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村上龍『愛と幻想のファシズム(上)』

http://bookmeter.com/cmt/55545930

発生条件をハード面でなくソフト面にして小松左京の「日本沈没」を更新してる。本作はシステムの中心にされつつある人間が、一人称一元視点として作品それ自体の中心にもなってるって二重化された形。システムを免れようとするとシステムになる撞着への苛立ちや抜け道を視点人物が考え続けてる。後の「半島を出よ」だと三人称多元視点で思索は分散されて人を描く面で一見後退して殺伐としてるようで、実はより機序に殉ずる形になってるって意味で先鋭化されてる。上巻でシステム構築を受け入れた素振りを見せて終わって、下巻でどうなるのか楽しみ。




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