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ゲームのグラフィック、もはや限界問題について

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ゲームのグラフィックは現在において、極めて美麗なまでに向上しています。過去のドット絵や、ポリゴンポリゴンしていたモデリングから、随分と進化したことでしょう。

しかしながら、こうしたグラフィックの向上の結果、ゲームの制作コストも大幅にアップしており、「PS5で対策ソフトを作ろうとしたら、PS4の倍のコストがかかる。もう開発費の回収ができない」なんて発言が出るくらいには問題も発生しています。

 

この記事ではそんなグラフィック至上主義に傾倒してしまった、現在のゲームについて考察していきたいと思います。

 

ゲームグラフィック至上主義の限界問題

コストが嵩んでいくのに止められない

基本的にグラフィックが美麗になっていけいくほど、開発コストはかさんでいきます。それは単純に使用するポリゴン数が増えてしまいますから、3Dモデリングにかかる時間が増大するからです。

もちろん、PS5の限界性能まで上げなくとも、ある程度妥協したグラフィックでゲームを製造すれば、その面でのコストは落ち着いていたと思います。

 

しかし業界の流れはそうではありません。任天堂以外のゲームプラットフォームでは、グラフィック至上主義をかかげ、ゲームはグラが良ければ良いほど面白いんだという間違った認識と現実逃避がありました。

 

任天堂が強すぎた

現実逃避。これ何に対してかというと任天堂に対してです。

まあぶっちゃけ、ゲームに関しては任天堂が強すぎたんですよね。発想力と独自性。PS5でできるゲームはXbox oneやゲーミングパソコンでできるけど、Switchの独自機能を使ったゲームは他ハードでは不可能。

しかもそれらがちゃんとゲーム体験としては斬新で面白いのだから危機感は相当のものだったのでしょう。

 

ならばと他のゲームハード側は独自性で勝てないのであれば、グラフィックで勝負することにしました。けれどこれは大きな間違いでした。

任天堂がゲームのグラフィックにそこまで拘らなかった理由は、それがコストアップにつながって自らの首をしめる事がわかっていたからです。だから任天堂は純粋なゲームとしての面白さを追求していたのです。

 

結果、ニンテンドースイッチは、グラフィックがしょぼいと揶揄されることは多かったですが、それでも品薄で転売ヤーが暴れまわるくらいには人気ゲームハードになりましたし、名作と呼ばれるゲームも数多く販売されました。

対してPSやXbox系ハードの方はというと、名作はあれどそれは独自タイトルでないことが多いですし、開発費も高騰して利益率も悪いというなかなかに厳しい状況に陥りました。

 

グラフィックが良ければ面白いなんてことはありえない

グラフィックが良ければゲームは面白い。それは全く持って間違いであることは明らかでしょう。だってグラはよくてもクソゲー扱いされているゲームなんて山程ありますよね。

例えばビッグタイトルであるモンハンワイルズも、圧倒的に不評という評価を叩き出すくらいには黒歴史ですしね。

 

逆にグラフィックはドット絵止まりのインディーゲームなんかは、個人制作で開発費なんて圧倒的に劣っているのに、非常に面白いものはかなり多く存在しています。Siralim UltimateやThe Slormancerは、個人的にも最高のゲームだと思っています。 

store.steampowered.com

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そもそも美麗なグラフィックが見たいだけなら、それこそ映画でも見たら良いんじゃないですかね。ブルーレイディスクで4K画質のハリウッドを、ポップコーン片手にどうぞ。

 

まとめ

グラフィックがきれいな事自体は良いんですけどね、それを突き詰めた結果コスト的にゲームそのものが作れなくなるのは普通に馬鹿だと思うんですよ。

それでなんとかひり出したゲームがクソゲーでは、ネタにされることはあれど売れないのも当たり前ですね。

 

今後任天堂以外がどういう方向性にシフトしていくのかはわからないですが、グラフィック至上主義のままでは限界でしょうね。そもそもここ十年、多少きれいになったとかは感じても、劇的に美麗になったとは思わないですし、技術的にもここいらが限界値だと思います。

 

もうグラフィック至上主義は必要ないです。頼むから純粋に楽しいゲームを作ってくれ。

 

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