
皆さんは子どもの頃、一度は仮面ライダーを目にしたことがあると思います。実際、筆者も子どもの頃にはハマっていたし、今でもたまに見るくらいには好きな特撮作品になっています。
この仮面ライダーですが、最近、平成から令和作品における、所謂ダークライダーと呼ばれる存在にスポットを当てたような作品である、「仮面ライダーアウトサイダーズ」という作品が、東映特撮ファンクラブにて配信されています。
古くは龍騎から、最近ではギーツにまでスピットライトを当てた作品になっており、かなり幅広い年齢層のかつての視聴者を対象にしたものとなっていますが、果たしてお金を払ってまで見るような作品なのか。今回はそれについてまとめて行きたいと思います。ネタバレは基本無し、公式ホームページで確認できる内容を中心にまとめるのでご安心ください。
仮面ライダーアウトサイダーズについて
時間は短いが全話合わせればそこそこの長さになる
アウトサイダーズは最初の0話は15分足らずで、あとの1~7話は20分前後という長さになっています。なので一話一話の長さは少々物足りないと思いますが、全部合わせると映画みたいな感じになります。
あと尺稼ぎとかはないので話のテンポもよくて、見始めればあっという間に完走できるのは、魅力的かなと思います。
実際おもしろいのか
話的には筆者としては楽しめたと思います。特に最近の仮面ライダーの後日談系の作品って、ジオディケとかオーズとかが本当に酷かったし、ファイズも賛否両論ある感じだったからどんなものになるかと思いましたが、アウトサイダーズに関しては楽しめたといえます。
ストーリーがすごく良かったとか、そういうわけではないんですが、所謂お祭り作品としてはすごくゆるい感じで頭空っぽにして見れました。
また、このシリーズは予算の大部分を新規造形のスーツとアクションシーンやエフェクトに注いだ感じがあって、この部分を重要視する人にはおすすめできると思います。
キャラごとの待遇差が酷い
ただ一方で不満点もあります。まずその中で気になったのが、キャラごとの格差というか待遇差です。
例えばエグゼイド出身の檀黎斗ですが、彼は結構な頻度で登場している上に、前シリーズであるゲンムズと合わせて新形態を2つも貰っているのですが、一方で他のキャラは1つの話と最終話しか出番がなかったり、新形態が貰えずずっと基本フォームで戦っていたりしています。
いくら尺が足りないという問題があったとしても、もう少し出番があったほうが良かったのではないか、そういうキャラクターが多かったのが残念です。
アウトサイダーズって名前負けしてない?
アウトサイダーズは悪人という意味合いで使われていますが、実際に本作で登場する仮面ライダー達が悪人かというとかなり微妙な人選でした。以下にアウトサイダーズとして集められたメンバーについて記します。
仮面ライダーゲンム/檀黎斗
まあ悪人で良いだろう。放って置くと何しでかすかわからないから監視が必要。
前作では悪人だったが今は一応償うために動いてる。
アークオルフェノク
人類が進化したオルフェノクという種族。人類に取って代わることが目的だが悪人とはいえない気がする。あと仮面ライダーではない。
仮面ライダー王蛇/浅倉威
強盗殺人の犯罪者。悪人で間違いない。
仮面ライダーデザスト/デザスト
敵怪人だったヤツ。戦闘狂だがこれを悪人といって良いものか微妙。王蛇よりはマシ。
仮面ライダー滅/滅
元敵幹部のヒューマギア。昔は人類の敵、今は人類の悪意の敵。悪人ではないと思う。
BOARD所長。職業仮面ライダー。話を聞かないしよく騙されるが悪人ではない。
仮面ライダーブレン/ブレン
元敵幹部怪人。陰湿でヤンデレだが悪人かと言われるとやはり微妙。
仮面ライダーゼロスリー
ゼアとアークが第三のシンギュラポイントに到達し一体化した姿。善意と悪意が混じった感じなので悪意は薄れている。
仮面ライダージュウガ/ジョージ・狩崎
マッドサイエンティストではるが、リバイス本編で反省したし、現在はある程度の倫理観はある様子。悪人とは言い難い。
デザイアグランプリのオーディエンスで、今回のデザグラのプロデューサー。アウトサイダーズをデザイアグランプリに招待した。ギーツ本編で序盤は問題のある感じはあったが、現在は改善したしそもそも悪人ではない。
このようにそもそもアウトサイダーズとして集められて起きながら、実際には敵役であって悪人ではないとか、元悪人であっても現在は校正しているような人物が多く、現行でバリバリ悪人やっているようなやつは半分もいないという有り様です。
まとめ
まあ作品としては面白いし、普通に見ても損はしないような作品だと思います。僕はちゃんと楽しめました。ただ格差の部分はどうしても気になる部分だと思うので、そこに目をつむれるかが大事かなと思いました。
- ストーリーは重苦しくなくて爽快感を求めている
- アクションシーンや新規造形のスーツが楽しみ
この2つが良いな思った人であれば、他の作品も見れるしTTFCに契約しても良いと思います。
DeathAdder2の廉価版モデル。乾電池が使えるのが売り。