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クロード・レヴィ=ストロース『悲しき南回帰線(上)』

https://bookmeter.com/reviews/68041171

社会科学は事象ベースで体系を構築するものではない、現実や現象がどれだけ離れているか解釈するためにモデルが使われる、この原理をマルクスから学んだといった話をしていて、これは宇野弘蔵の『社会科学としての経済学』と同じ認識だ。宇野もまず純粋な理論体系が構築された後で現実との差をそこから見るのが社会科学で、現実に合わせてモデルを構築するものではないという。1908年生まれの西欧の文化人類学者と1897年生まれの極東の経済学者が、マルクスから同じ社会科学に対する認識を獲得した上で自身の理論構築をしているという。

「物理学が感性から出発して体系を立てるものではないのと同じく、社会科学は事象の面に体系を組むものではないことを、マルクスはルソーについで、決定的と思える形でわたしに教えてくれた。つまり、社会科学の目的はモデルを組み立て、その特性と、それが研究室で示すさまざまな反応の仕方を研究し、ついで、こうした観察の結果を、経験として経過することがら、予測とははるかにかけはなれているかもしれないことがらを解釈するにあたって、適用することにある。」(p.88)




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