国産スマートフォン。安心安全の日本製という名目で販売されている商品群ではあるのですが、こと現在においてはどこが国産なんだとか、いったいどこに安心できる要素があるんだといったツッコミどころ満載の製品ばかりになっているのが実情です。
この記事ではもはや日本国産のスマートフォンなんてものがオワコンで、安心安全なんてのが空想の産物であることをまとめて行きたいと思います。
安心安全の国産スマートフォンとはいったい……
そもそもMade in Chinaじゃん
まずこれはすべてのスマートフォンに言えることなのですが、結局スマートフォンを実際に組み立てている場所というのは中国になるんですよね。世界の向上とよばれるだけあって、製造拠点としてはこれほどに安価で優れているところは現状他にないわけで。iPhoneだって中国製造が多いですからね。
だからこれは最近に限ったことではなくて、AQUOSだろうがarrowsだろうがXperiaだろうが、その多くは中国向上での組み立てになっています。国産信者たちが毛嫌いしている中華スマホと同じ国で作られています。
もちろん工場の生産ラインとかは違うでしょうが、それで大きな品質差が生まれるかと言われると疑問です。UMIDIGIみたいな超低価格路線の商品はともかくとしても、XiaomiやOPPOみたいなそれなりの規模以上の企業が販売している中華スマホとは、ビルドクオリティなんかによる差は無いと思います。
そもそももう日本の企業じゃないじゃん
実は現在真の意味での日本の企業が作っているスマホって、SONYのXperiaしかないんですよね。
日本製のスマホというと、XperiaのほかにはSHARPのAQUOS、富士通のarrows、京セラのかんたんスマホとタフネススマホがありますが、現在これらは大きな変化としています。
AQUOSに関してですが、SHARPという企業そのものがすでに中国台湾の鴻海グループに買収されて傘下企業になっているので、これで日本企業の日本製スマホというのは無理がありますよね。
arrowsは富士通から独立してFCNTという企業が立ち上げられましたがここが経営破綻して、ブランドがLenovoの買い取られました。Lenovoは日本でもパソコンで有名な中国企業ですので、やはり日本製品ではなくなっています。
そしてこれらのスマホは現在でも販売されてこそいるのですが、もう以前の面影はだいぶ薄れており、国産スマホって感じではないんですよね。
こうなると残るはSONYと京セラになりますが、そのうち京セラは問題を抱えています。
京セラはすでにコンシュマー向けスマホ事業から撤退中
京セラのスマホですが、実は京セラって2023年には個人向けのスマホ事業は撤退していて、いま売っているのはキャリアでの過去モデルの販売とか、法人向けのスマホになっているんです。
まだちょくちょく見かけないこともないので、完全に個人に向けた商品展開をやめたというわけでもないでしょうが、もう以前のようにバリバリ商品を展開するぞという感じではないんですよね。
多分在庫が捌けたらあとは企業リースとかのスマホに集中するんじゃないかと思います。
Xperiaは万人受けするスマホではない
さて、最後の牙城であるXperiaについてはどうでしょうか。ここは日本が誇るSONY製品なので、一応国産スマホといっても良いとは思います。
製品は没個性的になっている中華スマホとはこれまた一線を画すデザインになっており、コアな固定ファンだって存在します。筆者もXperiaのデザインは嫌いではありません。
しかし、残念なことにXperiaって決して万人受けするスマートフォンではないんです。SONY製品のスマートフォンということで価格はハイブランドらしい高価でして、たとえエントリースペックのものであっても中華のミッドハイクラスの価格を要求してきます。
それでいてデザインや設計思想は良く言えばユニーク、悪く言えば奇抜なので一般的な受けは悪くて、正直あまり売れているスマホシリーズであるとはいえません。
実際2024年におけるスマホ日本市場におけるXperiaのシェアは全体の約4%ほどしかなく世界全体でみれば0.24%しかありません。
この有り様で売れている、オワコンではないというには些か無理があると思います。
まとめ
もう日本企業でスマホを出しているのはSONYだけですし、そのSONYのXperiaがまるで売れていないという事実は、まさに国産スマホがオワコンであるということを証明してしまっていると思います。
AQUOSやarrowsがいくら激安で一時期的に売れたとしても、あいつらはもう中国企業なので日本の点数ではありません。
未だに国産スマホだと思って称賛している人たちは、その認識を改めたほうがいいでしょう。
