皆さんはカスペルスキーというソフトウェアを知っているでしょうか。これはセキュリティソフトの一種であり、ウィルスバスターとかノートンとかと同じ系統のソフトになります。
ただ最近では、スマートフォン向けのアプリがGoogle Playストア上から削除されたりと、あまり良くない感じのことが起こっています。
では実際カスペルスキーが実際に危険かどうかについて、まとめていきたいと思います。
カスペルスキーが削除されたのは国際的な問題のせい
そもそもなぜカスペルスキーがプレイストア上から削除されたのかというと、このソフトウェアがロシア製のセキュリティソフトだからです。
ロシアといえばウクライナ侵攻もあって西欧諸国、米国からも長いこと経済制裁が続いています。
今回カスペルスキーが削除されたのも、色々と理由付けてはいるものの、結局はこういう国際的な問題を顧みてのことと言えるでしょう。
カスペルスキー側もなんとかこれを取り消してもらえるように動いているとのことですが、まあまあ難しいと思います。
有料ライセンスを買った人は、今後プレイストア上では更新も出来なくなっているでしょうし、可哀想なことになっているのは言うまでもないでしょう。
そもそものセキュリティソフトとしては優秀ではあった
第三者機関でのテストは高いウィルス検知率を誇っていたり、専門雑誌やビジネス系のメディアからも多数の賞を受けていることもあって、カスペルスキーというソフトウェアは非常に優秀なものであったことは間違いないです。筆者も試用版は触ったことがありますが、ウィ◯スバスターやマカ◯ィーよりも軽いししっかりと機能していました。
ただWindowsに標準のセキュリティ機能であるDefenderが搭載されたこともあって、一般的な利用者が減ったのも事実です。多分いまこのソフトウェアを使っているのは、パソコン用ではビジネス用途向けで利用したい人がほとんどだと思います。
実際ロシア製って危険なのか?
まあ結論を言ってしまえば、現状ではちょっと怖いかなという面があります。そもそもロシアだけじゃなくて、中国とかも含める独裁政権が続いているような国では、政府の一声でどうにでもなるんですよね。
なので政府側がセキュリティソフトを利用して他国のパソコンにクラッキングしろとか命令したら、逆らうことなんて出来ないわけです。
もちろん、平時であれば以下に独裁国家とはいえ、そんな馬鹿なことはしないと思います。まさか国の中枢に関わるようなパソコンに、他国製のセキュリティソフトを入れてインターネットに繋いでいるような大馬鹿な国家はいないと思いますので。信じてるぞ日本政府。
しかしロシアって現在戦時下にあって、それもだいぶ疲弊しているような状況です。それこそ金になるなら何でもやるし、無差別サイバー攻撃をしかけるなんてことも否定はできないですから。
なので現状においてはカスペルスキーを使うというのはリスキーです。ロシアとウクライナの戦争が終戦、ないし停戦して、情勢が落ち着いてきたらようやく普通に使えるかなという感じです。
ただその状態になるのは長いことかかると思いますし、他のセキュリティソフトを使えばいいだけなので、その間のユーザー離れは深刻でしょうね。
まとめ
性能だけ見ればいいソフトだとは思うんですけど、国のやらかしで駄目になっているという可哀想なツールです。仮に政府からの命令のリスクが無かったとしても、ロシア製ってだけで不買運動に繋がりませんからね。
少なくともパソコンとスマホで使いたいというのであれば、ESETとかの他のセキュリティソフトを買ったほうが今は良いと思います。
ESETのセキュリティソフトライセンス。5台3年分。仕事で使う端末なら入れてもいいかな。
