去年から某Vtuber事務所から卒業や配信活動停止といったことが相次いでいます。それで推しがいなくなってしまって、悲しみにくれるオタクたちはかなり多いと思います。
そこでこの記事では、どうして某Vtuber事務所でここまで卒業するメンバーが多くなってきているのかを、まとめて行きたいと思います。
某Vtuber事務所で卒業が増えている理由
やりたいことの乖離
この某Vtuber事務所は8周年を迎えています。これは企業としてもかなり長くやっていることになります。
それだけ長くやっていると、事務所側の方針も変わっていくわけなのですが、その方針とタレントのやりたいことが一致するわけではありません。
某事務所ではYoutube以外のメディア活動にも積極的になっているわけですけど、所属タレントの全員がこれをやりたいと思っているわけではありません。
Vtuberの中の人って、最近の新規だと元アイドルとかも多くなってきていますけど、過半数以上、特に古参勢の多くはニコ生主とか女性ゲーム実況者なんですよね、彼女たちってその多くはオタクとかのナード、陰キャとも呼ばれる人たちで、テレビやラジオみたいなきらびやかな舞台に立ちたいと思っている人は少ないでしょう。
もちろん、中には武道館ライブなどの音楽活動に力を入れているタレントさんもいるので、今の事務所の方針とマッチしているという人もいるでしょうけど、方向性の違いで卒業することを選択する人もいるのは自然なことだと思います。
やめた連中が成功している
最近になった卒業が多くなってきているというだけで、以前にもこの事務所のタレントをやめて、現在独立して活動している人も普通に存在しています。その彼女たち個人で活動しているわけですが、そこそこ成功しているんですよね。
流石に事務所にいた頃よりもチャンネル登録者数や同接数は多くないのですが、それでも卒業前の半分くらいは数字を出しています。
ここでお金の話をしましょう。この事務所の報酬のすべてがどのくらいかまではわかりませんが、過去のメンバーの配信で明らかになった内容によると、スーパーチャットのうち30%がYoutube運営に、残りの70%を事務所と折半する形になるのでタレントの取り分は35%になるようです。ちなみにこの価格は事務所全体的に見ても妥当な数字であり、特に不平等な契約になっているということはありません。
これが個人勢だった場合は、70%すべてをタレントが総取りできることになります。事務所のサポートこそなくなるのですが、個人である程度のことはできるよって人であれば、自分の収入が増えたほうがいいでしょう。
お金がらみでもっと汚い話をしましょう。みなさんはfunboxというサービスをご存知でしょうか。pixivが運営している有料プランでお金を稼げるサービスです。本来これは音声コンテンツやイラストコンテンツを有料で乗っけておいて、お布施金という形でお金を貰うサービスなのですが、実は結構な数の某事務所のタレントの中身が使っています。
もちろん名前こそ変えていますけどね。中の人の名前です。そこで5000円や1万円を徴収しています。まあ裏金スパチャみたいなものです。
実際デビューしてから少ししたあと、魂の方のアカウントに誘導して、いつでも事務所をやめることが出来るようにしています。
単純に忙しい
某事務所は大手ですのでかなり忙しいです。仕事は選べるようなので、あれもこれもと取らなければパンクすることはないでしょうけど、自分のキャパシティを誤った結果、体調を崩してしまうケースも多いように感じます。
そんな状態になっても仕事を取ってしまった責任が存在するので、安むことは出来ずさらに身体を壊してしまい、結果的にもうやめるってなることは多いようです。
まあやめても前述の通り成功例はしっかり存在しており、あくせく働かなくとも食うには困らないのは確定しているので、案外やめることへのハードルはそこまで高くないのでしょう。
まとめ
Vtuberの事務所じゃないけれど、コロナが流行り始めたことにUUUMでも所属タレントが脱退する事例が相次いだことがあったじゃないですか。あれも結局は事務所が取り分に見合うだけの魅力あるサポートが出来ていなかったというのに起因します。
某事務所はそれ以外にも、所属タレントの方向性に関わっているので、サポートに魅力がなく自分のやりたいこともやれないとなれば、卒業しますとなっても仕方ないことに感じます。
卒業しても普通に食べていけることが担保されているようなもんですし、独立されてしまうのも仕方ないでしょうね。
