブル内容は試験内容に関係ないですが、念のため秘密です)
中断された時間は計測され、「Lost time is will be additional time.(中断時間分はアディショナルタイムとして補完する)」との説明がありました。
大変ありがてえ…!
前半の進捗は、想定よりやや遅かったです。
まあ土台なIGP/BGPだし中断時間あったし、焦らず進めようという気持ちでやってました。
幸い、ここまででリーチャビリティに問題はなさそう(=題意は満たせている認識)でした。
そうこうしてる内に前半終了の時刻になり、プロクターより
「Hi,YOKOHAMA. It's lunchtime! Come back in 1 hour!(昼休憩だ。1時間後に戻るように)」と言われました。
うおお…あっという間だったな…時間配分やべえかも…と思いつつ休憩に入ります。
前半はホワイトボードは、ほぼ使わなかったです。
4, 試験当日 昼休憩
休憩は試験の部屋から一旦出ます。いつ呼ばれてもいいように隣の部屋のドア越しで食べました。
お昼は短縮されることも加味してササッと食べれるように、おにぎり2個+チョコ+キレートレモンにしました。
結局、休憩はきっちり1時間で、10分程度で食べ終わったので残りの50分は午後の作戦を立ててました。
(始まったらRouter Xの〇〇を確認して、出力次第でRouter Yに××の設定入れて挙動を確かめるか…的な感じ)
思ったよりあっという間に50分経ち、席に戻ります。
5. 試験当日 Lab試験 (後半)
部屋に戻るとプロクターは既にPC前に待機しており「OK,keep exam(よし、再開だ)」と言われ試験が再開されます。
後半も様々な設問を解いていきます。
「ファー…こんなんアリですかー…」と言いたくなるような、意表を突く設問もありました。
とある設問でホワイトボードを使って頭の整理をしたりもしました。
全く意図がわからない設問も数問ありました。ぐぬぬ悔しい…。
最後の最後でトンデモない設問がありました。
幸い知っている技術だったので意地でもこれは完了させたく、しばらく奮闘しました。
想定外な動作もありましたが色々設定を入れ、何とか題意に沿った挙動となりました。
この設問にかなり時間を使ったため、残り時間で見直しや後回しにした問題全ての着手は難しくなりました。ぐぬぬとても悔しい…。
見直しをし、残りわずかな時間で後回しの設問を解いてる時にタイムアップ!うーん、不完全燃焼!
操作をやめ、プロクターが遠隔操作で開始時に広げたウィンドウを閉じます。
その後プロクターより「End the exam. Will notify you of the results at a later date.
(試験はこれで終了だ。結果は後日通知する)」との連絡がありました。
そして最後に「Bye-Bye!」と挨拶をしてミーティングは終了しました。
6. 試験当日 Lab試験後
まずLab試験後お約束の(?)トポロジーと問題をメモしました。今回はA4コピー用紙3枚ほどメモしました。
そして業務PCを立ち上げて、上司にLab試験終了の報告とメールチェックをして業務終了。
ファミレスで晩御飯を食べつつ問題と回答内容を振り返ります。
所感としては「回答できてない箇所もあったけど、回答した設問のリーチャビリティは完璧だったから、上振れればTotal xx%いけるか…?」でした。
特に、あのトンデモ設問は合っててほしい気持ちでした。
7. 試験結果
正式な結果はまだ来てません。来たら追記します。
振り返りも追記します。
7-EX. 試験結果 (2026/3/28 追記)
結果が来ました。
結果通知はCertMetricsのUpdateをもって行われます。
気になる合否は…………………………fail!ぐへー。

まあ未回答の設問があった時点で悟ってましたが、いざ結果を突き付けられると凹む…。
Downloadから「Lab Exam Results Card」というスコアシートがダウンロードできます。

気になるスコアですが、予想よりも若干低い…。
題意を満たしているつもりだったけど、NGな箇所がありそう。
単にリーチャビリティが取れればOK、という訳ではないのはわかってたけど厳しい…。
JNCP Lab試験の手痛い洗礼を受けましたねえ。
ただ、そこまで酷いスコアではなく、トンデモ設問は正解していたようなので、そこはホッとしましたw
どこを補強すれば良いかわかったので、もう少しスコアは伸ばせるはず…。
試験の所感としては
・Service Providerトラックの特性上、「Pingが飛べばOK」でもないので確認が大変
・「設定」だけをトレーニングしてもダメ
・試験範囲の技術について、どのDocumentのどの辺に書いてあるか把握しておく必要がある
・2007年のCCIE R&S Lab試験に比べ、かなり難しい(難しいというより自分と相性が悪い)
あたりでしょうか。あとは体力と精神力…w
という訳でJNCIE-SP 受験記は以上になります。
受けられる方の参考になれば幸いです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!
…だいたい試験の流れ&問題の雰囲気はわかったので次回はいつ受けよう?? そもそも受けられるのだろうかw