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村上龍『昭和歌謡大全集』

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抑制のなさが懐かしい小説。トカレフを売る金物屋、異様な顔の女子大生、イシハラの笑い声等々、過剰さを回避せずに遊んでいく。これ以降の村上龍であれば内的な必要性に従ってきっちり抑圧していくような過剰さ。若者が二人になると急に物語の役割に収まり始める退屈さも、死の間際に彼/彼女らの認識が改まる様を見せて死との距離を取って死を魅せてしまう通俗性も、以降の著者なら見事に免れてみせるはずだ。それでもやっぱり、おばさんが買い物袋から漂わせるあさりの臭い、イシハラの「ちくしょう」、物語を超えて迫るリアルが本当に魅力的だ。




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