前スレ>>10000で猫の可愛さを広めることになった・・・ならば投稿だ



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　L:::::::::γ´__,/＿＿＿　　　　　　　 /:.从 ＿ ，./: :⌒:|￣　　＞''"　 　 八У　　　　　　　　　　　　　  猫と和解せよ──
　　￣ .弋ｒぅ　|:::|　　　 ｀`～､、＿　|:./ ∧＿,../:イ: : _ト.ｒｔ''"　　 　 ＞''"⌒
　　　　　 ` "´.し!--　　、_ 　 /　厂弋/こぅﾚぅ:::::／　.{　ﾏﾑ、＞''"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 猫と同盟せよ──
　　　　　　　　　　　　　　　`''＜廴::.._}じｼｆ! ./::::/　　 入＞''"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 У:::::〃じ´::::八:/.／: :∨　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  猫を崇めよ──！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 {:::::::〃::::::::::::::::::У: : : : ∨
　　　　　　　　　　　　　　　　　  从:::::::}}、::::::::::::: /: :|: : : :.:.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  猫こそが人の伴侶！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　  |:::::::}}:::::::::::::::/: : :|: : : :.:.|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　  |:::::::}}::::::::::::::{: :.:.:.|: : : :.:.|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  猫こそが人の神なり！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /::::::人::::::::::: ﾑ: :.:.|: : :.:.:ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 <:: ／::::::＼:＞''~!.:.:.|: : : /
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皆さん、猫はお好き？結構、では益々好きになりますよ

想像して下さい、あなたの前に幸せそうにお腹を晒して眠る猫がいます。
どうしますか？ええ、勿論そのお腹に顔を埋めますね？
快適でしょう？ああ、仰らないで。言わずとも分かりますとも。

猫は本当に可愛いですね、あのスマートかつ愛嬌のある顔と可愛い猫口に大きな目。
正に神の創り給うた芸術、地上の奇跡。

自分から撫でろと寄って来たり、お腹を晒して来たり、寒いから布団に入れろと頭突きして来る。
その癖、撫でていると「もうええわ」とばかりに噛んで来たり、お腹撫でたら爪を立てて来たり、暑くなってサッサと出て行く。

そんな猫絡みのエピソードを紹介する読者投稿「たのしいどうぶつ」～世界の合言葉は猫～始めます

猫を崇めよ
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子猫はやはり良い
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作業してると邪魔して来るのも猫の習性
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皆様は動物は好きですか？植物は？昆虫などの虫は？

私は──


　　　　　　　　 /:i:i:i:i:i(ﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞﾞヾｼﾞﾞﾞヾﾞﾞｱi:i:ﾆi:i|
　　　　　　　　 ′i:i:iＺ｀　　　　　 　 } ヾi:i:i:i:i:|
　　　　　　　　 |:三〈　　　　　0　　 ﾉ 　Ｚi:i:i:i|
　　　　　　　　 |ﾆ／＿＿__　　 　 ＿＿_＼, -､
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　　　　　　　　  'o_:.　 　 　 　 ﾉ_ノ　　　 . o′　　　　　　　 オレは花も木も虫も
　　　　　　　　　　|∧　　 ＿ - ＿_　　 /|´
　　　　　　　　　　i: ∧　　｀'ー一'´　 . : :|　　　　　　　　　　 動物も好きなんだよ
　　　　　　　　　  i : : :＼ 　｀¨¨´　／: ::::|
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と言う人間ですので、動物大好き、中でも猫は大好きです。

神々しいまでに完成されたフォルムで、飼い主が呼んでも来やしない、尻尾をぱたぱた振って返事するだけ。
引かず、媚びず、省みぬ、その孤高の生き方が好きです。またたびとかちゅーるとかで籠絡出来るのも好きです。

その癖、寂しくなったり暇になったら「俺をかまえよ」とばかりに、雑誌やキーボードの上にどしんと横たわって来やがる・・・

かつて、道場に通っていた頃、とある民家の塀の上で、月を背景に佇んでいた猫の姿が今も忘れられずにいる──
猫と言う存在に、私は言いようの無い憧れを抱いているのかもしれません。

なお、今までどの話をしたかが段々覚え切れなくなっている為、被りがあるかもしれません。
取り敢えず、牛丼屋で餌付けされていた猫と、沖縄のコンビニにいた猫の話はしたと思うので、それ以外を適当に。

※以後、各レスに適当にスマホにあった猫画像が付きます、内容と関係無かったりします
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では、まずはパチンコ屋で出会った猫の話をしましょう。

パチンコ屋の近くには、景品交換所と言う、特定の景品を買い取ってくれる古物商的なモノがあります。
換金所と言ったりもしますね、パチンコが賭博では無い、合法な遊技である為に必要な施設です。

この様な小窓やカウンターの投入口に特殊景品を入れると、引き換えに現金が出て来る。
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　　　　　　　　 ／ ,,.　-‐‐-ミ　　　ヽ ヽ
　　　　　　　  /／′　 　 ..-‐`-ミ　 |　|
.　　　　　 　 //　{　　　 /:::::::::::::::::::Yミﾉ
　　　　　　　|　　 ＼　　{::::::::::::＞‐┴┴‐-ミ
.　　　　　　八　　＼｀ ( 　)''´　　　　　　ヽ　　 ヽ
　　　　　　　  ＼　_,,.．'７　　　　　　　　　　　　　 ＼
.　 　 　 　 ‐=ﾆ二　　 /　 /　　　　　 　 　 |　　 ＼　',
.　　　＿＿＿_／　　 ′ 　 　 ｜:l∨ 　 　 |　　　　V
.　　　＼　　　　／　 ｉ 　 |　 |: ∧:| ∨　　| l、__|、　 Ｖ|
　　　　　  ー―／ ノ|　　|: /|/ ¨Т ∨　 |/ ＼l ＼　 ＼
.　　　 　 　 　 ￣　　|　　|/　,ｘ==ミ　 ＼ |　　　　 :|￣|￣
　　　　　　　　　　　｜　｜ 《 ん::ﾊ　 　　 　＿_,_　|　 |　　　　　  私の行っていた店の一つは、上の写真よりもカウンター部分が広く、
　　　　　　　　　　　 i', 　 | 　 乂.ソ 　 　 　 ＾¨´　,'|　 |　　　　　  陽当たりの良い、そのカウンター上で一頭の猫が寝ていました。
　　　　　　　　　　　 | 〉　 ﾄ 、　　　　 　 ， 　 　 / |　 |
　　　　　　　　　　　 | ∧　|:公｡,　　　ｒ‐　 ｧ 　 　　|　/　　　　　　その店で遊んで換金すると、ついでに猫を撫でられるのですね
　　　　　　　　　　　 |/ ∧｜　　_'ト 　｀　´　.∠　　|:/|
.　　　　　　 　 　 　 | 　 ∧',　 〈i::ﾄ,　≧=＜」ノ{＿ |' :|　　　　　　 多くのお客さんが、撫でたり、おやつをあげていました
　　　　　　　　　　　|　　　_＼‐くヽi:〕iト-ィi〔i／　　L ｣＿＿
　　　　　　　　　 ＜¨¨ ￣　　乂'⌒ ＞‐‐＜ ＼_／　　　／　　　 殺伐としがちなパチンコ屋の客に
　　　　　　　　　  ／｀`～､、　　 ￣`ー――'´　　 　 ／ ヽ　　　 暖かな気持ちを取り戻させてくれる看板猫ですね。
.　　　　 　 　 　 /　　 　 　 ', 　 {￣￣ Y⌒Y_￣　}　 |　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　 |＿_}　　　人__ﾉミ　　｣―Ｖ 　 |　　　 もう写真も残っていないのが残念ですが。
.　　　　　　　 　 ∧ 　 　 　∨| |乂＿_／'　|　l￣::::::＼}_____',__
　　　　　　　　 / ∧　 　 ＿〈l |:::::::::::::|　 | ',　〉:::::::::::::::＞''ﾆ⊃,
　　　　　　　　/ 　 ∧／　　　l,':::::::::::: ヽ∧ ∨::::::::::::::/　ニﾆヽ|
　　　　　　　 /　　/ /　　　ィi〔ヽ／¨７¨¨７＜|::::::::::::/　　 ―ヽ|
. 　 　 　 　 /　　　　＼／　　　 {　　.'::::::/　　 `丶 /　　 /￣ヽ〉
　　　　　  / 　 /　 　 ∧　　 　 ∧　,l::::::|　　　　　 ｀`＜￣＼ ｛
. 　 　 　 /　　　　　 　 ∧　　　　 `くＬ:斗-‐＞ミ　　　　　　　　}
　　　　 /　　 　 　 　 　 ∧　　 　/　　　／ 　 　|｀`～､、　　　/
. 　 　 /　　 　 　 　 　 　 ∧　　　　 　 　 ,.ﾆ=-┴‐┘:::::｀'ト-'′
　　　 |　　　　　　　　　 　 ∧　　　　 ィi〔::::: |　|:::::::::::::::::::::|



特に内容と関係の無い猫画像
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　　　　　　　　　　　　　　 ＿＿__
　　　　　　　　　　　　 ／　　　　　＼
.　　　　　　　　　　 ／　　　　　 　 　 ヽ
　　　　　　　　 　 /　 　 ＿＿　　　 　 |
.　　　　　　　 　 /　 ／　/ 　　 > == x'
　　　　　　　　　|　/　　 |.　　 /　　　　ヽｭ　＿__
　　　　　　　　　∨　　　ヽ 　 |　　 　 , 　´　　　 　 `　､
　　　　　　　　　　＼　　　 ` -{⌒}-く./　　　　　　　　　＼
.　　　　　　　　　､─ `──　 r く　 /　　/　　　 　 |　 V　ヽ　　　　　　　　 次に、冠婚葬祭絡みで、知らぬ街に行った折、
　　　　　　　　　　￣ フ 　 　 ﾉ､. ヽ　　　　 |　　　　| 　 ∨　∨　　　　　　　 トイレを借りに入ったパチンコ屋で出会った猫です。
　　　　　　　　　　 ／　　　　 {　＼ |　　 |i /＼　 l　|、　 ∨　|
　　　　　　　 　 ／＿____／　,|＼　 |　　 |/ ￣ ＼ﾄ､! >､- ∨.|　　　　　　　  その時、撮った写真は下に纏めておきます。
　　　　　　　　　　　　／　／ l　 r=.|　　 ｨ笊ミx. 　 ,zぅxヽ　ヽ
.　　　　　　　　　　　　￣ 　 /　 ヽ_.|　　 | Vり　　　 ﾋｿ / ＼_ゝ　　　　　　　 店の入り口横に
　　　　　　　　　　　　　　　/　　 　 |　　 |　　　　　, 　 /　　/　　　　　　　　  座布団やダンボールハウス、餌入れなどが置かれ、
.　　　　　　　　　　　　　　/　　　/.∧. 　 |. 　｢ ｰｧ　 .ｲ　　/　　　　　　　　　 店員やお客さんに可愛がられていました。
.　　　　　　　 　 　 　 　 /　　　/　_,∧. 　|＞ .ﾆ　イl/ｲ　/
　　　　　　　　 　 　 　 /z‐ｭ､ー‐`⌒∧　.|ﾆﾆ/ー‐ｧ､.| /__　　　　　 __z-､　 このお店の看板猫なのでしょうね
.　　　　　　　 　 　 　 /| _ニ}）＼__　 　 ＼|ー- ､___／.!' r.く　　　　//ニﾆヽ
　　　　　　　　 　 　 / .|　-‐}　　　＼__／|　　　（___）_　く　 ∨　　 7ー ''　/  私の様な初対面の人間にも、
.　　　　　　　 　 　 /　 ',　¨´}　　 　 　 |　|＿_／　|＼ `く∨_l__　　`t''　　/　 嫌がりもせず撫でられていました。
　　　　　　　　 　 /　　∧　 .}＼.,ｲ　　 |　|ニﾆ| 　 !二＼/ ＼. l.　　 }　　.|
.　　　　　　　 　 /　　∧　　/､　} l.　　/ /ニニ＼/ニニニﾆﾆ＼　　|　　.ﾄ、 当たり前のように、店内にも入って来ていましたよ。
.　　　　　　　 ／ 　 .∧ ＼/}､ / ∧／／ニニニニニニニニﾆﾆヽ　|　 ／|
　　　　　　／ 　 　 /　 ＼_/. /　 ∧人ニニニニニニ',ニニニﾆﾆ}/|／／|
　　　　 ／　　　　 .|　　 　 | /　　 .∧ﾆ＼ニニニニ.ｲ=ゝ.ニニﾆノ|__／　 |
　 　 ／　　　　　　.l　　 　 |/　　 　 ∧.ﾆﾆ￣￣￣ニニﾆ≧r ''´　l　　 　 |
　　/　　　　　　　　＼　　 |'　　　　　.∧ニニニニニニニニ|　＼　　　　/
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入り口横の座布団と寝床
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この店の客と思われる、見知らぬおっちゃんと猫
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当然の様に店内にも入って来る猫、この店で打っていると、膝の上に乗って来るサービスがあるのかもしれない
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初対面の私の膝に乗ってこようとする猫
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さて、皆様はキャットショーと言うものをご存知でしょうか？

イルカショーなどの様に、猫に芸をさせる訳ではありません。

アメリカから猫の品評をする協会の理事などを呼んで来て、毛並みとか血統とかの品評会を行うのです。
何を基準にして、賞を与えていたのかは私には分かりません。



.　　 　　＿＿__ 　 ＼　 ＼
.　　／　 /　　　＼ 　 ＼　|
　 / ｜　{　　　　　＼,..斗┴:ミ
　　　　 八　　　　　/:::::::::::::::::::::ヽ　　 ＿＿
.　| 　 ＼　＼ 　 　 {:::::::::::::＞　''´￣ 　 　 　 ｀`～､、
､　、　　 　 ｰ―γ⌒ヽ／　　　　　　　　　　　　 　　`丶、
. ＼＿＿＿＿彡〉,,__ノ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　  ／　 ｒ'　＼　-/　　 /　　　　　　　　　　　　　 `、
　　　  --==彡 　 /　　　 ｀7　 　 　 　 　 |　　|　　　 ｜　 |　　　　　 麻雀で知り合った方の奥様が、
　　　　　　／　　 ' 、　ヽ＼|　　　l　 |　　 |　　|　　　　|　　|　　|　　　 ペットの美容師等を育成する専門学校の講師をしており、
　　　　 ／　　 　 |　＼　　｜　　 |　 |: 　/|　 ∧　 　　|　　|　　|　　　 そのキャットショーの運営を行っていました。
.　　_／ 　 　__　八　　　ミ｜ 　 ｜　| 斗┼-ﾞ　 ,　 　∧⌒|　　|
　 ｀¨¨¨¨￣　 /／|＼ 　　 |　　　l　/|:/　 |/　　 ｉ　 / 　', ∧　 |　　　 私はその麻雀の知り合いに、
.　　 　 　 　 ／　 |　 |＼/ |　　　|:/ 斗=≠ミ　　|: / x=ミ 　|　 |　　　 バイト代やるから手伝ってくれと言われ、手伝いに参加。
　　　　　　　　　  |　 |　 {　|　　　|' ヽ{　んj l　　 |/ 　|::j|ﾉ /|　 |
.　　　　　　 　 　 |　 |　八｜　　 |　　　乂_ｿ　　　 　 ﾋｿ　ﾞ　　 |　　　 業務内容としては、
　　　　　　　　　　　 ｌ/ 　 `!　 　 |　　　　　 　 　 　 　 　 {　 　 |　　　 まず初日は会場の設営、机を並べて、その上にケイジを並べる
　　　　　　　　 /　 /　 　 :|　　　|　　　　　　　　　　′　ﾊ　　 |
　　　　　　　　/　 /　　　　|　 　 ﾄ､　　 　 　 ｰ-　‐ 　 ｲ|　 　 |　　　 アメリカから招いた、五人位の審査員の送迎。
　　　　　　　 /　 /　　 　 __|　 　 |　　 .　　　　　 　 ／:|｜　　　　　　 注文しておいた、スタッフや審査員の昼食の弁当を取りに行く。
. 　 　 　 　 /　 / 　　 　 {:∧ 　　| 　 ____＞　.,_, ィ　 　|｜　 ,′
　　　　　  /　 /　　 　 　 〉:∧　　|￣∨ /|__,ﾑ､}＿　　l｜　/　　　　  審査員用のおやつを買いに行き配る。
. 　 　 　 /　┌―ーく￣＞ミ∧　 |　　〈Γ　　}ﾉ　 厂￣l　/　　　　　 おはぎを出しましたが、アメリカ人審査員に割と好評でした。
　　　　 / 　 ／＼　　＼／　`∧　トミ .」＿／ヽ＾7 　 　|∧
. 　 　 /　／ 　 　 `　、　｀⌒ヽ厶 |＿　　{　　 _,厶へ,　/　l　　　　　 「なんだコレは？」みたいな目で、怪訝そうにおはぎを見てましたが、
　　  /　/　　　　　　　＼　 　 |　 ＼　￣γ⌒ヽ　　　',〈　｜　　　　  食べてみると美味しいとにっこりしていましたよ
. 　 /　/ 　 　 　 　 　 　 |　　｜ 　 　 　 人___ノ　　　 l　'、|
　 / ／　　 　 　 　 　 　 | 　 八　　　　　 イ', V＼＿_｣___| ﾄ　　　　　 審査員に飲み物等を提供するのも、私の仕事でしたが、
/￣`　、　 　 　 　 , -‐　L 斗‐ ＼_　イ/　|:∧∨＼　＼::∨|　　　　  私は英語が割とまるで喋れませんので、
　　　　 ＼　　　 ／　　 　 /:::::::::::::::::::::/　 i|/:∧∨:/＼_」::::＼　　　　ほぼ単語のみで、お茶や水、温や冷など聞いてお出ししました。
￣＼　　　＼,. 〈　　 　 ／::::::::::::::::::::::: ヽ／:::/:∧∨:/:::::::::::::::::`、
　　　＼　 　 ｝ ﾊ　　／:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/:∧∨:::::::::::::::::::: `、　 カタコトどころか単語並べるだけでも、何とかなるものですね
　　　　 ヽ_／ ∧｀¨´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |::::::::::::::::::::::::::::',


戦場で癒しとなる猫
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その後、3時間くらい暇なので、知り合いと麻雀を打ち、ショー終了時間になると、審査員達と食事に行きます。

大体はステーキハウスに連れて行きました
アメリカ人審査員さんは、「ウェルダン」と良く焼くようにシェフに伝えていましたね。
その発音を聞いて「あ、ウェルダンってwell doneって事なのね」と納得したのを覚えています

当時はヴィーガンと言う言葉は聞いた事が有りませんでしたが、
審査員にはベジタリアンな方も居られましたので、ステーキハウスではなく、バイキングに行く事も。

おやつにおはぎや安倍川餅を出したのは、ベジタリアンでも安心だからですね・・・安心だよね？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,,,,､､､､､､､､､,,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ｨミミヽ川jﾚ'彡ミﾐヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,' ミﾐヽい州ｲ彡云ﾐj!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i彡r'"´ ﾞﾞﾞ｀´¨¨`ヾﾐﾐ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i彡!　　　　 　 　　';ミ!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i彡!　＝=　 ,rﾆﾆヽﾐﾊ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊV　,tﾃｱ　　rﾃｧ　 i 1
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いj!　　｀ .　::. ｀`　　ﾚ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ヽj　　 ,;:`ｰ‐'｀ :　: .!　　　　　　　　　　　　　 審査員は男女どちらも居ましたが、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ！　　_r_ ‐ァ´ﾉﾉ,′　　　　　　　　　　　　  何故か男性審査員は大半がホモの方でした。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　',ヽ､　 ｀ﾆ´　 ,ハ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ',　 ヽ.., ; .., ｲ　 ｀ヽ､　　　　　　　　　　　 理由は分かりません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  !　　.:;'ﾞﾞﾞ´　　　　　 ＼　　　　　　　　　  猫の審査員は猫好きで、ネコも好きだったのか
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　 ,:;´　　　　　　　　　 ＞.､　　　　　　　 自身もネコだったのかは分かりません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　'"´　｀`y'　　　 　 ,rrん'´ﾉX(､　　｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　,rィィ'´　　　　　,. ´　　　,rん'´　 ,f8　　 ｀ヽ＼　＼　　　 白人の方も黒人の方も居ましたが、
　　　　　　　　　　　　　 ,.ｲ ﾉﾉ/　　　　　 /　　,rん'´　　　 ,f8　　　　　 ＼＼. ヽ　　 人種に関係無くホモの方でしたね。
　　　　　　　　　　　　 / ﾉﾚ' い　　　　　/ ,rん'´　　　　　,f8　　　　　 .::　 ＼1 ｝
　　　　　　　　　　　  ,′ﾘ　　い　　　 ,rん'´　 　 　 　 　,lﾉ‐､/　　　 .::　　　 ﾚ′　 人間にとって、人種の違いなんて些細な事さ、
　　　　　　　　　　　 ,′ !　　　ヽ(　 )ｿ 　　　 .:; ;:.　　　/　　/　　/　.::　　　　ﾘ　　　そう言う事を学んだ気がします
　　　　　　　　　　　ﾉ　　!:｡;. 　 　l0.l.l　｀　.,　 .: ﾟ .:.　　｛　 /　　/　　::　　　　j　　　  人は分かり合えるのだ
　　　　　　　　　,. '´　　　ヽ　　　.l::::l:l　　　　　　　　　　レ′‐ ､　　.:　　　　/
　　　　　　　 ／　　　　　 ！　 　l:0:ﾘ　　　　　　　,． '"´　　　　　 .:　　　　/
　　　　　  ／　　　　　　 ,r-‐─┴┤［.:0.:0.:0フ´　　　　　　　　　)　　　　/　　　　  私と握手するホモな審査員の方は
　　　　　/　　´￣｀`＞く　 .l　 l　l__ﾉ ￣"´　　　　 　　　,.　,..　イ　　　　/　　　　　 妙に握手が念入りだった気がします。
　　　　 /　　　　／ ノ⌒i　 ;　 l　l　　　　　　,....　　´￣　　　　ノ　　　／
　　　　′　　　/ "´　　 し' l　 し'　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,.ィ´
　　　 ,′　　　 ヽ　Y´　　　し'　　＜ﾆﾆ二二￣￣ ´　　　　,.. イィ´
　　　｛　　　　　 ﾊ　 Y´　　　／￣ ｀` ¨¨¨ー＝＝＝==---‐ '´「
　　　　ヽ 　 　 / ﾉL_ ＿,. イ　　.: 　;;;;,　.:　　 ;　　　　　　　　　 L
　　　　　 ｀ﾞﾞﾞ´　　　　　　 ！　　 .: ｀ﾞ′　　　;　　　　　,.　=＝ﾆﾆヽ
　　　　　　　　　　　　　　 ！　　..:.　　　　 　 ;　　 ,.ィ´ﾆ二三三三ヽ


因みに高部正樹さんと言う日本人傭兵によると、戦場でサバイバルになると猫を食べたりするそうですが、
猫の味は独特の猫臭があるので、カレー粉で打ち消して食べていたそうです。

無関係猫画像
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　　 　 i|: : : : : (　　 〃℃.......／: : : : : : : : : : : : : : : :｀: .
　　 　八: : : : : :＼　乂......, : : : : : ／: : : : : : :',: : : : : : : :＼
　　　　　＼: : : : : : :ーO/: : : /: ,: : : ,: ´: : : : }!: : : : : : : : : ＼
　　　　　　　　ー‐‐‐‐ /: : : /: /: : :/: /: : : : ｲ:. :.i!:. :ﾊ : : : : : :.　　　　　  私は墓地の管理も仕事でしているのですが、
　　　 　 　 　 　 　 　 .: : : :, : /: : :/: /: ´:／ i|:､: :',: : :i!: : : : : : :.　　　　　墓地でもぼちぼち野良猫の姿を目にしますね。
　 　 　 　 　 　 　 　 .′: :.i{: : : : :':.:/:.:イ___,,八: : :.',: :.i!:. : : : : : :.
　 　 　 　 　 　 　 　 ｉ : : : i{: ｉ: : :i{: {ﾙi{~んぅ㍉＼:.:',:.:i!⌒ ',:. : : ;　　　　 大抵は近寄ると逃げて行くのですが、
　 　 　 　 　 　 　 　 |:. :. :./´|: : :i{: :.　　乂rﾂ　　 ＼:ｘ=ﾐ: :}!: : /　　　　  常備していた猫用おやつを投げると、
　 　 　 　 　 　 　 　 |:. :.:人八:.:.从: :. ""　　　　　　(りﾉ'ﾊ:}!:ｉ圦　　　　　少しずつ近付き、撫でさせてくれる迄になる子もいます。
　 　 　 　 　 　 　 　 : : : :. :.｀∧ : : ＼:.　 　 　 　 　 ' "/: : ;:.ｉ|
　　　　　　　　 　 　 .: : : :. :./:.∧: :込 ＼　　ｒ: : .、　　.: : :/:从
　　　 　 　 　 　 　 /: :/: : /: /:.∧: : :.〕ト　　ゝ‐ ' 　 ｲ: ::/:,　　　　　　　 ある冬の日。
　　　　　　　　　　/: :/: :r‐ ､: 人 .＼:. :.＿ ＞　 イ: :/: ,: /　　　　　　　　 墓地に行くと、横たわって冷たくなっている猫を見つけました
　　　 　 　 　 　 /: ,　´￣｀ ､ 廴＜｀'＼:.__{77ﾌ:.///: ｲ:/
.　　 　 　 　 　 /: /　　 　 　 ＼＼ー＜}__､_人:.:人___.:,　　　　　　　　　  それはあのおやつを投げると、寄って来るようになった猫。
　　　 　 　 　 /: / 　 　 　 　 　 ＼＼__　　　　 　｀＞_
　　　　　 　 .:.斗---　 、　 　 　 }　ト　{__　　　/ﾍ __｀ ､ヽ　　　　　　　　 その姿を見ても、私には何も感情は湧かない──
　　 　 　 ／} 　 　 　 　 ＼/　 　:　 .....＞...:::´￣::℃　Y´￣::::｀ヽ　　　　  まだ、ちょっと何度か見かけ、
　　 　 ／:.:/_____　　　 　 ハ ヽ　,　 く:::::::::::::::r＜乂...ノ⌒ヽ:::::::/.｀..、　　 撫でさせて貰う程度の浅い関係だったから──
.　　／: : :/　　　　｀　、　／　 ／ /.....＼:::::::::::::::::::八〉人:::::::::::ハ.......
. ／:. :. :./　　　　　 　 〉ヘ　´　. ｲ...............Y:::::::::::ｲ.......(O)＼::::::::}i､....,
: : :. :. :./　　　　　　／/:. :.ゝ＜.叭.............八:::／:八........ｉ　 }!.....ー'i:i＼
: :. :. :./　　　 　 .／:.:/: : : :.∧...........、................i:i:i:i:i∧... ｌ　 }!........ト :i:i/〉
: .:. :./　　　 　 , :. :.:/: : :. :./:∧...........〕iト......... |:i:i:i:i:ｉ∧....(O).........＼／



上記の猫とは違う、墓地で見かけた猫
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特に関係の無い猫画像
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──悪い、やっぱ辛えわ

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::ﾑ"::::::::/::::::::::::::|::|'　　　 |:|:|::::::::|::::::::::::::::|::|　　.|!　　　　　　　　　　　 .{
/::::::::／::::::::::::::/|::i　　　　|i|:|::::::::|::::::::::::::::|:|　　.|!　　　　　　　　　　　　 .>　  冷たくなった猫を前に、自然と溢れて来た涙。
:::::／::::::::::::::::/　|:l　　　　.|:|i::|::::::|::::::::::::::::|i　　 |!　　　　　　　　　　　.／
／::::::::::::::::／　 |:l　　　　 || |::|:::::|::::::::::::::::|　　 i !　　　 _　　　　　　/　　　　  何故、そう長い付き合いでもない猫の死に、涙が出るのか。
::::::::::::::::／｀ヽ､.|:l　　　　　|| .|:|:::::|::::::::::::::|　　 {_j　　　 ｀ﾞﾞ‐‐., --ィ
:::::::::::／三三 //ヽ､　　　 ||　',:',::::|:::::::::::::|　　　　　　　　.／::::::::::|　　　　　　 彼も野良猫、自然に生きる者ならば、
:::::／三三三//三三｀ﾞ ､　||　.ﾊ:',::::::::::::::::|ヽ､　　　　　ｨ"::::::::::::::|　　　　　　  いずれこうして、野に屍を晒す──そうなると分かっていた筈
／三三三 //三三三三三.||〈 .ﾍ:',::::::::::::::|　　｀ヽ､ ／ .|:::::::::::::::i
三三三／／三三三三三　|| }i　ﾍ:',:::::::::::|　　　　　　　|::::::::::::/　　　　　　　 この猫が望んだ生き方なのか、この猫が幸せだったのか
三二-"＜三三三三三三 / X|　 ﾍヽ､::::::|　　　　　　　|::::::::::/　　　　　　　  何も私には知る事が出来ません
､三三三三三三三三三 ./ /:::|　　ﾍ::｀ヽ::|　　　　　　 .|::::::::/
､ヽ三三三三三三三三__i_j:::::|i_　　 .ﾍ:､:::ヽ､　　　　　 |::::::/　　　　　　　　  悲しいだけではない、色々な感情が湧いた事を覚えています
　ヽヽ三三三三{　　　　　　ﾉ)　　ヽ　　ヽ､:::',　　　　　 |::::/
三 ヽヽ三三三 .l　__,... -イ|.ハ｀ヽ､i　　　　ヽ､　　　　/ﾑ"




その後、墓地の一角の空き地を掘って、猫を埋めました。

涙を流しつつ、墓地に墓穴を掘って猫を埋めるおっさん──誰かに見られていたら、通報されているかもしれません

自由に生き、野に屍を晒す──好きな様に生きて、好きな様に死ぬ──
それは自由な生き方です、それが幸せなのかは分かりませんが、私はそれをどちらかと言えば肯定するでしょう。

犬っぽいか、猫っぽいかで例えられると、猫っぽいとしか言われた事がないですが、
やはり何処か猫の生き方に憧れる所があるのかもしれない、と思いつつ終わり。

皆様も猫と良き関係を！


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と言うわけで以上です！
初めに猫ありき、猫は神なりき！

これよりレイトショーの岸辺露伴ルーヴルへ行くに向かう！