昨今では気温の上昇により、特に夏場は猛暑日が続いていますよね。連日体温超えの気温が続いていることを考えると、まさに地獄のような環境だと言えるでしょう。
こんな状況下においては外仕事は勿論のこと、釣りやキャンプなどのレジャーなんかも対策なしでは自殺行為みたいなものです。
そんな中で現在密かに普及してきているアイテムとして、着る扇風機とも言われる空調服なるものがあります。これは有名メーカーの品であれば一式揃えると1万円余裕で超えるのに対して、やっすい中華製品なんかだと5000円しないものとなっています。
そんなお値段ピンキリで素人目には良し悪しがわかりにくい空調服について、この記事ではまとめていきたいと思います。
空調服についてのあれこれ
普通のモバイルバッテリーは避けるべし
昔の空調服だと、単三電池4本で駆動するものが多かったです。ただし出力的な問題やバッテリーの持ち時間の問題もあって、現在はモバイルバッテリーと同じくリチウムイオンバッテリー方式のものが多くなってきています。
そして安い空調服の中には専用バッテリーは付属しておらず、スマホなんかのモバイルバッテリーをそのまま使ってねというふうになっている製品が多いのですが、これは非常に性能が低くなります。
というのもスマホ用のモバイルバッテリーを接続して使うタイプの空調服は、ファンをUSB‐Aコネクタ、パソコンなんかでも使われている汎用コネクタに接続して回すタイプになっているのですが、これは規格的に5V2Aなので出力が弱いんですよね。
一応ケーブル側に強弱調整機能がついているものもあるのですが、これは出力を5V2Aの間で調整しているだけの話で、変圧器が入っているわけでもないので最高風量は上がってないものが殆どです。
ですので空調服を購入する際は、きちんと専用バッテリーが用意されているもの。もちろんファンに出力するためのDCコネクタがあるものを購入しなくてはなりません。
Amazonや楽天市場の安物は危険
先ほど専用バッテリーについて触れましたが、Amazonなんかの通販サイトでも、そういったものをセット販売している業者はそこそこ見かけます。しかし専用バッテリーといってもDCコネクタがある以外は基本的な仕様はモバイルバッテリーと変わりません。
ということであるんですよね容量詐欺が。Amazonの謎中華モバイルバッテリーでは定番の詐称なのですが、30000mAhとか書いてあったのに、分解してみたら10000mAhもなかったり、軽いの誤魔化すために鉛で重さを偽装していたり。
当然安物の専用バッテリーでも同じことはできるのですから、あいつらはやりますよ。
真実は分解しない限りはわかりませんし、分解した時点で保証対象外になりますので、奴らからしてみればやっただけ得なんです。
互換ファンだけの販売もあるがおすすめしない
筆者は現在コメリで買った空調服一式を使っているのですが、ファンだけ壊れたので互換ファンを使ったことがありました。ただこの互換品のファンはもれなく良くない点が多いです。
まず故障率や初期不良が極めて多いです。最初から一瞬ピクリとしか動かない初期不良や、使い始めて2時間ほどで、専用バッテリーがエラーになってしまうものがあります。5セット買って3セットはそんな感じで使い物にならなかったので、あまりにも酷い品質だと思います。
またこういったファンってバッテリー消費も早いんですよね。コメリ正規品のファンだと専用バッテリーで4時間ほど持つものが、互換ファンでは3時間弱しか持たなかったです。おまけにそれで風量も弱いのだから、酷い製品だったと思います。
なので、基本的にファンとバッテリーは正規品同士で組み合わせたほうが、まともに使えると思います。
服自体もなにげに重要
空調服ってたしかにまずファンが駄目になって、次にバッテリーが駄目になりやすいのですが、実は服も駄目にならないわけではないんですよね。
乾かない問題から仕事で毎日切る人でも、週一くらいで洗うわけですからその度に傷んできますし、バッテリーを収めておく内ポケットがボロくなってきたりして、だんだんいろんな場所に穴が開いたり破れたりしてくるわけです。
じゃあ口径が同じ空調服の安いヤツを購入しようとなるわけですが、これもかなり良くない行為です。
実際に筆者がやらかしたのですが、確かに口径が同じなので装着自体は問題なかったのですが、生地があまりにも薄すぎて風が抜けていってしまい、全然膨らまないんですよね。
またとにかく薄いので、3回も洗えば穴も開いてくるしで、完全に安物買いの銭失いでした。
コメリの空調服がおすすめ
空調服が欲しいという人は、ホームセンターコメリのものを買うのがおすすめです。
コメリ自体が結構な大手なので、比較的購入しやすいですし。空調服の生地も厚すぎず薄すぎずしっかししています。ファンも専用バッテリーもちゃんと用意されおり全部揃えるとおよそ12000円ほどで購入が可能です。
コメリにはもっと安いものもありますが、そちらは出力不足のやっすい中華みたいな仕様になっているので、おすすめしません。
