日本ではニンテンドーSwitchが独占状態の携帯ゲーム機というジャンルですが、海外に目を向けるとニッチな層向けではあるものの実に様々な携帯ゲーム機が存在しています。
そして、そのジャンルの中では当然中華製品が一大派閥を築き上げています。それらは実はかなり気合が入った製品で、中華製品だからと決して馬鹿にはできない出来栄えになっています。
今回は、そんな中華製の携帯ゲーム機についてまとめて行きたいと思います。
今激アツの中華製携帯ゲーム機について
種類は大きく分けて2つある
現在の中華製携帯ゲーム機は、大きくわけて2つに分類できます。
まず1つ目はLinuxベースのモデルです。これはどちらかというと安価なモデルの携帯ゲーム機に搭載されているものです。チップセットが貧弱でも動くため、価格を抑えることができているのでしょう。
エミュ機としての機能に重きを置いており、基本的には一般的なゲームソフトのデータを吸い出して入れることで、遊ぶことができるようになります。
もう一つの方はスマホと同じくAndroidを搭載したモデルになります。エミュレータアプリも入っているので、前者と同じような使い方ももちろん可能なのですが、それ以外にもGoogle Playストアで展開されているゲームアプリをいれて遊ぶことが可能です。
Android搭載モデルだと、わりかし高級モデルも多いため、原神なんかの重たいゲームアプリも快適に遊べる製品が多いです。
たくさんのソフトを入れておける
昔の携帯ゲーム機って、いちいちカセットやディスクを変更しないと、別のゲームを遊べない仕様でしたよね。Switchみたいにダウンロード版が普及しだしてから、ようやくそういう入れ替え無しで遊べるようにはなりましたけれど、それって最近の話な上、古いソフトだとバチャコンにラインナップが無かったりして遊べないものも多いです。
けど中華製の携帯ゲーム機であれば、ソフトと吸い出し機を持っていればという前提はあるけれど、本当にいろいろなゲームを入れて遊ぶことが可能なんです。もちろんニンテンドーSwitchだからニンテンドーゲーム機で出ていたソフトという縛りもなく、ニンテンドー系、SONY系、SEGA系と色々と対応しています。
すべてが万全に動くわけではない
ただこれらのソフトって、基本的には仮想環境で動かしている、サードパーティ製のものであって、各ゲーム会社公式が動作を保証しているものではありません。なので動かないソフトも当然のごとく出てきます。
また、アプリケーション自体は動作に対応していても、ハード側のスペック的に厳しいという問題もあるため、遊べないゲームというのも中々に多いのが現実です。
高い再現度を誇っているGBA、SFCなどのエミュレータはだいたいのゲームソフトが動く印象があるのですが、PSPやPSなんかのソフトはスペックが不足していたり、そもそもエミュ側が動作対応できていなかったりということも中々に多いのです。
まして2画面動作が必須のDS系になると、入れてもまともに遊べないので時間の無駄なんてことになります。
近代化したゲームハードの魅力
昔のゲーム機って輝度の問題とかがあって今のスマホなんかと比べるとだいぶ映像が綺麗ではないんですけど、これらのゲーム機はその頃の液晶ディスプレイなんかよりもだいぶ性能が上がっています。輝度も高いし発色も良くなっているので、実機で遊ぶよりも美しい映像を楽しむことができるというメリットがあります。
またそれ以外にも、充電ポートがType-C化していることでスマホの充電器を流用できたり、MicroSDカード対応なのでいちいち専用のメモリースティックなんかを用意しなくて良かったりと、非常に便利に仕上がっています。
まとめ
レトロゲーマーが実機をなるべく汚さずに遊ぶ用途には最適な携帯ゲーム機です。また、ガジェットオタクなんかにも面白いおもちゃに見える魅力的な製品であるといえるでしょう。
ただ一般層が使うには少々敷居が高いですし、高性能を求めればそれなりの金額を要求されるため、誰もがこれを買って楽しめる。おすすめできるという製品ではないとも思います。
まず買うのであれば安いモデルがおすすめですかね。
入門向けのエミュ機。
