哲学とはバンジージャンプである
_ , -―- .
/:::::::ノjl `ヽ _ 【多くの方のコメントをざっと見て】
{_./ U , ‐- 、 ',:::::}
/ ,~~ {::::::::::::::} V
| , ' ` ‐- ' ~~ | うーん、やっぱ哲学に馴染みがないと哲学の持つ危険性だったり、
', /⌒l ' , '/
ヽ / 学問としての意義っていうのは実感湧かないよなぁ…
(⌒'⌒l_/⌒'⌒)
/⌒l く\ _ /`!
__(__,ノ }_/__`ヽノ まぁそこ説明したら、哲学が持つ残酷性やら非道徳性やらが
\:::::`{ j 〈__ン
丶:::>、 ノ 世間にバレちゃうから誰も説明したがらないんだろうなぁ…
/:::::::>---<::::::\
(((_/ \_)))
, -―- ..,_
r―ァ '´ `丶、
{/ {`ヽ
/ , ‐-、 , -―- 、 ヽ }
,' / l {:.:.:.:.:.:.:.:.} /⌒ヽ '(
i ' ' 、 丶---‐' l } ここは哲学を一応学んでいる俺が「哲学」の危険性について
', ' ` ー一 ' ' ' '
、 ' / ざっくりと説明することにしよう
〃\, -‐ 、 , -‐-、/⌒\/
y ―-、 ヽ_/ }
{ \ / ̄`丶
ゝ. _ __)- 、 { 〉
/ / / / \ `T´ 〃
{ ゝ._{ { } ト-'
', く __ァー ' }
ヽ、 /
/ 丶 .. __ ,,. '´\
// / / ', ヽヽヽ
.
_,,.. ...,_
, .:'´ ノ }<´ ̄`ヽ
/ ,.:: ´. '´ ` 、:::} <Question:哲学ってそもそもどんな学問なの?>
〃r ―― -='´. ´ \
ゝ-――-‐='´ ヽ
/:::} 、 _ ', これには色々説明の仕方はあるが、最近の俺は二つの要素で説明してる
〃:::::ノ , -― 、 lし:::', ',
三二ニ= _ /: : : : : : :', ,:::::::} |
三二二二ニ= _ ノ、 ,: : : : : : : : : :} ー' | A:厳密に定義を施すことによって、既存の未解決問題を解こうという試み
三三二二二二ニ=_T::::しハ { : : : : : : : : / ・ ・l
三三三二二二二ニ=_ :::::ノ 丶----‐='´ ・/ B:これまでには「なかった」問題を、新たに作り出そうという試み
三三三三三三三二ニ=_ ・ r‐v::::::´ V} /⌒ヽ
三/´ ̄ ̄ ̄`\三二ニ=_ \ ___,ノ / }
/二二二二二二.\三二ニニ=_ -、 { ノ .:: :: . この両軸を兼ね備えている学問が、大きな意味での「哲学」なわけで、
三三三三三二二二 ヽ三三二ニ=_\_/ ..: :: :::
三二二二三三三./´ ̄ \三二ニニ=_ ....: :: .:. :: .: ソクラテス以前の時代からこの二つだけは変わっていない
二二二二二三/三二二二\二二ニ=_ .:: .: ::.: .:
二二二三三/三三三二二二l三三二ニ=_:: :
*大きな意味での哲学に関しては「哲学」ということで、括弧付き表記としておきます
_,. -――‐- ..,_
, -‐ァ'´ `'t‐- 、 だけどその形態に関して言えば、古代の「哲学」のそれとはまったく違うだろう。
/: : ::ノ ヽ: : : ',
{: / \: }
/´ `', そう、現代人に馴染み深い近代諸科学の登場だ。
,' ,. :"´ ̄`': .、 ,
i ヽ _,ノ {: : : : : : : : :} ヽ _.ノ i
: _ 丶 :___: ノ : 近代諸科学は「哲学」の派生形態なわけで、その本質に
', ・ ・ 〈 \_ ・ ・ ,'
ヽ ・ ヽ _|_〕二エニ=--‐く ・ / A:厳密に定義を施すことによって、既存の未解決問題を解こうという試み
>、 , -- 、 , -- 、 \r‐く
{ `" ヽ._/ 'ー.ノ ', B:これまでには「なかった」問題を、新たに作り出そうという試み
/´ ̄`丶 -―…―- 、/´ }
{ ', ィ'" ̄`',:、 \ / という二つの目的を兼ね備えつつ、
, . : : ̄`丶ァー---‐く { } > ヽ'
\: : : : : : { `L ___」´ } 独自の問題領域にのみに思索を限定することで、より厳密な問題の再定義を
>- 、::| | _ _
x'´\: : :`: . 、 , ´: :/: ノ: > 可能にしようという意欲を元にして成り立っているんだ。
く: :丶: : : : : : : :\ / : : : : : : :/
丶 : : : : : : : : )、_____,(: : : : : :_,. ´
 ̄ ̄ ̄´ ` ̄ ̄
.
..::::..、 '"´ ̄ ̄ ̄`丶、
/::::/ r::::....、
{〃 {:::::::::::ヽ 「哲学ってなんの役に立つんですか?」っていう質問に対して、
/ ヽ:::::::::::}
/ \_ノ 「他の科学の基礎を支えているんだよ」なんて戯言を返す人は少なくないが、
{ |
' /⌒ヽ , -―- 、 , -‐-、 }
、 , { : : : : : } , ヽ / もし哲学の助けを借りないと成立しない科学っていうのは
\ , ' 、_ー--‐'_ , ' /
i>'⌒ヽV ̄ ̄V }, --、/⌒Y そもそも論、科学としての体裁をなしてない死んだ学問ということになる。(具体例は挙げない)
, へ、 l ヽ _// ノ
/ /  ̄ ̄´ /⌒ 丶、
く _ ' , -‐- 、 { \- 、 ぶっちゃけ全ての学問(論証数学の起源は「哲学」ではないが、定義的に「哲学」としておく)は
 ̄{ く / / ヽ 丶 ___ ノ::::::\
', ヽ {_,/ }:::::::::::::::::::::::::::::ノ 「哲学」なんだから哲学的に基礎付けというのはパラドックスを引き起こす意味ない主張だ
ヽ く_.〉 /:::::::::::_,, -‐'´
/ \ /l  ̄ ̄
, ―- 、_,,.. - ..,,_
/.:.; ´ `丶 _ ではミジュニキやジュナイパー氏、現代の大学がやっている括弧なしの哲学が
l/ {:.:.:.`丶
/ __ _ l:.:.:.:.:.:.:} 諸科学に分岐せず残ってる、大元の「哲学」元祖かと言われれば実際のところ違う。(本流ではあるが)
_ ____ `⌒ヾ/´: : : :`丶 丶:.:.:.:/
ノ `) , {: : : : : : : :} /{_x `Y
└、 ̄ ̄l ̄ ヽ:_: : : :_ノ {:::::ノ ,' じゃあ近現代の大学で行われている哲学って何ですかというと、
{_ ヽ-┐ ' /\ ̄ , /
、 \ }ノ /⌒\ ⌒\} , ' / それは「知識の構造」や「論理の仕組み」を問題領域とする、「哲学」の一流派でしかないんだ。
\ }.ノ―{ _ }_ , -‐-、/⌒\ /
、__ }ノ / ` )
丿_ノ / /´ ̄`\ そんな哲学がさも当然のように、「哲学」の看板を掲げているから諸方面から批判が殺到するんだな
.
_ , -――- . , ,
/::::/ `ヽ ////, , , , , そんな「知識の構造」だったり「論理の仕組み」だったりを探求している「哲学」の一流派
{::/ r‐-、 /////////,
/ {:::::::::〉 //////////, でしかない哲学が他の諸科学に対する重要性は、まぁ多くの数学分野における集合論みたいな
, \_/ /////////////
{ }:Tj「, -―- 、 | ////////////, 立ち位置…よりも多少悲惨というのが割と妥当な評価だろう。
八 ゞノ{: : : : : : } }Tj:「 八 ///////////
>、'' ヽ:_:_:_:ノ ,,ゞノ /::::::ヽ ///////
\⌒ヽ cっ , -- 、 _/}::::::::::::/ //// ' いや、本当に哲学ってそんな立ち位置で、「帰納法」だったり「真理条件」だったりを
/^\ }ー-/ _,ノ:::::::/ ////
_ { l /⌒} ヽ:::/ ///// 研究してて、その成果で科学の営みが「知識としては正当」ですねー的なことに使えたりするけども
/{::{\. | / / }' ///////
八:::::::::::ヽJ {__,/, - 〈 ///// 近代諸科学って各々が「哲学」的に「知識」や「論証」について考えているからぶっちゃけ必要ない。
\::::::::} /::/:/} ///
`¨⌒ ー―{::::::::::/ / '
`¨¨´ だけどまぁ個人的に肌で感じる感覚としては、論証哲学と集合論って研究者の気質が重なるんだよなぁ…。
, -――一ァー―‐- .
/: : : : : : / `丶 話を戻して、「知識の構造」だったり「論証の仕組み」だったりを関心とする哲学には
{: : : : / `丶
/⌒ヽ‐'´ /´ ̄`ヽ \- 、 一巻して大きすぎる問題がある。(というかこの問題を解決するためだけに先鋭化していったとも言える)
/ ヽ " l , -―- 、 ',: :}
/ V ・ /: : : : : : :\ ∨
,' V ・ {:: : : : : : : : :}- 、l それは「同一性」の問題と「価値」の問題である。
| ', ・ ヽ::::::::: : : : / l|
| l /\ 丶--‐'´・ |
| | | 丶 _ ・; 他の近代諸科学であれば大抵の場合どうしようもなくなって、公理として「αとβは同じものとする」
‘. jー- 、 l > /
/ ∧ ' ヽ ヽ _,/ ・/ 的な基準を最初に採用したり、そもそも価値については問わないという方針によって、
{ ハ / | /
ヽ、 \ / j _,. イノ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `) 極力避けて通るタイプの難問である。
`T `¨¨´ /ー---‐=ニ´ /\ /
| _/ \ /
| \‐'´ …うん、哲学ってこういう捻くれた問題好きなところ、やっぱソクラテスから続く「哲学」の本流だわ…
.
. -―‐- .
. ‐ァ'´ r―-、 「同一性」や「価値」が問題になるのは本当に「知識の構造」とか「論証の仕組み」を
{::::/ ',:::::::::}
V \_ノ 解き明かすために必要だからっていうのが大元にはあるんだが、
, |
| 、_ _ノ , それはそれとして人間の生き方に対して「同一性」やら「価値」っていうのは重要過ぎる
、 {;;;フ/´ ̄`ヽ イ;;;;} /
ヽ∵ ヽ _ ノ_,ノ] ∵/ } 役割を担い過ぎているから、問うだけで危険な精神状態になりかねないし、
{>/⌒ヽー /⌒^´ く
Y^ヽ.  ̄ /⌒!| 元々そんな精神状態の輩が何故か救いを求めて学びたがるという状態になる。
| |//⌒l\/ ' | ___
| |、.〈 {__ | / /::::::::::::::::\
ヽ_人 └‐┘ し' / \:::::::::::::::::} 「なぜ私は生きるのか?」みたいに生き方を問うことこそがThe哲学、みたいな風潮は割りとここから来ている。
(::(::(::::>‐---‐<::::)::)::) ` ̄ ̄´
_,. -――- ..,_
, '´ `丶.
, -― 、 \¨ 丶 ………で、考えても見てくれ。
/::::::::::::::ノ \::::}
{:::::::::/ ∨
ハ_/ ', 「同一性」や「価値」について厳密に定義してみよう!だったり
l し ',
| | それらを「本当は存在しないもんじゃないのか?」って疑ってみるのって
', , '"´  ̄ `ヽ ;
'、 ー-‐ ''´ {: : : : : : : : } ` ''ー, / どう考えても冒頭で言った通り反社会的で反道徳的だよな、という話だ。
丶 ' , ` ー----‐' ' /
{ \ , . -‐- 、 /^! , -- 、 ' /
, -―‐-ゝ ` ー' ヽ 'ー-‐'/ `フ 俺たちは実際に「同一性」や「価値」といったものについてゆるーく
〈:::::::::::::::::::::/ , -―- 、 'ー--' イヽ
ヽ:::::::::::::::,′ { \ | \ 理解していて、あることを前提に社会や法を動かしている。
ヽ::::::::::i ゝ、 > | ',
\:::| ` ー--‐'′ ;'ー-- '
`', / それらが「本当はなかったんだ」なんてことになってしまえばまぁ間違いなく
ヽ /
>、 /.、 大変なことになる。(ソクラテス裁判において「ソクラテスのやってることは有害だ」
/::::::` ァー----r…'´:::::::::\
/::/::::;::::::/ \::::::::、:::\:} 的な話は登場しているが、まさにその通りではあると個人的に思ってる。)
〈::/::::/::::/ 丶 _> '"
` ー='
.
| __
|/::::::::>-―‐- 、
|:::/ 丶 というわけで「同一性」や「価値」といった事柄について必ず探求しなければならなくなる
|' 、_ \
| /:し> ヽ 哲学なんかをやってると精神的負担が大きすぎて、一つの結論に短絡的にたどり着いて
|八:::ノ , -‐- 、 ',\
| , {: : : : : :ヽ 、 |::::::〉 そのまま絶望してそのまま死を選ぶなんて事例が後を絶たないわけだ。
| /l>、 \: : : : : ノ /し:7 ,:/
|ヽ\ \_丶-‐' {:::ノ /
| l \ l>、 ' , 〃 そういったわけで哲学をする上では、絶望してしまった際に、この社会に繋ぎ留めておく
|ー---=、⌒ヽノ ' /
|、 \ )ーァ '´ 命綱が必須なのである。要するに社会との結びつきを絶った上で、哲学を学ぶというのは
|/\_ 丿 _/_
| / } ̄ }:::::::::::::ヽ 紐なしでバンジージャンプをするようなものである。つまり哲学はバンジージャンプである。
|\ァ'ー' /:::::::::::/
| /  ̄ ̄
|ー-r― く このとき命綱となるのは、家族だったり故郷だったり友達だったりという社会関係資本の場合が多いな。
| 乂_)_)_)
↑は地元だったり信仰のためなら哲学の道を諦めきれるくらい振り切ってます
では哲学の世界でありそうな事例を見ていきましょう(ナレーション風)
,,ノ ,, : : : : // //| / / / / // / 【社会に繋ぎとめる命綱が細い人】
 ̄ / : : : ヽニニ〃 | .| ー/ ̄| Tーーー--ノ/ /Λ
. / : : : : : : : ノ〈⌒V i r=≠V===《 l ヽ // |
. ./ : : : : ,, - | | { / 《iin C ヽ  ̄ ̄V }
. レ| λ ノ^| : : : :/ .| ハ ヽ | 乂ヽノ::ツ > \/ \ } ワタシっていったい誰なの???
.ノ ノ V l : : : | i / λ |  ̄⌒ ヽ , >,、 \
-'' 7{⌒.V| ヽ ヽハ .{ \| 〃 乂iinCヽ .|
ノ ヘ . .| |こ ゝ∂  ̄ V::ツ \ ./ この世界に価値なんてあるわけないじゃない!!!
ノ ヘ { ヽ┐_,,-.,/ _ \ ./ /
「 ヘ ヘ / -- \ /--  ̄ ̄ ヽ ノ / ,,ノ,,,―― 、
i ヘ \ / イ^ヽ /ヽ \  ̄ ヨ /  ̄/ ヽ
ヘ ヘ ,,-/ 人 ,, ― 、ノヽ } // / ヘ もうみんな死ぬしかないじゃない!!!
ヘ ヘ/ { .| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;__ノ| i个 イ ヘ
-―-- 、 > / .{ .| ̄ ヽ;;;;;;;;;;;;;;ノ / i ヽ --ー―――――ー ⌒ ヽ ,, -―-- ,,
,,--―こ>,, ―.i 乂 ゝ/.ゝーー V /.} } r--ー'' ̄ ̄ ̄/ V^ ̄ ノ
/ / :::::| .,-、r/,\ V_|_,,ヽ/ /,/―「V_,, / ヽ /
. / { ::::i .l .|////ヽ,, ///./ニ/ /-- ヽ / ,, / 「 ̄ <,,
/ .i / λ///////ー ''/////,|< T ヾ /-
/ ∥ =只= ∥ ヘ
i / ´ ` ヘ i
゙、 ヘ.___,ヘ__,ノヾr’
|=.|.| | ´╂`.| |..|.=
| | | |,・╂>.|,| | i
; ,|//.・╋> ;ヽ| i.
/´,`ヾ、∥, /`ヽ、.i
/ / | `´冫 丶. \
/ / | / .丶 ゝ
\ /⌒へ、 | 丶,ィ´⌒冫 ノ
` ` .| |ソ__,ノ |-_〆、 ノノ
|――|ー|――|
.| l l l:l| . | l .| l:;
冫; ; ;! |. l : 〈
// l l| !l l l i!
! l .l l| i l l l i,.
/\/| |\/:i
|..:::::::::| i.::::::::::||
.!:::::::::| !.::::::::| 【割と茶化して書いているけども、実際笑いごとではなく、
|::::::::! !:::::::|
,|:::_:| / レ、 こんな感じで毎年多くの若者が失踪したり、自死を選んでいるんだよな…。】
||/ ` | /
`|. l / 丿
\_/ ヽ-´ 彡 【これが哲学という学問の残酷さで、社会関係資本が少ない人はどうしても視野狭窄に陥ってしまう。】
(こういう時どんなことを言うかは分からないが、本人なら言いかねないことを言わせることにします)
__
/ ``ヽ、
/∨ /
__ _ -‐┐ / / 【一方で先祖代々同じ土地に住み続け、信仰心も家格もそれなりにある人】
.、<-{ __.、s≦-_-_-_// |\__ /
/-_-_-_-_-_-_-_-_-_-/-- .,,__」
/-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-/_
/-_-_-_-_-_-_-_-_-_/-_-_-_-_-_-_- ̄~"'' 、
/-_-_-_-_-_-_-_-_>''~:::/-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_> 「同一性ってあるわけないですよね?」
/-_-_-_-_-_-_>''~::::::::::::::{.-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_/
/_-_/_-_-.>''~ ‘,:::::/ __{-_-_-_-_-_-_-_-_-_/
厶_-.{>''~...、V _ V/::::::{__二ニ=-‐ァ-_-_-_->x、 ああ、形而上学的な意味での厳密な同一性はないだろうな。
/-{::/_____.}/ニ\ {_____ :} :::::/_-_-_-_-_-_-_->
/-_-_{:{ ∪./ニニニヽ‘,∪ ノ:/_-_-_-_-_-_-_-/ だからその都度の都合に合わせて定義してやればいい。(哲学全否定)
/-_-_-{:ゝ-‐'{ニニ>‐ ' 、 `'ー=彡〈-_-_-_-_-_-_-./
〈-_-_-.∧ __ `'ー'′  ̄>_-_-_-_く
 ̄ /_-〈 `ヽ、 ''^~ ̄~^>/_-_-_-_-_-_\
_厶-_-ヘ ヽ / /-_-_-_-_-_-=ニ二 「価値ってそんなのあるわけないじゃん!」
__.、く_-_-_-_-_\ \ / _.、<-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_``ヽ、
_、<_-_-_-_-_-_-_-/ /,x、\ ヽ-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_-/
〈-_-_-_-_、-‐ァ-_-_〈__ .、イ \ __〉-_-_-_-_-_-_-_-_-_-_.、< その発言自体、何らかの価値に基づいて行われているんだから
 ̄ ̄ /_-_-_-/ }-} {-_-_-_-_-_-_-_-_-_< ̄:: :: \
〈-_-_>''~::.ノ }-} {-{``ヽ、.-_-_-_-_-_-_-〉:: :: :: :: ヽ 既にパラドックス引き起こしているぞ。「絶対的な」みたいな形容詞を
/ ̄:: :: :/ /_/ ヤヘ 、\-_-_-} `'ー'" :: :: :: :: :: :’,
/:: :: :: : 〈. /^ヽ Vヘ 〉 ::\_-ノ: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ′ 前に付けることをオススメしておく。
/:: :: :: :: :: /-_-_-} Vヘ- 、 :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::',
.゙ :: :: :: :: :/-_-_-./ }_-_-_ヽ : :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ′
{: :: :: :: :: 廴__.、イ \_-_-_〉:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::} 【このように一貫して芯がぶれなくなる…というのは人によりけりだな】
.
_,,.. ..,,_ __
. ´ `丶'//∧
_/ \/ まぁ、ざっとこんな感じで哲学をする上での
r 77//} ヽ
V//// __ ' 危険性とそれへの耐性が人によって異なるというのが
V/ノ ノ 〃¨ヾ l
l ーァ≦、 /´ ̄`ヽ , ' } 俺の個人的な私見だ。
| 〃 { / ' .'
、 , ' ,、丶--‐'/} /
ヽ. ' { l>―一' ∨ /l なので社会との繋がりが薄く、色んな社会不安を持っている人に
{\ 丶 ----‐'/ ̄` ノ
. -‐、 \ 丶/´ ̄ ̄`ヽ-/ / 俺はあまり哲学をオススメしない
///////∧./ , ― 、 /⌒ヽ
V/////////l 〈 \ / ノ
\///////| \ ) ´ ̄`(__/ | まぁ要するにバンジージャンプをするときは体調と安全管理をしっかり的な話だ。
\////八  ̄厂 ヽ l 〉 丿
~~~おわり~~~
乙
自分は科学的思考にどっぷり浸かって育って来たから生理的欲求とか生物学的社会構成とかその辺をベースに考えてしまうので
まず哲学的思考に切り替える方法を知らないとピンと来ないのかもしれない
>>2691
哲学的思考に切り替える方法なんぞ知らなくても、おそらく何も支障ないから大丈夫や…
乙ー まあ最後に関してはかなりそれらしい説明だなと思った(小並感)
哲学科の学生は全員カウンセリングを義務付けた方がいいのでは?
まあ精神科の先生も哲学学んでるような生徒の相手なんてしたくないかもしれんし最悪二次被害を出す気がしなくもないけど
>>2693
カウンセラーは哲学の闇を覗き込むことになるから……ああっ! 窓に!(ry
乙です
現代哲学が抱えている問題はボーボボを翻訳して漫画化消化するのに単眼猫が現れるまで約20年かかったように
最新のアメリカリベラリズムにしろ言語化がまだ完成してない部分もあるのかも
投稿乙です
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