
前回の記事で、格安中華タブレットがマルウェアに感染していたという事件が発覚したことを記載しました。しかし、こういった安いタブレットで漫画を見たりネットサーフィンをしたり、レシピを見ていた人にとって、代替品がないのは困るという人は一定数いると思います。
そこで、この記事では実際どういった製品が代替品になりうるのか、そしてこれは厳しいと思われるものも合わせて紹介していきたいと思います。
格安中華タブレットの代替品におすすめはどれ?
Amazon Fire タブレット ★☆☆☆☆
残念ながらAmazonのFireタブレットのおすすめ度は★1です。というか★0でも良いくらいです。確かにメーカーの信頼性は高いのですが、現在のモデルは最新機種でも2024年発売となっており些か古いです。
そして価格の割に性能がかなり低めで、非常にコスパも悪いです。また利便性の面でもAndroidベースとはいえガチガチにカスタムされたFire OSは、Googleとの連携を基本的に想定しておらず、そのままの状態ではGoogle Play ストアすら使えません。
3COINS 10.1インチタブレット ☆☆☆☆☆
なぜ前述の古臭いFireタブレットが★1で済まされたのか。それは最強最悪の存在として、このタブレットが存在しているからです。3COINSのこのタブレットは、ネット上では特級呪物とまで称されるほどの極悪タブレットとなっています。
まずあまりにもハードウェア性能が低すぎて、通常版のAndroidが実装できず発展途上国向けのGo Editionを採用している点。もうこの時点でいかにこのタブレットがやばいかわかると思います。
次にデザイン面。スリコの製品って値段は抑えめだけど、結構おしゃれだったり可愛いデザインだと思うのですが、このタブレットはそのへんの格安中華タブレット、それも古く臭いデザインになっています。
そして筆者であれば1,500円でもゴミになるからいらないような製品を、16,500円で販売しているのだから、特級呪物扱いされても仕方ないと思います。こんなもん絶対におすすめできないので★0です。
大手メーカーの出している2万円前後のタブレット ★★☆☆☆
実はXiaomiやOPPOのような、大手スマホメーカーも格安中華タブレットを販売しています。これらは流石に大手メーカーの製品ということもあって、Keenaduのようなマルウェアがファームウェアの段階で感染しているようなことはありませんでした。
ただしこれらは根本的な性能が2流3流のタブレットメーカーの製品よりも低いです。特にメモリが4GBというのがネックとなっており、メモリリークでアプリが落ちたり、バックグラウンド上のアプリをタスクキルしまくって一々読み込みで時間が取られたりと、快適性に大きな問題を抱えています。
価格の面で見ればKeenadu感染系タブレットと同じくらいですが、残念ながら性能面で使えたものではないのでおすすめ度は★2です。
Apple iPad ★★★☆☆
タブレットPCといえば最大手であるiPadがありますよね。iPhoneが高いからiPadも高いのではと思っている人もいるでしょうけど、iPadは廉価モデル的なものがちゃんと存在しており、iPhoneの高騰ぶりが嘘のように高コスパになっているんですよね。
もちろん中古なんかを除けば値段はそこそこしますよ。だいたい6万円弱くらいからです。ただこれブランド料なんて含まれてないくらいにはコスパの良い価格です。
ただ信頼性の失墜した格安中華タブレットと比較してしまったら、値段的には2倍くらいしますし、そもそもAndroid OSが好きだからと中華タブレットを選んでいた人も多いでしょう。なのでモノ自体は★5でも全然問題ないのですが、代替品としてのおすすめ度は★3くらいだと思います。
4万円から6万円くらいの中華タブレット ★★★★☆
ミッドレンジくらいの価格で販売されているタブレットです。価格的には前述の廉価モデルiPadと被っているのですがiOSではなくAndroid OSなので、格安中華タブレットと同じような操作で扱うことが可能な点を考慮して★4となっています。
ただしこういった大手のミッドレンジタブレットは、スマホ以上に最適化が未熟な製品も紛れ込んでいるので、購入前には各自レビューを吟味しておく必要があります。特に、Xiaomi系のカスタムAndroidであるHyper OSは不具合報告が多いので、筆者的には慎重になったほうが良いと思います。
Samsung Galaxy Tab ★★★★☆
そのそも中華タブレット自体に不信感がある。そういう人にはGalaxyタブレットが選択肢になってきます。韓国製なのでそれはそれで嫌だというなら、もうiPadかPixel Tabしか選択肢はないかもしれませんが。
価格的には高いのも安いのもあって、安いものは4万円弱で購入可能です。カスタムOSであるOne UIも出来はいいですし、そこそこおすすめできる製品ではありますが、残念ながら性能と価格のコスパで見れば、Xiaomiには勝てないです。
ただし安定性は明らかにGalaxy Tabが上なので、安心感を求めるならこちらを購入すると良いでしょう。
Pixel Tabは7万円くらいなので流石に高くて外しました。
まとめ
格安中華タブレットは確かに安くて、性能もちょうどいい製品でした。故にこのような事態になってしまって非常に残念に思っています。代替品でまともに使える製品はどれも値上げになってしまうのは言うまでもないです。
かと言って、マルウェア報告のない格安中華タブレットを現状でおすすめできるかというと、流石にそれは無責任すぎるかと思います。今回の事件で発覚した感染タブレットも、発売から2年近く経っている製品も多く、このように後から発覚する場合も全然ありえますからね。
結論、安いものが良くてもXiaomiやOPPOを買ったほうが安全ですし、中華自体がもう嫌っていうならば、Samsungのタブレットを購入。もしくはいっそiPadに乗り換えを検討した方が良いと思います。