
OPPOというスマホブランドをご存知でしょうか。昔は日本でもフラグシップモデルからエントリーモデルまで幅広く扱い、キャリアでも精力的にスマホを販売している企業だったのですが、現在においては非常に影が薄くなって来てしまっています。
特に時期とキャリアによっては、OPPO機種が一つも並んでいないなんてこともあるので、相当落ち込んでいると思います。
この記事では、何故OPPOというブランドが、日本市場においてここまで落ちぶれてしまったのか考察していきたいと思います。
OPPOブランドが日本市場で落ちぶれた理由
そもそも日本市場に対してやる気を失っていた
わざわざオウガ・ジャパンとかいう日本市場向けの会社まで用意していたOPPOブランドではありますが、少なくとも2022年頃には日本市場に対してだいぶやる気を失っていました。
なにせ当時のツイッター上でも、日本向けに始めたアカウントに関して、日本市場の魅力が薄いから活動頻度を縮小するなんて話がでていたくらいですからね。
これの背景には、鳴り物入りで販売したフラグシップモデルが2つ揃えてあまり売れなかったという問題があったわけですが。まあ中華スマホの割には当時でも10万円とかした高級モデルだったので、そらiPhoneには勝てないよねって感じなのですが。
特にfind X3 Proという機種は、コストパフォーマンスは微妙、機能は個性的だけど実用性が微妙、人を選ぶデザインだったこともあり、万人受けしないのも仕方ないという有り様だったので、日本人側の責任だけにされても不服ではあります。
ミッドレンジ帯以下のスマホしか出さなくなった
このフラグシップモデルが転けたということもあって、OPPOはフラグシップモデル自体を日本では販売しなくなったわけですが、それはある意味では下策だったとも考えています。
というのも、この頃の中華スマホなんて買うのはガジェットオタクと、早い段階でiPhoneに見切りをつけて安いスマホに移った人たちです。そして安いスマホなんてのはOPPO以外にも当然存在していたので競合が多数。
確実にスマホを買ってくれるだろうスマホオタクは、基本的にはハイエンドクラスの製品を望んでいたため、ミッドレンジ以下のスマホは基本的にアウトオブ眼中な者が多かった為、売れ行きは好調とはいかなかったでしょう。
Google Pixelの登場
OPPOにとっては厳しい状況が続いていたわけですが、更に追い打ちをかけるかのように強敵が登場します。それはGoogle Pixelというブランドです。
誰もが知っているGoogleが、コストパフォーマンスに優れたスマホを展開。しかも売り方も巧妙で、下取りサービスにイヤホン抱き合わせなんてやるものだから、よく知らないOPPOとかいう中華スマホよりも、有名な米国スマホを選ぶのは自然なことでしょう。
他のAndroidスマホにも同じことが言えるのですが、同じ中華スマホのXiaomiでは高コスパで好評ですし、Samsungもなんだかんだ巻き返そうと頑張っているので、もはややる気を無くしたOPPOも居場所はないでしょう。
OPPO、盛大なやらかし
さらにOPPOはここに来てやらかします。日本向けの製品ではなかったのですが、タイで販売していたスマホに不正アプリがプリインストールされていて、個人情報にアクセスできる状態になっていた事件が発生しました。
日本向けの製品にはこの不正アプリは入っていなかったので関係ないといえば関係ないのですが、もともと中華スマホは偏見の目で見られることも多かったのに、実際にやらかしてしまっていたことも考えると、日本人受けは最底辺に落ち込むことはいうまでもないでしょう。
まとめ
会社自体にやる気がなく、一定数いたスマホオタクも裏切る結果になった戦略、最強のライバルの登場に、海外でのやらかしも重なってしまったとなると、そりゃ日本市場でも売れなくなるのは仕方ないと思います。
会社自体が日本市場でやる気がないというのであれば、仕方ないんじゃないですかね。別にXiaomiがあればもうOPPOなんて無くても困らないですし、遠くない未来に日本市場から姿を消していそうです。