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　 　 　 　 ヽ 人　　　 r　､　　 　 ィ¨´|　}　八　　　　　　　　　　　　おいしみがあふれるせかいへ・・・！！
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　　　 　 　 　 　　/´ 弋乂丿　　＼´　　　　　　　　　　　　　　　　　みなさんこんばんはです、きょうもがんばるのです
　 　 　 　 　 　 く　/　　｡　　　　　 ヽ
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　 　　 　 八　 | 乂_ツ　 　 乂_ツ　'　 八　、
　 　 　 　 ヽ 人　　　 r　､　　 　 ィ¨´|　}　八　　　　　　　　　　　　　　　今日はお休みになってたので寝てました！！
　 　　　　 　 Yﾉ≧=‐--__-‐=≦ノj／}ノjノ
　　　 　 　 　 　　/´ 弋乂丿　　＼´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　風邪を昨日引いた感じでしたので、ほぼ寝てましたががががｇ
　 　 　 　 　 　 く　/　　｡　　　　　 ヽ
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―ソロやる夫くんソロる




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　___
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―青苔蛇

森などに潜むモンスター、自らに青く光るコケを宿らせている。

その為夜でも薄暗く光っているがこのモンスターは光が無いと思うように動けない為にあえて宿している

麻痺毒を持っており、自分より大きなモンスターでも麻痺させて殺す事がある。

凶暴性は高いが同時に臆病な性質を持つため、時間をかけたり、相手が強者の場合は撤退することもある。

苔を除いた皮は財布などに用いられる為それなりに需要はある。

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　　　　　　　:{:　　　:}ヽ／　　　　　　　　　　　 ／＼ 　　／＼　　　＿＿
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　 　 　 　 　 　 ＼　 　 ヽ　　　　　　　　　/　　　 （__人__） 　　ヽ /　　　　ヽ＼　　　　　|
　　　　 　 　 　 　 ＼.　　ヽ　　　　　　　　i　　　　　｀⌒´　 　 　i/　　　　　　ヽ＼　　　|　|
　　　　　　　 　 　 　 ＼　 ヽ　　　　　　／ヽ、＿＿＿＿＿　／　　　　　.　　　ヽ ＼ |　|　|
　　　　　　　　　　 　 　 ＼　ヽ.　 　 ／　　／ヽ　　　　 ,ｒﾞ⌒ヽ　　　　　　　　　　ヽ　＼|　|
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ヽ､／　　／　　/ 　 　 / |　　　|　　　　　　　　　 　 ヽ　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼.とヽ／　　　/　 　 ＿__i　　　|　　　　　　　　　　　　ヽ._ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゞメゝ　　／　　 ／-, . |　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :{　　 ／ ／ |　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾞーー"　￣ 　(二二）


あの豪雨からあっという間に５日が過ぎた。

今の所にわか雨程度は降ったが、大体は晴れたり曇ったりな日が過ぎている。

稼ぎ時と言う奴だろう。

　　　　　　　　　　　　　　／
　　　　　　　　　　 　／　／
　　　　　　　　　／　／　／
　　　　　　　 ,r"⌒ヽ／　　　　　　　　　　　　 　 ＿＿＿_
　　　　　　　:{:　　　:}ヽ／　　　　　　　　　　　 ／＼ 　　／＼　　　＿＿
　　　　　　　 ヽ:ｰ‐:"　ヽ　　　　　　　　　　 ／ （ ●）　 （●）＼／､＿＿}つ
　 　 　 　 　 　 ＼　 　 ヽ　　　　　　　　　/　　　 （__人__） 　　ヽ /　　　　ヽ＼　　　　　|
　　　　 　 　 　 　 ＼.　　ヽ　　　　　　　　i　　　　　｀⌒´　 　 　i/　　　　　　ヽ＼　　　|　|
　　　　　　　 　 　 　 ＼　 ヽ　　　　　　／ヽ、＿＿＿＿＿　／　　　　　.　　　ヽ ＼ |　|　|
　　　　　　　　　　 　 　 ＼　ヽ.　 　 ／　　／ヽ　　　　 ,ｒﾞ⌒ヽ　　　　　　　　　　ヽ　＼|　|
　　　　　　　　　　　　　 　 ＼ ヽ､／　　／　　/ 　 　 / |　　　|　　　　　　　　　 　 ヽ　 ＼|
　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼.とヽ／　　　/　 　 ＿__i　　　|　　　　　　　　　　　　ヽ._ノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ゞメゝ　　／　　 ／-, . |　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 :{　　 ／ ／ |　|　　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾞーー"　￣ 　(二二）


あれ以降も町には毎日何人かの人が来ている。

そのうちの８割は金を払って町に入っていく。

自分達の様に町に入れる金が無い人間はごく少数の様だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／/⌒｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, {::::{::::::::}::::} ヽ
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ′､:〔:::::/::ノ
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 {　　 ｀＾＾´ 　 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　 'ヽ :　 　 　 　 　 , ┐
　　　　　　　　　　　　　　　　　 し { t恣､　,.､､ｫ {　ﾉ,,_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾐﾍ　 ”ﾞ　〔¨　 /ﾐ'_-_-ヽ
　　　　　　　　　　 　 　 　 　ｨ'f〔彡〕 ´ ゝ┘ヽ/ミ _-_-_ }
　　　　　　　　　　　　　　／_{ {〔 彡,　´二｀　;':ﾐ, _-_-_-〔 ＿ _
　　　　　　　　　　　　 ／_-_-_､`､ﾐ;';';'; 从 ;';';';ミ }_-_-_-〔`､ ￣~"''
　　　　　　 　 　 　 ／_-_-_-_-_＼乂 八 いツ //_-_-_-_〔
.　　　　　　　 　 ／ _-_-_-_-_-_-_ ＼ ⌒＾ ´　f _-_-_-_-_ } :} 　　　　　　 　＼
　　　　　　　 　 {'⌒ヽ _-_- _-_- _-_-_￣ヾ､　｛{_-_-_-_-_/　ﾍ 　 　 　 　 　 　＼
　　 　 　 　 　 // ｉ　 Ⅵ _-_- _-_- _-_-_-〔L_」{_- '⌒}-/ /　 }┐_,/＼　　　　　 丶
　　　　　　　 / :　 : 　 Ⅵ -_- _-_- _-_-_-〔{Xアﾞ　/<>〔ノ　／///　/
　　　 　　 ／　:{　 :　　 `､-_-_- _-_- _-_-〔{>゜　 / /-〔_／　ﾉ, /　/- _
　 　 　 ∠ 　 　 　 　 　 , } _-_- _-_-_-_->゜ :/　 { .′〔^ｰ＜/ :{　たニﾆ- _
　　　／＾｀＼　　　　　 // _-_- _-_-_->゜ ／' 　　)〔_ 〔　 ＼ ⌒ヽ{ニニニｱ ＼　 ヘ
　　 ,'⌒＼ 　 丶　 　:/＾-_-_- _-_->゜ ／_ノ　,　 ／_-}}　　 〔⌒ヽ　￣-ﾆ{　　､/　 /
.　 / -=ミ､＼ 　 ＼_/ _-_- _-_-／　_-／　／／_-_-/ 　　 /＼_ }　　 ｀込 ､　`､ /　　　　　}
　 { ／￣~"'' ＼　 / _-_-_-_ ／ ／-/_　　 イ_-_-／ヘ, 　/ / /＾ ＼　　 　 r>　)ノ　　　　　}
　 /ニニニﾆ〔＾丶' 〕≧=-／ ／_-_/_､＜_-ﾉ_､-''　<>/}r/ / / 　　　＼　　 ＾｀´”
　 ､ニニニニ〔　　 /＼／ ／~"''冖冖冖''"~　 <>　 ' ∧{/ /　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 /
　　＼ニ-￣⌒＼-､／ ／､､＾　　 <>　　 <>　　 ／ /--〉Y　 　 　 　 　 　　　 　 　 　 _／
　　　 ^{　　 　 　 ｛゜.／.　＼-〕iト　 ＿_＿__､-''~ ／_-_-'∧　　　　　　　　　　　　 　￣
　 　 　 :　　　 丶　v }_-＼　^ f￢γ ⌒ヽ _､-''~_-_-_-_-_∧
　 　 /八　 ＼ >-'＾´-_-_-≧={ ／{( <ヘ)}　_-_-_-_-_-_-_-_〉
　　 　／≧=-' /_-_-_-_-_-_-_<　　＞-≦'〉　_-_-_-_-_-_-_'∧
.　 ／ ／　 　 〈＼_-_-_-_-_-_-＾”　{_/] ！∧　_-_-_-_-_-_-_-〉
　　／　　 　 ／＼＼_-_-_-_-_-_〕　}'　|　: /∧　_-_-_-_-_-／{


中には自分達ではお目にかかれないような武器や防具を見につけた人が

町から出ていく姿も見えた。

守衛の人曰く、【アドベンチャー】と言う人達らしい。

町の依頼や、単純に金稼ぎの為に町の外に居るモンスターを倒すのを生業にしている人種だ。

総じて荒くれ者が多いらしい、事実、自分とな時食い詰め者が擦り寄って行ったらぼっこぼこにされていた。

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自分？

関わっても良い事ないから関わらないよ。

偉い人間と強い人間には関わらないほうが安全に生きてられる。

大体碌なことにならんし。

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さて、そんな自分の現状ですが

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１日に２～４体を倒せるようになってます。

今の貯金はもうそろそろ２００ヒュムになりそうです。

後３００ヒュムあれば通行証が貰えます。

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が・・・・！！

５００ヒュムで通行証を手に入れても

それだけじゃ「無駄になって終わる」と言う事を知りました。

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そうだよね、全財産はたいて町にはいっても

町で仕事とれなかったらお金０だもんね、暮らしていけないよね。

で、通行証は期限があるし、期限切れて外に出たらまた５００ヒュムかかるしね

　　　　　　　　　＿＿＿_
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つまり・・・・最低でも７００～１０００は必要という訳で。

この前の雨みたいに最悪に対して備えないとならない訳で。

そこで守衛さんがヒントっぽいのを教えてくれたお。

　　　　　　　 　　　＿＿＿_
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　　　　　　 　／　　─　 　 ─＼
　　　　　　／　 　 （◞◜） 　（◝◟） ＼
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　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼


「町から出てきた」もしくは「町に入ろうとしている商人から物資を買え」

との事。

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　　　　　　／　 　 （◞◜） 　（◝◟） ＼
　　　　　　|　　　　　（__人__）　　　|
　　　 　　 ＼　　 　　｀ ⌒´　　 ,／
　　　　　　ノ　　　　　　ー‐　　　＼


「商人はお前達が何者だろうと、相手が底辺だろうと底辺なりに金さえ払えば物を売る」

「マントや寝袋など、金さえ払えば何でも売る筈だ。　まぁ、足元は見られるだろうがな」

そう言っていた。

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ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ
　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
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今日も運よく４体のダブルリザードを倒して売りに来た時に丁度良く、荷物を抱えた商人が町に入ろうとしてた

早速買えるかどうか聞いてみることにする。

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　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　 ／―　―　＼
　　　　　　／（●） 　（●） ＼
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貯金？

あいつは良い奴だったお

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　　　　　　　 ／―　―　＼
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　　 　　（_＿＿ノ-'-（'＿＿_）_ﾉ


で、此方が手に入ったものです

こん棒

マント

寝袋

雨除けフード

岩塩

水筒

締めて４００ヒュム

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　　　　　　　 ／―　―　＼
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　　　　 ／　 　（__人__） 　 　 ＼
　 　 　 |　　　　｀ ⌒´　　 　　　|
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内訳はこうやで？

こん棒　　５０ヒュム

マント　　８５ヒュム

寝袋　　１５０ヒュム

雨除けフード　　７０ヒュム

岩塩　５ヒュム

水筒　４０ヒュム

締めて４００ヒュム

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　　　　　　　 ／―　―　＼
　　　　　　／（●） 　（●） ＼
　　　　 ／　 　（__人__） 　 　 ＼
　 　 　 |　　　　｀ ⌒´　　 　　　|
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　 　 　 (YYYヾ　　Y　(YYYヽ　|
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―彼の知らない本来の値段

こん棒　　３０ヒュム

マント　　６０ヒュム

寝袋　　１２０ヒュム

雨除けフード　　６０ヒュム

岩塩　５ヒュム

水筒　２０ヒュム

　　　　　.「l
　　　γ ,三 ヾ
　　　 |i!i{＠}i!i|
　　　.乂 三シ
　　　　　.| | 　　　　／￣￣￣＼
　　　　　.| | 　　 ／,／　 　　　　＼
　　　　　.| | 　／（● ）　　　 　 　 ＼
　　　　　.| |. （､__） 　 　 　 　 　　 　 |
　　　　　.| | 　＼　 　　　 　 　　 　／
　　 　　 .| | 　　 /　　　　　　 　 ヽヽ
　　　　 <⌒ヽ__ l　　　　　　l　　　 l l
　　　　 〈　　　　`　 ‐-　_／　 　／ ｌ
　　　　　 >ー‐　._　　　　 　　／ 　 l
.　　　　 〈 二)し' ｌ　` ー一 '　　　　l


このこん棒が良い感じだ。

鉄の棒と一緒に大事に使って行こうと思う。

一応商人のおじさんがおまけと言う事で大きなズタ袋をくれた

これに寝袋などを入れておけばどこでも持ち運べる。

容量も結構大きめなのでそれ以外も結構入るのが嬉しい

　　　　　.「l
　　　γ ,三 ヾ
　　　 |i!i{＠}i!i|
　　　.乂 三シ
　　　　　.| | 　　　　／￣￣￣＼
　　　　　.| | 　　 ／,／　 　　　　＼
　　　　　.| | 　／（● ）　　　 　 　 ＼
　　　　　.| |. （､__） 　 　 　 　 　　 　 |
　　　　　.| | 　＼　 　　　 　 　　 　／
　　 　　 .| | 　　 /　　　　　　 　 ヽヽ
　　　　 <⌒ヽ__ l　　　　　　l　　　 l l
　　　　 〈　　　　`　 ‐-　_／　 　／ ｌ
　　　　　 >ー‐　._　　　　 　　／ 　 l
.　　　　 〈 二)し' ｌ　` ー一 '　　　　l


さて、ここで思い出してほしい

　　　　　.「l
　　　γ ,三 ヾ
　　　 |i!i{＠}i!i|
　　　.乂 三シ
　　　　　.| | 　　　　／￣￣￣＼
　　　　　.| | 　　 ／,／　 　　　　＼
　　　　　.| | 　／（● ）　　　 　 　 ＼
　　　　　.| |. （､__） 　 　 　 　 　　 　 |
　　　　　.| | 　＼　 　　　 　 　　 　／
　　 　　 .| | 　　 /　　　　　　 　 ヽヽ
　　　　 <⌒ヽ__ l　　　　　　l　　　 l l
　　　　 〈　　　　`　 ‐-　_／　 　／ ｌ
　　　　　 >ー‐　._　　　　 　　／ 　 l
.　　　　 〈 二)し' ｌ　` ー一 '　　　　l


貯金０である。

持ってきたダブルリザードも全部売っての大放出でこれらを買った結果

　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　 　／　　　 　 ＼
　　　　　／（ ー）　 （ー）＼
　　　 ／ 　　　（__人__）　　 ＼
　　　 |　　　　　 ´⌒｀　　　　 |
　　 　 ＼ 　　 　｀ー'´　　　／
　　　 .／　　　　　　　　　ヽ
　　　 |　　　　　　　　　　　|
　　　 | 　 i　　　　　　　　l .|
　　　 |　　|　　　　　　　　| |
　　　 |　　|　　　　　　　　| |
　　　（__ソ　　　　　　　丿_ｿ
　　　　　il|　　　ト-i　　 |li
　　　　　il|　　　|＿|　　 |il　　ｶﾞｸｯ
　 il/⌒ー　　 丿　　 __/il
　ilヽ＿ヾー´　ヽ-イi


今日は焚火の近くで寝られないし食事もないんだなぁこれが・・・！！！

買った後気付いたぜ・・・・へへっ

　　　　　　＿＿＿_
　　　　 ／　　　 　 ＼
　　　／　 　 ―　　―＼
　 ／　　　（ ●）　 （●） ＼
　 |　　　　　　（__人__）　　　|
　 ＼　　　 　 　｀⌒ ´　　／
　　　/´⌒｀￣ ￣　｀ 丶'
　 　 |　 　 　　＿ﾞ＿ ､　　＼
　　　ヽ　イ´￣ /　　ヽて 　 〉
　　 　 l 　　　 /　　ｒ 　ヽ彡'
　　　　ヽ 　　/　 　 ,ヽ　　ヽ　　 　 　　　 _-‐､
　　　 ,ィヽ 　　　　 /　 Ｙ 　 ゝ‐-､ ──´　 │
　r_-ィ__ﾉ_ヽ､＿＿ﾉ＿_「＿＿＿ﾉ__＿_＿＿」


だが・・・・問題は無い！！

何故ならば、今の自分には寝袋があるからだ！！

更にマントを上から羽織ればあら不思議・・・・とても暖かいんだこれが！！

　　　　 　　 ＿＿＿
　　　　　 ／　 　 　 ＼
　　　　／　─　 　 ─.＼
　　 ／ 　 （●） 　（●）　＼
　　 |　 　　 （__人__）　 　　 |
　　 ＼. ＿　｀ ⌒´　　　 ／
　　　／ 　 ＼　　　　 　 ＼
　 　 |　　　　 ＼, -‐- 、-‐- 、
　 　 |＼　　　　 ＼.　　（"￣ .入
　　　|　　＼　　　　" ￣￣￣　　）
　　　|　　／ ＼,,＿＿＿＿＿__人
　 　 |　　　　　　／＼　　　 ＼ 　＼
　　　ヽ,_＿＿_／;__＿＼　　　 ＼,,_ ＼,,__
　　　　　　　　　　　　　（＿＿＿＿__）＿__）


岩塩もあるし、実は昨日の食事で少し残したパンを万が一の為に取っておいた

これに岩塩の塩・・・・完璧だ・・・・！！

途中喉が渇いて泣きそうになったのは言うまでもない

,

圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭彡====.＜圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭.＞''´ﾆ===＜圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭ﾆゞ'´　／ゞ===ﾐ､､.｀'＜.圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭./　 ／イ'''''''''ヾ.､｀'＜圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭ﾐ／　　　{.{＿＿＿_}.}　　 .∨.圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭.ノ　　.{.{＿＿＿＿}.}　　 .＼圭圭圭圭
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圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭
圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭圭

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　　 ,. ＼＼从/
. 　 　 そ　 　て
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　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼＼ｷﾝｯ
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　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ..＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ＼＼从/
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 そ　 　て
　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ,　 　 そ
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　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼＼

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾋｯ！？　　ﾋｲｲｲｯ！？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨl|冂｢lk
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |二三二i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｢|￣||￣.i|｢|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , ――l ＼｣Ｌ／/ll`iiー ､
　　　 　 　 |＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 |llllｌ|＼_ニ_,/llll／ 　　＼
　　　　　　 ＼ ＼　　 　 　 　 　 　 　 /　　　 ＼l|＼_／ |llｌ/ 　 　 　 ∧
　　　　　　　　＼ ＼.　　　　　　 　 　 ＼　　　　/　　 　 ∨　　　 ＿＿|
.　　　 　 　 　 　 ＼ ＼　　　 　 　 　 　 {＼＿,/　 |￣|　　＼_ｒ＜＿_∧
.　　　　　　 　 　 　 ＼ ＼　　　　　　 　 〉xxxｘ|__ノ　　＼＿__l 　＼＿∧
　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　　　　　lﾆﾆﾆ7|　　　　 　 　 ||　　に二ﾆ7
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　 　 /　　/　!￣￣￣￣￣||.　　|　 ＿|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　{＼_/　 [三ニニﾆ二三]　　l／　|　　　　　　　　　　　　　よくもまぁ、堂々と追いはぎなんかしようと思ったな。
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼ ／>ﾆﾆ7　/[|[|三三三_|]_ｌ_]＼.j　＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　く／ヽ,ｺ/　/　　/ : : : : : ::| 　 　 |と三ﾉ　　　　　　　　　　　　　俺等が無視すると思ったか？
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀{彡＼/　　/: : : :_: : : :| 　 　 | {彡'
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼|＿_/ﾆﾆ /　＼:ｌ|＿＿_|　　　　　　　　　　　　　　　　　町の外の人間がどうなろうと知った事ではないと。
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /￣＼三/　　　∨三三＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 　 /.　 　 　 ∨￣￣∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＿＿,/　　　　 　 |　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /|￣丁::|.　 　 　 　 ∨　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　　＼l　　 　 　 　 ∨＿_,,/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |_|_≦三}　　　　 　 　 |　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 |　　　　　　 　 ＼＿:|_|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　/　　　 　 　 　 　 ∨￣|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | 　 |　　　　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 〉　　 　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／￣＞' 　 　 　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ￣￣　　　　　　　　　 　 　 |／¨＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿_|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ,ｨl|冂｢lk
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 |二三二i|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｢|￣||￣.i|｢|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 , ――l ＼｣Ｌ／/ll`iiー ､
　　　 　 　 |＼ 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ／ 　 |llllｌ|＼_ニ_,/llll／ 　　＼
　　　　　　 ＼ ＼　　 　 　 　 　 　 　 /　　　 ＼l|＼_／ |llｌ/ 　 　 　 ∧
　　　　　　　　＼ ＼.　　　　　　 　 　 ＼　　　　/　　 　 ∨　　　 ＿＿|
.　　　 　 　 　 　 ＼ ＼　　　 　 　 　 　 {＼＿,/　 |￣|　　＼_ｒ＜＿_∧
.　　　　　　 　 　 　 ＼ ＼　　　　　　 　 〉xxxｘ|__ノ　　＼＿__l 　＼＿∧
　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　　　　　lﾆﾆﾆ7|　　　　 　 　 ||　　に二ﾆ7
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　 　 /　　/　!￣￣￣￣￣||.　　|　 ＿|
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼ ＼　　{＼_/　 [三ニニﾆ二三]　　l／　|　　　　　　　　　　　　　　　あぁ、その通りだ。　お前達が町の外で死のうと何しようと
　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＼ ／>ﾆﾆ7　/[|[|三三三_|]_ｌ_]＼.j　＿|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　く／ヽ,ｺ/　/　　/ : : : : : ::| 　 　 |と三ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　知った事ではない。　俺達は門を護る守衛だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｀{彡＼/　　/: : : :_: : : :| 　 　 | {彡'
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼|＿_/ﾆﾆ /　＼:ｌ|＿＿_|　　　　　　　　　　　　　　　　　　だがな・・・・？
　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /￣＼三/　　　∨三三＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　 　 /.　 　 　 ∨￣￣∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |＿＿,/　　　　 　 |　　　　 |
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /|￣丁::|.　 　 　 　 ∨　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 | |　　＼l　　 　 　 　 ∨＿_,,/|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |_|_≦三}　　　　 　 　 |　 　 | |
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　 |　　　　　　 　 ＼＿:|_|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |　　/　　　 　 　 　 　 ∨￣|
　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 | 　 |　　　　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　 〉　　 　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／￣＞' 　 　 　 　 　 　 　 |　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ￣￣　　　　　　　　　 　 　 |／¨＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＿_|

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,ｨ≦/∧_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　∨/∧＼___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／>、　　 ∨/∧　|/l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ∨∧　 　 l//l/|　|/|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _/ __ ∨∧　　ll//l/|　|/|∧__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 厂￣￣￣￣￣|￣厂!￣￣ _|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜ ∧ 　　　　　 |　 |　|　　　/:!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 〈 　￣＼　 　 |　 |　|　 ／　|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿_|　| 　〈＼_￣＼l　｜ l／／〉,'　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　町の門の近くで犯罪をしようとしてる
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／_＿_l 　Ｖ＼＼_￣＼＿j,,,_／／/__
　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿_// 　＿_lヽ　 　 ＼ ￣＼＿＿／／ ／|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　犯罪者をそのままにしておくわけが無いだろうが
　　　　　 　 　 ／　 　 ／ ／／ 　 | |／ 　__|/　　　 　 ￣＼　|　 ／ ／　 :|
　　 　 　 　 ／ 　 　 ./ . / ./　　　 | |::: : /::/＼　　　　 O 　|　|　l O/　　　 ＼＿＿＿＿
.　　　　　／　　　　　|　｜｜　　　 | |＿_|:::|_:: : ＼.　　　O　|　|　| /　　　　　/　　/　 /　 ＼
.　　　 ／ 　 　 　 　 .|　｜｜　　　 | |:::::::l.＼＼_　 ＼. 　 　 |　l　/　　　　　/　　/　 /　　 　 ＼
　　　/　　　　　　　　|　｜｜　　　 | |_: : |::.　＼ ￣￣＼ 　[＿|/　　　　　/　　/　 /　　　 　 　 ＼
.　　/.　　　　　 　 　 ∨∧∧　　　 | |_):: |::: . 　 ￣￣￣ ＼＿_|:　 　 　 /　　/　 /　　　　 　 　 　 ＼
. 　 ||　O　　　　 　 　 ∨∧∧　　.::| |::: : ＼:.O　　　　O　／　 |　　　／ 　／ ／　　　　　　　　 　 　 ＼
. 　 ||　　O　　　　　　　∨∧∧ . : :| l::::::::: : ＼　O　　 ／　　　|　 ／ 　／ ／　　　　　 　 　 　 　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　こっ！？　ここは門の外れのほうなのになんで・・・・！？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ,ｨ≦/∧_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／　　∨/∧＼___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ／>、　　 ∨/∧　|/l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ∨∧　 　 l//l/|　|/|ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 _/ __ ∨∧　　ll//l/|　|/|∧__
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 厂￣￣￣￣￣|￣厂!￣￣ _|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ｜ ∧ 　　　　　 |　 |　|　　　/:!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 l 〈 　￣＼　 　 |　 |　|　 ／　|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿_|　| 　〈＼_￣＼l　｜ l／／〉,'
　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ／_＿_l 　Ｖ＼＼_￣＼＿j,,,_／／/__　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・・・頭悪いのか？
　　　　　　　　　　 ＿＿＿＿＿＿_// 　＿_lヽ　 　 ＼ ￣＼＿＿／／ ／|
　　　　　 　 　 ／　 　 ／ ／／ 　 | |／ 　__|/　　　 　 ￣＼　|　 ／ ／　 :|　　　　　　　　　　　　　　　　　　外周を見回るのも俺達の仕事なんだよ。
　　 　 　 　 ／ 　 　 ./ . / ./　　　 | |::: : /::/＼　　　　 O 　|　|　l O/　　　 ＼＿＿＿＿
.　　　　　／　　　　　|　｜｜　　　 | |＿_|:::|_:: : ＼.　　　O　|　|　| /　　　　　/　　/　 /　 ＼　　　　　　　　　そこに犯罪者がいれば捕まえるだろうが。
.　　　 ／ 　 　 　 　 .|　｜｜　　　 | |:::::::l.＼＼_　 ＼. 　 　 |　l　/　　　　　/　　/　 /　　 　 ＼
　　　/　　　　　　　　|　｜｜　　　 | |_: : |::.　＼ ￣￣＼ 　[＿|/　　　　　/　　/　 /　　　 　 　 ＼
.　　/.　　　　　 　 　 ∨∧∧　　　 | |_):: |::: . 　 ￣￣￣ ＼＿_|:　 　 　 /　　/　 /　　　　 　 　 　 ＼
. 　 ||　O　　　　 　 　 ∨∧∧　　.::| |::: : ＼:.O　　　　O　／　 |　　　／ 　／ ／　　　　　　　　 　 　 ＼
. 　 ||　　O　　　　　　　∨∧∧ . : :| l::::::::: : ＼　O　　 ／　　　|　 ／ 　／ ／　　　　　 　 　 　 　 　 　 |

　　　　　　　　　みっ！！　みのがしてくれ！？　頼む！！　もうしないから！？




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 |　 |〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／￣ |　 | ￣|ｘｌ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｌ|x|　　 |　 | 　 |ｘl,∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ||x|　　 |　 | 　 |ｘ|/∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_||x|　　 |　 | 　 |ｘ| 　 }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 |:＼Ｌ＿_|＿|＿_凵_／|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿＿∧::.　　 |　|　|　 　 　:冂
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／∠／|_{＿　　|　| ｜　　＿}__|_／￣|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／／ll/::::::::} ＼＼ |　|　|　／／ ／　　　{＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＿ 　 　 　 / ./l l ｌ|::::::::∧　 ＼￣￣￣／ ／ 　 　 ／／／￣＼
..　　 　＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿|　 |_/'´⌒/　:| l ｌ ｌ|:::::: /∧　O ￣|￣´r／ 　 　 ／／／　　　　 ＼
..　　／二二二二二二二二二二二二二二二二二二|　 l(.　 　 | 　:| l ｌ ｌ|: : /: :.:∧　O　|　,／ 　 　 ／／／　　　　 　 　 ＼　　　　　だめだ。
..　　￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣|＿| ｀--､,| 　:| l ｌ ｌ|: /: : :.|:::::＼　｜/ 　 　 ／／／　　　　　　　 　 　∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 |　, ∨llｌｌ|/: : : ::|::::::: ::＼ﾚ　　 .／／／　　　　　　　　　　　　∧ 　 　 お前の様な輩は町でも同じことをする。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ∨　 ∨lll＼.: : :.＼＿_／|　 ／／／　　　　　　　　　　　　　 　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨　 ∨lllll| 　 　 /　 　 |／／／　　　　　　　　　　　　　 　 　|　　　 犯罪者を裁く権利は
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨ ,　＼_|＼,／|＼　　|／／　　　　　　　　　　　　　　　__／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∨　　　lヽﾉ　 |　 ＼::|／　　　　　　　　　　　　　 ＿／　＼　　　　町長より頂いているのでな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼＿/　|　　|　　　 |　　　　　　　　　　 ＿＿／|　　　　　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ∨ ∧　　　＼　　　　　　　 ／　　　　 :|　　　 ／＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ∨ ∧　　 　 ＼＿＿＿／＼＿＿＿_| 　 ／　　　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ∨ ∧　　　　　＼　　　　　　 l￣|￣￣￣　　　 /＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 ∨ ∧　　　　 　 ＼　　　 　 |　 ＼＿＿＿＿/￣￣!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ∨ ∧　　　　　　　＼＿＿_|　　　　／　／￣￣￣|

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／ノ　　ヽ_＼　　　　　ﾌﾆｭﾙﾙﾙﾙr
　　　／（ ー） 　（ー）＼
　 ／　　　（__人__）　　　＼
　 |　　　　　ー-u'　　　　　|
　 ＼ 　　 　 　　　 　 　 ／　　　　※どう見ても寝袋
　/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒/^）
//＃＃＃＃＃＃/ /

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　＿／　}　＼__
.　　　　　　　　　　　　　/＼＞‐'´￣|　|＼
　　　　　　　　　　　　　| 　 ∧ ＿＿|　|＿|
　　　　　　　　　　　　 ｜＜ 弋二二二二ﾌ
　　　　　　　　　　　　　|＼ ∨ ￣￣|　|￣}
　　　　　　　　　　　　　|　 |　　　 O |　|　/
　　 　 　 　 　 　 　 |＼l／＼　 　 O|　|￣＼＿＿_＿
　　　　 　 　 ＿＿__|　∧　　|＼＿_<　|　 ／／　　　 ＼
.　　　 　 ／ ＼＼＼.　 ∧　￣￣￣￣|／／　　　　　　 ＼
. 　 　 ／　　　 ＼＼＼　 l￣￣￣￣　|／　　　　　　　　。 ＼
. 　 ／　　　 　 　 ＼＼＼j￣＼＿__／ ＼　　　　　。／￣￣}
　 /　。　　　　 　 　 ＼＼| 　 　 　 |　　　 ＼＿＿／　＿_／|　　　　　　　　　　　　　　　・・・・これで起きないとか逆に凄いなこの子供・・・・
　 ￣厂＼o　　　　　　 ＼|　　　|￣l￣|　　　　 ＼￣匚＿___,|
. 　 /＼　 ＼o　　　　　　 |　　　|　 |　 ＼　　　　.:|ｘｘ匚＿＿|
　 /. 　 ＼＿＞､_＿＿,／ 　 　 |　 |　　　＼　　　l＼xｘｘi／￣￣|
　 〉＼＿__/ｘxi/ 　 |: 　 　 　 ／　 :l:　 　 　 ＼＿| 　{￣ ／￣￣|
　/＼　　/xxx/　　 |:.　　　／　　　:|　　　　　　　 | 　 l￣ 　　　　|
./　　 ￣＞''´ 　 　 |　　／ 　 　 　 |　　　　　　　 |　　＼.　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　＿／　}　＼__
.　　　　　　　　　　　　　/＼＞‐'´￣|　|＼
　　　　　　　　　　　　　| 　 ∧ ＿＿|　|＿|
　　　　　　　　　　　　 ｜＜ 弋二二二二ﾌ
　　　　　　　　　　　　　|＼ ∨ ￣￣|　|￣}
　　　　　　　　　　　　　|　 |　　　 O |　|　/
　　 　 　 　 　 　 　 |＼l／＼　 　 O|　|￣＼＿＿_＿
　　　　 　 　 ＿＿__|　∧　　|＼＿_<　|　 ／／　　　 ＼
.　　　 　 ／ ＼＼＼.　 ∧　￣￣￣￣|／／　　　　　　 ＼
. 　 　 ／　　　 ＼＼＼　 l￣￣￣￣　|／　　　　　　　　。 ＼　　　　　　　　　　　焚火の近くにいないという事は金が尽きたか
. 　 ／　　　 　 　 ＼＼＼j￣＼＿__／ ＼　　　　　。／￣￣}
　 /　。　　　　 　 　 ＼＼| 　 　 　 |　　　 ＼＿＿／　＿_／|　　　　　　　　　　　だが、寝袋に袋・・・くくっ、全財産はたいたんだろうな。
　 ￣厂＼o　　　　　　 ＼|　　　|￣l￣|　　　　 ＼￣匚＿___,|
. 　 /＼　 ＼o　　　　　　 |　　　|　 |　 ＼　　　　.:|ｘｘ匚＿＿|
　 /. 　 ＼＿＞､_＿＿,／ 　 　 |　 |　　　＼　　　l＼xｘｘi／￣￣|
　 〉＼＿__/ｘxi/ 　 |: 　 　 　 ／　 :l:　 　 　 ＼＿| 　{￣ ／￣￣|
　/＼　　/xxx/　　 |:.　　　／　　　:|　　　　　　　 | 　 l￣ 　　　　|
./　　 ￣＞''´ 　 　 |　　／ 　 　 　 |　　　　　　　 |　　＼.　 　 　 |

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ＿＿___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ∠|__|__|／＼_
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 　 ￣￣|￣￣　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿　∨￣￣￣|　|　l￣￣￣￣∨!
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / 　 ＼} 　 　 O |　|　|　O　　　　　|
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　　　　 ／　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼＼＼＼　 　 ＼|l￣￣￣￣:::::::|＿_／　　　　　　./}
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　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼＼＼　.||￣￣￣￣￣￣＼　|:　 　 　 //＼＿＿
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 |　　 　 ￣￣|￣￣　　　　　｜
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿　∨￣￣￣|　|　l￣￣￣￣∨!　　　　　　　　　　　　　　　　　　　明日は金を稼いで焚火の近くで寝るんだな
　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 / 　 ＼} 　 　 O |　|　|　O　　　　　|
　　　　　　　　　　 　 　 　 ＿＿＿＿|＿, 　　＼　　 O|　|　|O　　　　　　|　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここで襲われて死体になっていたら迷惑だ。
.　　　　 　 　 　 ／￣￣￣＼＼＼＼　　 `　 　 ＼ 　 |　|　|　　　　　　 /＼
.　 　 　 　 　 ／　　　　　　　 ＼＼＼＼　　　　　　＼ｉ|　|　|　　　 　 ／　　|
　　　　　　／.　　　　 　 　 　 　 ＼＼＼＼　　　＼　 |＿＿,}　 　 ／{　 　 :|￣￣￣￣ヽ
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜ ／＞- ､
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　　　　　　　　　 　 　 　 　 |x||　　l　 　 :|xi|　　　 |ﾆ|
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |x||　　　　　 |xi|　　　 |ﾆ|　　　　　　　　　　　　　　※ｶﾞｼｬｶﾞｼｬ
　　　　　　　　　 　 　 　 　 |x||　　　　　 |xi|　　　 |ﾆ|
　　　　　　　　　　　 　 　 __|x||　　　　　 |xi|　　　 |ﾆ|
　　　　　　　　 　 　 　 ／∠二二二二二二＞´￣￣￣＼
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　　 　 　 　 　 ＿＿＿| ∨iiiiiiｉｉ|:::::::::: : ／　　　　＿／／￣　　　 ＼
.　　　　　　 ／|　|　|　 ＼}ｘｘｘｘ＼::_:_/　　 　 ／／'￣　　　　　　 　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　他の奴にも伝えておいてやるか。
.　　　　　／　 ∨/∧　　 |＼ｘｘｘｘｘｘ{　　　／／　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　　 /. 　 　 ∨/∧.　｜　￣￣￣|　 ／／　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
.　　　 /　　　　　∨/∧__,|　　　　 匚|／／　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ＼
　　　/　　　　　　 ＼＼∨　　　　　　|／　　　 　 　 　 　 　o 　 　o　　　o　　o ヽ
.　　/　 　 　 　 　 　 ＼/＼＿＿__／　 　 　 　 　 　 o／￣￣￣￣￣￣￣￣ } }
. 　 |＿　　　　　　　　 /　　　　　〈　　　　　　　 　 o／:::::::::::::::::::／￣￣￣}:::::://

　 　 　　　＿＿＿_
　 　　　／ノ　　ヽ_＼　　　　　ﾍﾙｱﾝﾄﾞﾍﾌﾞﾝ　　　　ｳｨｰﾀｰ
　　　／（ ー） 　（ー）＼
　 ／　　　（__人__）　　　＼
　 |　　　　　ー-u'　　　　　|
　 ＼ 　　 　 　　　 　 　 ／　　　　※どう見ても寝袋
　/ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒/^）
//＃＃＃＃＃＃/ /

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..　　　　　＿＿＿_
　　　　／　―　　-＼
..　　／　 （●） 　（●）
　／　　　　 （__人__）　＼
　|　　　　 　　｀ ⌒´　　　|
.　＼　　　　　 　　　　 ／
.　　ノ　　　　　　　　　＼
／´　 　　　　　　　　　　ヽ


すげえや寝袋・・・・寝る時はいつもごつごつしていたかったのに

暖かいし、もふもふだし、寝心地が良いし・・・

村で藁積んで寝てたあれなんて烏滸がましいレベルだお。

　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


よし、今日も頑張って狩りに行こう

この武器があればモンスター何するものぞ。

,

　　　　　　　　　　／.:.:.:ー=ミ
　　　　　 　 　 ／.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.丶
　　　 　 　 　 ﾉ.:.:.:r:､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂
　　ィア 　 ／.:.:.:.:∧:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.＼
　ｉ:.:.(　　 .:.:.弋=ー.:':.:.:.:.≧ｰﾍ:.:.:.:i.:.:.:.:.ヽ
　 ､.:.:.ー┤:.:.:::〉.:.:.:.:.:.:..:{叫.:.:.:.｀Y{:.:.:.:.:.:.:.
　　＼:.:.:.'.:.:.:.::{:.:.:.:.:.ｒ‐ ､--ﾍｰ､_j:::.:.:.:.:.:.:.i
　　　 ｀¨{:.:.:.:.::ヽ.:.:.人　 ﾞ寸ﾉｰ{:::::::.:.:.:.:.:.:l
　　　　　ﾊ:.:.:.:.:::j}:.:.:.:.:＼_＿_.ノ＼:::::.:.:;:::ﾊ
　 ｒ┐.ｨ/人.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./⌒ヾ〉　　 ｰく:.:.:ﾉ
　　 '￣　 ﾉ:.ヽ:._:._:._彡'　 ,.ィj　　　　ノ:.:.{_
　　 _ ..イ:.:.:.〔　　　　　　 　 　 _ ....:´.:.:.:j､ﾉ
　 ｲｰ ､/⌒レ　　　　　　　　ィﾍ　r=: f
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀^　´


　　　　　　　　　　／.:.:.:ー=ミ
　　　　　 　 　 ／.:.:.:.:./:.:.:.:.:.:.丶
　　　 　 　 　 ﾉ.:.:.:r:､.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.乂
　　ィア 　 ／.:.:.:.:∧:.＼.:.:.:.:.:.:.:.:.ヾ:.＼
　ｉ:.:.(　　 .:.:.弋=ー.:':.:.:.:.≧ｰﾍ:.:.:.:i.:.:.:.:.ヽ
　 ､.:.:.ー┤:.:.:::〉.:.:.:.:.:.:..:{叫.:.:.:.｀Y{:.:.:.:.:.:.:.
　　＼:.:.:.'.:.:.:.::{:.:.:.:.:.ｒ‐ ､--ﾍｰ､_j:::.:.:.:.:.:.:.i
　　　 ｀¨{:.:.:.:.::ヽ.:.:.人　 ﾞ寸ﾉｰ{:::::::.:.:.:.:.:.:l
　　　　　ﾊ:.:.:.:.:::j}:.:.:.:.:＼_＿_.ノ＼:::::.:.:;:::ﾊ
　 ｒ┐.ｨ/人.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./⌒ヾ〉　　 ｰく:.:.:ﾉ
　　 '￣　 ﾉ:.ヽ:._:._:._彡'　 ,.ィj　　　　ノ:.:.{_
　　 _ ..イ:.:.:.〔　　　　　　 　 　 _ ....:´.:.:.:j､ﾉ
　 ｲｰ ､/⌒レ　　　　　　　　ィﾍ　r=: f
　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｀^　´

町の外の平原にはダブルリザード以外にもいくつかのモンスターが居る

目の前のドラゴンダミーもそんなモンスターの一種だ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣￣＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/;;;;;;;;:..:.:.. ヾj
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　!;;;;:.:.:.:.:.,、　〕!
　　　　　　　　　　　　　 　 　 　　 　 　〔;;;:.:.:......　〕;;;/
　　　 　　 　　　　　　　　　　　 　 　 　 !;;;;;:.:.:.:....　 /
　　　　　　 　 ＿＿＿　　　　　　　　 　!;;;;;;:.:...." ,/
　　　　　　／　　　　　＼　 　 　　　 　 ヾ,ヽ;;...´ ｝
　　　　 ／ノ　　ヽ_　 　　＼　　　　　　 r~￣`ヽ/
　　　／（○）　 （○） 　 　 ＼　　　 ,. -'　　　　 ｝
　　　|　　 （__人__）　　　　　　|,..- '"　　　,‐-､_/
　　　＼　　|r┬-/ ' 　 　 　,／ '　　　　_/　;;'i
　 　　　＼　`ー'´―''7"（　 　 　 _,. -''/ ;;'　ﾉ
　　　　　　）|::|　　｛::::::ヽ__,,..- '"　　　ゞ--'"
　　　　　 / .ｉ|　 　 ＼:::::::::::::::::::`-､,..--─-,,,
　　　　　i　　|　　　　 ＼:::::::::::::::::::::`::::::::::::::::::｝
.　　　　 l　　 ﾄ、　　　　 ` x;;;;:::::::::::::::::::::::;;;-''
　 　　　|　　 l ＼＿＿＿,,..-''~ﾞー--─＜


小さなドラゴンの偽物と言われるこのトカゲモンスターはダブルリザードより少し強い

というかダブルリザードがアホなだけなのだが。

こいつらは徒党を組んで襲ってくることがある。

丁度今いる二体の様に。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /＼　　　　_,.イ　　＿＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 /　　 ＼ 　 ─┼─　　　|
　　　　　 　　 　＿＿　 ___　 　　　　　　　　　　 　 　 ＼　 ノ　　,＿＿| オ ォ　ン
　　　　　　,,　==､ー――――三ニ─ 　 　 　 ＿＿＿_　　　　　　　 　　　 ＼　　│ ./ 　／
　 　 　 , '´ 　 　 ` 、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;＼　　　　　／ 　 　 　 ＼　　　　 　 　　 　 　 ＼　| / ／
　 　 　 ｉ　 　　　　　＼;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;三ニ─／ .＃::::::::: 　 　 ＼　 　 　 ──－‐‐‐　 ・
　　　　 `､　　 　　　　 ｉ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ｉ ／.::::::::::. 　 　 　 　 　 ＼　　　　　　　　／ /．l＼
　 　 　 　 `､ 　　 　 　l;;;;;;;;;、 ;;;;;;;;;;;;;,!|　:::::::::::::::::. 　　　 　　　　|　　　　　　／∴/∵ |∴＼
　 　 　 　 　 ｀ ､__ ,_ｨ';;;;;;;;;;;;＼＼;_ｨ'　＼　::::::::::::::::::.　　　　　／ 　 　 　 ／ ∵:/∴・: |∴． ＼
　　　　　　　　 　￣￣￣￣￣＼ ニ─　ゝ　　　　　　　　　ノ 　 　 　.／∵：：/：・∴・ |∴・．　＼
　　　　　　　　　　　　ー‐‐ ‐‐ 　＼＼ /　　　　　　　　　::::i
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　ﾍ/　　./　　　　　　　:::|
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　　＼／|　　 　　 　　 ::|


火を吐くこともあるらしいが、それは焚火の炎が吹き付けられるレベルの物で

それはそれで十分危ないが、それを使ってくることはほぼないらしい。

何故なら自分のエネルギーをほぼすべて使い切って炎を吐くので、それで殺せなかったら

自分が死ぬだけだそうだ。　なので基本的には二足歩行で走り寄ってきて噛み付いてくる攻撃がメジャーだ

一応小さな前足が二本生えてるが、正直攻撃には役にたちそうにない。

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　　　　　　　　　　　　ー‐‐ ‐‐ 　＼＼ /　　　　　　　　　::::i
　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　ﾍ/　　./　　　　　　　:::|
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細長い鉄の棒だけだったら正直不安だったが

先端が太いこん棒ならば全力で頭部を叩きつけられる。

ｺﾞｷｬっという生々しい音と水っぽい音と共に多少吹き飛んでそのまま動かなくなる。

もう一匹は逃げようとしていたが、此方も問題なく倒し終えた。

　　　　　.「l
　　　γ ,三 ヾ
　　　 |i!i{＠}i!i|
　　　.乂 三シ
　　　　　.| | 　　　　／￣￣￣＼
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　　　　 <⌒ヽ__ l　　　　　　l　　　 l l
　　　　 〈　　　　`　 ‐-　_／　 　／ ｌ
　　　　　 >ー‐　._　　　　 　　／ 　 l
.　　　　 〈 二)し' ｌ　` ー一 '　　　　l


こん棒最高・・・・！！

鉄の棒がサブウェポンになってしまう時が来るとはな・・・・

因みにコイツラ初めて倒したがいくらで売れるんだろうか・・・・・

,

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　 ／　　─　 　 ─＼
／ 　　 （●） 　（●） ＼
|　 　　 　 （__人__）　 　 |
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(　 ＼　／ ＿ノ　|　 |
.＼　“　　／＿＿|　 |
　　＼ ／＿＿＿ ／


取りあえずそのまま持ってくると、門の入り口の傍にテントが立ててあった。

そこには、昨日アイテムを売ってくれたおじさんがなんかやってる。

金は無いが、これを売れれば何か買うのも良いかもしれない

※全財産ないのを忘れている少年

　　　　　　　　　　　　　　　,...r──...､　　i!　,
　　　　　　　　　　　　　 ,r:::::::::::::::::::::::::;＞':ﾚ'彡
　　　　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::＞. ´: : : : : : : :ミ
　　　　　　　　　　　　 l:::::; . :´: : : : n: : : : :l: : :ミ
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　　　　　　　　　　　川: : lfr､`′　 　 ￣r=､__〉-､　　　　　　 　 /　　　 ｀''/''´.;'
　 　 　 　 　 　 　 　 `川乂__　 　 (r‐' ¨´　　,,,,,,,,}　　　　　 　 /　　　 　 / / ;'
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　　　　　　　　／　　　　　｀ヽ丶__　ヾ´/ﾞ,.亠っ ヾ､　　　`ー､.￣｀ヽ､,.../_ｿ''i
　　　　　　 rﾆフ‐- ､　　 　 　 ＼ `ーi'___　 　 〉　}}　 　 　 ',　Y　　　 ＼_／l
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「おや、いらっしゃいませ」

此方を見かけた商人が自分が話しかける前に話しかけてきた。

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「この町にはそこそこ質のいいダブルリザードの素材が売られてましてね。

それを買い取っていたのですが、それならば自分が自ら出向いて安い値段で買い取らせて頂こうと思いましてね。

良かったらお売りくださいますか？　守衛の方に売るよりも高値で買い取らせて頂きますよ？」

ここに場所代金を払ってテントを構えていた商人の人がそう言ってこちらを見ていた。

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野犬の毛皮　５ヒュム

ゾンビの骨　１０ヒュム

ダブルリザード　６０ヒュム

ポイズンフログ　８０ヒュム

ドラゴンダミー　１００ヒュム

青苔蛇　２００ヒュム

マーダーベア　６００ヒュム

死霊の霊石の欠片　８００ヒュム

死霊の霊石　２０００ヒュム

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　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|


ドラゴンダミーを２体狩ってきたので売れるかどうか聞いてみた所

少々傷んでいるけど、おまけして貰って２００ヒュムを頂いた。

これはすごい、ダブルリザード４体分だ。

と言うかダブルリザードも１０ヒュム高いし、まさかの野犬の毛皮も買い取ってくれるのが嬉しい

マーダーベアなんたら以降は無理かな！！

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　　　　 彡: : : : : : : : : : l　　l　　c　　 　 　 　 　 　 '; : : : : : ;r '''''''(
　　　　彡: : : : : : : : : : : 　　　ヽ　l　　　　　　　　　　' ; : :／　　 　 l
　　 　 彡: : : : : : : : : : : : :＼＿　、　　　　　　　　　　 ∨　　　　　 l
　　　　 彡: : : : : : : : : : : : : ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／
　　　　 ´; : : : : : : : : : : : : /　　　　込、　 　 　 　 　 　 　 ＿／
　　　　　 '川 从从从从ミ　　　　　　　`ー　　　　＿,　 イ |　｀Y⌒ヽ
　 ＿,r‐７//|. ∨　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　ノ 　 .!　　 l
／/　　///∧　＼　　　　　　＞- ､＿＿　　 　 _,.　-‐ '´ 　 　 |　　∧
. /　　//////＼　＼　　　　　　　　　　　 ￣7/　　　　　　 　 /　　　∧


「次からはもう少し安くなります」と商人は言う。

というか血抜きしておけばこの値段でいつでも買い取るとの話だが

ナイフとかそういう刃物は持ってないので諦めるしかないと伝えておく。

一応鉄の棒を突き刺せば行けるだろうか・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　,...r──...､　　i!　,
　　　　　　　　　　　　　 ,r:::::::::::::::::::::::::;＞':ﾚ'彡
　　　　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::＞. ´: : : : : : : :ミ
　　　　　　　　　　　　 l:::::; . :´: : : : n: : : : :l: : :ミ
　　　　　　　　　　 　 _レ': : : : :,､:､: :.,r-､`''r､ 〈
　　　　　　　　　　　 /: : : ,r､: :l`　∨　 ( ｡.`ﾟ、 ',　　　　　　 　 　 /￣ミﾐヽ.っ'-ｧ
　　　　　　　　　　　川: : lfr､`′　 　 ￣r=､__〉-､　　　　　　 　 /　　　 ｀''/''´.;'
　 　 　 　 　 　 　 　 `川乂__　 　 (r‐' ¨´　　,,,,,,,,}　　　　　 　 /　　　 　 / / ;'
　　　　　　　　　 ＿／ ＼＼.､　 　 |　 ,.　,､¨´　ノ─､＿ 　 　/　　　　　/ /_ﾉ
　　　　　　　　／　　　　　｀ヽ丶__　ヾ´/ﾞ,.亠っ ヾ､　　　`ー､.￣｀ヽ､,.../_ｿ''i
　　　　　　 rﾆフ‐- ､　　 　 　 ＼ `ーi'___　 　 〉　}}　 　 　 ',　Y　　　 ＼_／l
　　　　 　 f　/ ./￣￣｀‐､_　　　 〉一´ 　 ヽ　ﾖ 　 }}、 　 　 ',　l 　 　 　 　 /
　　　　　　l　| /　　　　　　｀ ‐-./　　　　　　 i'　　 }}　':,　　　l　l　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　守衛さん、彼は――
　　　　　　l　| l　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 }　　 }}　　':,　　.|　　　　　／
　　　　 　 |{　l l　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　∥　 　 ',　ﾍー一　´
　 　 　 　 | ', 乂　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　.∥　　 　 ',　 ﾍ
　　　　 　 |　＼ `ー　　　　　　　　　　　／　　∠＿__ 　 　 ', 　 ∨
　　　　　　|　　 ＼　　　 ＞─‐ｧ─一 ´ .|　_/:ミ:〉　　ヽ　　 ',.　　∨
　　　　 　 乂＿,.　-‐ ' ´　,.‐ '´　　　　　 |ノ/ 　.ii＼__r′ 　 .',　 　∨
　　　　　　　|＿,.　-‐　'¨´─ ､＿_,. -‐ '´ /　　 l├'　　　　　 乂 　 .l
　　　　　　 /　　　　 |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ |　　　　　　　　＼_」
　　. 　 　 /　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　ﾉ..|　　　　 　 　 　 　 |




　　　　　　　　　＿
　　　　　　　 ／＿`ヽ_　　　 　,ヽ
　　　　　,--"-λ━i~　　　　 /　|
　　　　/　　 ＼ヽニﾌヽ,　　 /　/
　　　　ヾ,--,___|＿＿ｿ,ﾉ　 /　/
　　　　,-|__/ヾ＿ノ,ノ ,i　 /　/
　　　　ヾ　 ＼-,　「」)^<0ヽ/
　　　　　 ＼＿],)、 /ヽ,＿ｿ　　　　　　　　　　　　　　　　　　村から出てきたっぽいが、悪くはないぜ？
　　　　　　|i　　　 ヽ　　i
　　　　　　 ＼,--、,|　 λ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　単純に食いぶちの問題で追い出されたんだろうよ。
　　　　　　　/ヾ-'^i-／丿
　　　　　　　ヽ,ー,/~ﾌ'"　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ある程度は信用してもいいんじゃねぇの？
　　　　　　　　1　|　'ヽ、
　　　　　　　 ノ　 ゝ--'
　　　　　　（＿＿/

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＼ .l＼,､──..､
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.､ ,r∨: : :l: : : Y!'////＞／_
　　　　　　　　　　　　＿ュ─┘ ＼/〉: : : : : : : ￣￣: : : : : :ニフ
　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : : .／:／ ／: : : : : :.∧: : : : : :.＞
　　　　　　　　　　　 __Σ: : : : : : ／レ'j∧N＾!:/ﾚ'ｲ∨ :l: /: : : : :二=‐
　　　　　　　　　　∠＿: : : :/: :./ /:.／　　　　 　 　 　 ﾚ'::, l: : : : : 二ﾆ-
　　　　　　　　　　　 彡: : :/: : ﾘ　∨　 ／⌒l　 l⌒＼　∨ .l: : : : /: : Z_
　　　　　　　　　　 , -<: : :.l;､v､!.　　　 l 　● 　 ●　 l　 　 ﾚl: ;.ｲ: : : :__ヽ
　　 　 　 　 　 　 / ,へヽ:/.　　　　　　 `ｰ/　 　 '､_ｰ ' 　 　 .l/...ﾚl:／,へヽ
　　 　 　 　 　 　 l　 r‐.)/　　　　＿＿__(__　　　 __)＿＿.　　　　 ′/ヽ 　 l
　　　　　 　 　 　 l　　 /　 　 r／: : : : : : : :｀. . .´: : : : : :: ＼　　　　l　　l.　 l
　　　　　 　 　 ／乂__l　　　　l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l　　　　l　　 ,.<
　　　　 　 　 彡;ﾍ : : :.!　　 　 V: : : : : : :; -──-､: : : : : : : ｌ　　 　├:.´: :ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　あぁいや、すみませんねお客さん。
　　　　　 　 　 　 i: : : :l　 　 　 ﾚ: :／レ'＼＿＿／＼lヽ: : : l　 　 　 l: : : :ヽ
　　　　　 　 　 　 ﾚM :入　　 　 V　　　　　　　　　　　　＼l´　　　　: : : : : l　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は隣町からきた商人でトルネコと申します。
　　　　　 　 　 　 　 ,ﾚ'ヽ|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ′N/`^′
　　　　　　＿, -‐<´ |　　＼＞　　　　　　　　　　　　　　　　　イ／　 |＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　良かったらお名前を教えて頂けますか？
　 _,.　-‐'´＼　　　＼＼　　｀¨ ‐-　､_　＼＿__／_,. 　-‐　'´￣　　 ／/　｀┬ ､＿
＜////////,＼　　　＼｀ ‐- ､_　　　＼　　　／　　　　　　　_,. -'´ ./　　　|/////＞-　 ､_
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　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／　　　　　　　　　　　　　農家の元四男、やる夫ですお。
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ
　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|




　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＼ .l＼,､──..､
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.､ ,r∨: : :l: : : Y!'////＞／_
　　　　　　　　　　　　＿ュ─┘ ＼/〉: : : : : : : ￣￣: : : : : :ニフ
　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : : .／:／ ／: : : : : :.∧: : : : : :.＞
　　　　　　　　　　　 __Σ: : : : : : ／レ'j∧N＾!:/ﾚ'ｲ∨ :l: /: : : : :二=‐
　　　　　　　　　　∠＿: : : :/: :./ /:.／　　　　 　 　 　 ﾚ'::, l: : : : : 二ﾆ-
　　　　　　　　　　　 彡: : :/: : ﾘ　∨　 ／⌒l　 l⌒＼　∨ .l: : : : /: : Z_
　　　　　　　　　　 , -<: : :.l;､v､!.　　　 l 　● 　 ●　 l　 　 ﾚl: ;.ｲ: : : :__ヽ
　　 　 　 　 　 　 / ,へヽ:/.　　　　　　 `ｰ/　 　 '､_ｰ ' 　 　 .l/...ﾚl:／,へヽ
　　 　 　 　 　 　 l　 r‐.)/　　　　＿＿__(__　　　 __)＿＿.　　　　 ′/ヽ 　 l
　　　　　 　 　 　 l　　 /　 　 r／: : : : : : : :｀. . .´: : : : : :: ＼　　　　l　　l.　 l　　　　　　　　　　　　　ふむ・・・・こん棒だけでドラゴンダミ―を２体倒してくる
　　　　　 　 　 ／乂__l　　　　l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l　　　　l　　 ,.<
　　　　 　 　 彡;ﾍ : : :.!　　 　 V: : : : : : :; -──-､: : : : : : : ｌ　　 　├:.´: :ミ　　　　　　　　　　　　　これは将来有望かもしれませんな。
　　　　　 　 　 　 i: : : :l　 　 　 ﾚ: :／レ'＼＿＿／＼lヽ: : : l　 　 　 l: : : :ヽ
　　　　　 　 　 　 ﾚM :入　　 　 V　　　　　　　　　　　　＼l´　　　　: : : : : l　　　　　　　　　　　　　ならば、ここは損して得取れという言葉もあります。
　　　　　 　 　 　 　 ,ﾚ'ヽ|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ′N/`^′
　　　　　　＿, -‐<´ |　　＼＞　　　　　　　　　　　　　　　　　イ／　 |＼
　 _,.　-‐'´＼　　　＼＼　　｀¨ ‐-　､_　＼＿__／_,. 　-‐　'´￣　　 ／/　｀┬ ､＿
＜////////,＼　　　＼｀ ‐- ､_　　　＼　　　／　　　　　　　_,. -'´ ./　　　|/////＞-　 ､_
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　　　　　　　　　　　　　　　,...r──...､　　i!　,
　　　　　　　　　　　　　 ,r:::::::::::::::::::::::::;＞':ﾚ'彡　　　　　　　　　　　　　 　 　 　__/__/　/
　　　　　 　 　 　 　 　 /::::::::::::＞. ´: : : : : : : :ミ　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 __/__/　/l
　　　　　　　　　　　　 l:::::; . :´: : : : n: : : : :l: : :ミ　　　　　　　　　　　　　　 　__/__/　/l
　　　　　　　　　　 　 _レ': : : : :,､:､: :.,r-､`''r､ 〈　　　　　 　 　 　 　 　 　 　__/__/　/l
　　　　　　　　　　　 /: : : ,r､: :l`　∨　 ( ｡.`ﾟ、 ',　　　 　 　 　 　 　 　 |l　　/　/　/l
　　　　　　　　　　　川: : lfr､`′　 　 ￣r=､__〉-､　　　　　　　 　 　 　j乂__〉　__/
　 　 　 　 　 　 　 　 `川乂__　 　 (r‐' ¨´　　,,,,,,,,}　　　 　 　 　 　 　 ﾉ,r=/ﾐ/乂_＿＿
　　　　　　　　　 ＿／ ＼＼.､　 　 |　 ,.　,､¨´　ノ─､＿ 　 　 　＿／//‐､＼| o ／￣
　　　　　　　　／　　　　　｀ヽ丶__　ヾ´/ﾞ,.亠っ ヾ､　　　`ー､ r┘o.',/r'､`　 .//¨
　　　　　　 rﾆフ‐- ､　　 　 　 ＼ `ーi'___　 　 〉　}}　 　 　 ',匚＿_／＼___／ |
　　　　 　 f　/ ./￣￣｀‐､_　　　 〉一´ 　 ヽ　ﾖ 　 }}、 　 　 ',　l 　＼／┌o　〉　　　　　　　　　　　　　これは耐久度が落ちて売り物にならない
　　　　　　l　| /　　　　　　｀ ‐-./　　　　　　 i'　　 }}　':,　　　l　ｌ.　 　＼└/./
　　　　　　l　| l　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 }　　 }}　　':,　　.|　　　　　 ∨/　　　　　　　　　　　 　 　 鉄のナイフです。
　　　　 　 |{　l l　　　　　　　　　　　 　 　 　 /　　∥　 　 ',　ﾍー一 　 ´　¨
　 　 　 　 | ', 乂　　　　　　　 　 　 　 　 　 /　　.∥　　 　 ',　 ﾍ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戦闘にはある程度使えますが、それよりも
　　　　 　 |　＼ `ー　　　　　　　　　　　／　　∠＿__ 　 　 ', 　 ∨
　　　　　　|　　 ＼　　　 ＞─‐ｧ─一 ´ .|　_/:ミ:〉　　ヽ　　 ',.　　∨　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 素材の剥ぎ取りなどに使えます。
　　　　 　 乂＿,.　-‐ ' ´　,.‐ '´　　　　　 |ノ/ 　.ii＼__r′ 　 .',　 　∨
　　　　　　　|＿,.　-‐　'¨´─ ､＿_,. -‐ '´ /　　 l├'　　　　　 乂 　 .l
　　　　　　 /　　　　 |　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｌ |　　　　　　　　＼_」
　　. 　 　 /　　 　 　 |　　　　　　　　　　　　　　ﾉ..|　　　　 　 　 　 　 |

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＼ .l＼,､──..､
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　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : : .／:／ ／: : : : : :.∧: : : : : :.＞
　　　　　　　　　　　 __Σ: : : : : : ／レ'j∧N＾!:/ﾚ'ｲ∨ :l: /: : : : :二=‐
　　　　　　　　　　∠＿: : : :/: :./ /:.／　　　　 　 　 　 ﾚ'::, l: : : : : 二ﾆ-
　　　　　　　　　　　 彡: : :/: : ﾘ　∨　 ／⌒l　 l⌒＼　∨ .l: : : : /: : Z_
　　　　　　　　　　 , -<: : :.l;､v､!.　　　 l 　● 　 ●　 l　 　 ﾚl: ;.ｲ: : : :__ヽ
　　 　 　 　 　 　 / ,へヽ:/.　　　　　　 `ｰ/　 　 '､_ｰ ' 　 　 .l/...ﾚl:／,へヽ
　　 　 　 　 　 　 l　 r‐.)/　　　　＿＿__(__　　　 __)＿＿.　　　　 ′/ヽ 　 l
　　　　　 　 　 　 l　　 /　 　 r／: : : : : : : :｀. . .´: : : : : :: ＼　　　　l　　l.　 l　　　　　　　　　　　　　それでも鉄素材だけあり価値は５００ヒュムほどになります
　　　　　 　 　 ／乂__l　　　　l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l　　　　l　　 ,.<
　　　　 　 　 彡;ﾍ : : :.!　　 　 V: : : : : : :; -──-､: : : : : : : ｌ　　 　├:.´: :ミ　　　　　　　　　　　　　やる夫さん。　私と簡単な契約してみませんか？
　　　　　 　 　 　 i: : : :l　 　 　 ﾚ: :／レ'＼＿＿／＼lヽ: : : l　 　 　 l: : : :ヽ
　　　　　 　 　 　 ﾚM :入　　 　 V　　　　　　　　　　　　＼l´　　　　: : : : : l
　　　　　 　 　 　 　 ,ﾚ'ヽ|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ′N/`^′
　　　　　　＿, -‐<´ |　　＼＞　　　　　　　　　　　　　　　　　イ／　 |＼
　 _,.　-‐'´＼　　　＼＼　　｀¨ ‐-　､_　＼＿__／_,. 　-‐　'´￣　　 ／/　｀┬ ､＿
＜////////,＼　　　＼｀ ‐- ､_　　　＼　　　／　　　　　　　_,. -'´ ./　　　|/////＞-　 ､_
'////////////＼　　　＼| |.| |　| | ‐- ＼／ _,.　 -‐　'..¨| |´.| |　 / 　 　 .|////////////＞-
///////////　　 ＼　　　＼| |　| |　| |　◯　| |　| |　| |　| |　| |　i　　　　 |/////////////|




　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　　　　　　　　　・・・・・・すんません、ケイヤクってなんですかお？
　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|

　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 /＼/,r'￣￣(
　　　　　 　 　 　 　 　 ＿＿＿__　_ノヽ/ : : : : : : : : : :｀彡
　　　　　　　　　　　／////////フ: : : : : : : : : : : : : : : l_
　　　 　 　 　 　 ／'////////／: : : : : : : : : : : : : : : : : : ミ
.　　　　 　 　 ／'////////／: : : : : : : : : : : : : :＿r-､: : : ミ
　　 　 　 　 /'////////／: : : : : : : : : : : :l￣∨ 　 　 ＼ミ
　　　　　　/'/////////: : : : : : : : : : : : :/　 　 　 i'　､ (＿＿
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　　　　　|//////／: : : : : : : : : : : : :/　　　　　　　　 　 r ､＿_ノ
　　　　　|//////: : : : : : : : : : : : : : l　　　　　　 　 　 ／: : : : :ミ
　　　　　|/////: : : : : : : /￣￣ヽ､J 　 　 　 　 　 ／: : : : : : : : :',
. 　 　 　 ∨／: : : : : : : :/　 /⌒ヽ　　　　　 　 　 〈: : : : : : : : : :: : :〉　　　　　　　　　　　　　　　おぉ、これは失敬。
　　　　 彡: : : : : : : : : : l　　l　　c　　 　 　 　 　 　 '; : : : : : ;r '''''''(
　　　　彡: : : : : : : : : : : 　　　ヽ　l　　　　　　　　　　' ; : :／　　 　 l　　　　　　　　　　　　　　　ええとですね、私がこれを貴方にお貸ししますので
　　 　 彡: : : : : : : : : : : : :＼＿　、　　　　　　　　　　 ∨　　　　　 l
　　　　 彡: : : : : : : : : : : : : ／　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　　　　　　　　　　　　　　　これから血抜きしたモンスター素材を売る時は
　　　　 ´; : : : : : : : : : : : : /　　　　込、　 　 　 　 　 　 　 ＿／
　　　　　 '川 从从从从ミ　　　　　　　`ー　　　　＿,　 イ |　｀Y⌒ヽ　　　　　　　　　　　　　　　私に売ってもらえないでしょうか？
　 ＿,r‐７//|. ∨　　　　　ヽ、　　　　　　　　　　　　　　　ノ 　 .!　　 l
／/　　///∧　＼　　　　　　＞- ､＿＿　　 　 _,.　-‐ '´ 　 　 |　　∧
. /　　//////＼　＼　　　　　　　　　　　 ￣7/　　　　　　 　 /　　　∧

　　　　　　　 　 　　＿＿＿_
　　　　　　　　　 ／　　 　 　＼
　　　　　　 　 ／　─　 　 ─　＼
　　　　　　 ／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　　　　 |　 　 　 （__人__）　 　　 |
　　　　　　 ＼　 　　 ｀ ⌒´ 　　 ,／
r､　　　 　r､／　　　　　　　　　　ヘ
ヽヾ　三　|:l1　　　　　　　　 　　　　ヽ　　　　　　　　　　　　　　いいんですかお？　やる夫が持ち逃げするかも
　＼>ヽ/ |｀ ｝　　　　　　　　　 　　|　|
　　ﾍ　lノ `'ｿ 　　　　　　　 　　　　|　|
　　　/´　 /　　　　　　　　　　　　 |.　|
　　　＼. ｨ 　　　　　　 　 　 　 　　|　 |
　　 　 　 |　　　　　　　 　 　 　 　 | 　|




　　　　　　　　　　　 ,．-─‐- ､._
　　　　　　　　　　／: : : : : : : : : :ヽ、
　　　　　　　　 ／: : : : : :,．----‐―'⌒Ｚ,_
　　　　　　　 /: : : ,．-‐'´　､　　　,､ ､　､、｀ゝ
　　　　　　　 |: :／　　　 ､　|＼∧iハ/Ｖiﾊj⌒
　　　　　　 ,.-'´　　　　 _/V,ｨ'~,二)　<二)
　　　　　∠ィ　/´￣｀V＾　 |／__{｡ ）{｡)_ |
　　　　　 r'´　l　i⌒>　 ,．-‐　__｀ｒ　⌒ヽヽ
　　　　　 V!　 |　｛ﾉ_ 　 　'⌒ｙ''""゛⌒ｰ'-､｝　　　　　　　　　　　　　　　　　その時は私の見る目がなかっただけのこと。
　　　　　　 ＼ ヽ､____)　　　/　　　　　　　　｝
　　　　　　 ＿`ｰr､　.|　　　L．-‐''''´￣｀ﾌ'i′　　　　　　　　　　　　　　　　それにそれは売り物にならない品ですし、そこまで痛手でもありません
　　　　,r‐'´＼￣　＼`ｰ-､__　　　　　　　ノiTi￣ヽ、
　　 ／: : : : : :.＼ ＼ `ｰ-､_______｀二"´__,ノﾉ ＼ ＼ヽ　　　　　　　　　　　　いい勉強になったと考えましょう。
　 /＼: : : : : : : : ＼ ＼　　　　　￣`r'´　　|: : : :＼　ヽ＼

　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＼ .l＼,､──..､
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.､ ,r∨: : :l: : : Y!'////＞／_
　　　　　　　　　　　　＿ュ─┘ ＼/〉: : : : : : : ￣￣: : : : : :ニフ
　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : : .／:／ ／: : : : : :.∧: : : : : :.＞
　　　　　　　　　　　 __Σ: : : : : : ／レ'j∧N＾!:/ﾚ'ｲ∨ :l: /: : : : :二=‐
　　　　　　　　　　∠＿: : : :/: :./ /:.／　　　　 　 　 　 ﾚ'::, l: : : : : 二ﾆ-
　　　　　　　　　　　 彡: : :/: : ﾘ　∨　 ／⌒l　 l⌒＼　∨ .l: : : : /: : Z_
　　　　　　　　　　 , -<: : :.l;､v､!.　　　 l 　● 　 ●　 l　 　 ﾚl: ;.ｲ: : : :__ヽ
　　 　 　 　 　 　 / ,へヽ:/.　　　　　　 `ｰ/　 　 '､_ｰ ' 　 　 .l/...ﾚl:／,へヽ
　　 　 　 　 　 　 l　 r‐.)/　　　　＿＿__(__　　　 __)＿＿.　　　　 ′/ヽ 　 l　　　　　　　　　　　　それに貴方も、その程度の物を盗んで
　　　　　 　 　 　 l　　 /　 　 r／: : : : : : : :｀. . .´: : : : : :: ＼　　　　l　　l.　 l
　　　　　 　 　 ／乂__l　　　　l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l　　　　l　　 ,.<　　　　　　　　　　　　全てを無駄にするなんて、考えていらっしゃらない
　　　　 　 　 彡;ﾍ : : :.!　　 　 V: : : : : : :; -──-､: : : : : : : ｌ　　 　├:.´: :ミ
　　　　　 　 　 　 i: : : :l　 　 　 ﾚ: :／レ'＼＿＿／＼lヽ: : : l　 　 　 l: : : :ヽ　　　　　　　　　　　　そうでしょう？
　　　　　 　 　 　 ﾚM :入　　 　 V　　　　　　　　　　　　＼l´　　　　: : : : : l
　　　　　 　 　 　 　 ,ﾚ'ヽ|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ′N/`^′
　　　　　　＿, -‐<´ |　　＼＞　　　　　　　　　　　　　　　　　イ／　 |＼
　 _,.　-‐'´＼　　　＼＼　　｀¨ ‐-　､_　＼＿__／_,. 　-‐　'´￣　　 ／/　｀┬ ､＿
＜////////,＼　　　＼｀ ‐- ､_　　　＼　　　／　　　　　　　_,. -'´ ./　　　|/////＞-　 ､_
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　　　　　　　 ＿＿＿_
　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　 ／　─　 　 ─　＼
　　　／ 　 （●） 　（●）　 ＼
　　　|　 　 　 （__人__）　 　　 |　　　　　　　　　そんな無駄な事はしないですお。
　　　 ＼　 　　｀ ⌒´ 　　 ,／
　 　 /⌒ヽ　 　ー‐ 　 　ｨヽ　　　　　　　　　　　てか、壊れたら弁償とか・・・ていうか血抜きってやり方知らないんですが・・・
　　 / 　　　 　,⊆ニ_ヽ、　 |
　　/　 　 ／　r─--⊃、 　|
　　|　ヽ,.ｲ　　 ｀二ﾆﾆうヽ.　|




　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 i＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∨＼ .l＼,､──..､
　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ.､ ,r∨: : :l: : : Y!'////＞／_
　　　　　　　　　　　　＿ュ─┘ ＼/〉: : : : : : : ￣￣: : : : : :ニフ
　　　　　　　　　　　　＼: : : : : : : : .／:／ ／: : : : : :.∧: : : : : :.＞
　　　　　　　　　　　 __Σ: : : : : : ／レ'j∧N＾!:/ﾚ'ｲ∨ :l: /: : : : :二=‐
　　　　　　　　　　∠＿: : : :/: :./ /:.／　　　　 　 　 　 ﾚ'::, l: : : : : 二ﾆ-
　　　　　　　　　　　 彡: : :/: : ﾘ　∨　 ／⌒l　 l⌒＼　∨ .l: : : : /: : Z_
　　　　　　　　　　 , -<: : :.l;､v､!.　　　 l 　● 　 ●　 l　 　 ﾚl: ;.ｲ: : : :__ヽ
　　 　 　 　 　 　 / ,へヽ:/.　　　　　　 `ｰ/　 　 '､_ｰ ' 　 　 .l/...ﾚl:／,へヽ
　　 　 　 　 　 　 l　 r‐.)/　　　　＿＿__(__　　　 __)＿＿.　　　　 ′/ヽ 　 l
　　　　　 　 　 　 l　　 /　 　 r／: : : : : : : :｀. . .´: : : : : :: ＼　　　　l　　l.　 l
　　　　　 　 　 ／乂__l　　　　l: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :l　　　　l　　 ,.<
　　　　 　 　 彡;ﾍ : : :.!　　 　 V: : : : : : :; -──-､: : : : : : : ｌ　　 　├:.´: :ミ　　　　　　　　　　　　　　　　　なるほどなるほど
　　　　　 　 　 　 i: : : :l　 　 　 ﾚ: :／レ'＼＿＿／＼lヽ: : : l　 　 　 l: : : :ヽ
　　　　　 　 　 　 ﾚM :入　　 　 V　　　　　　　　　　　　＼l´　　　　: : : : : l　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 ならば、今なら格安。１０ヒュムで
　　　　　 　 　 　 　 ,ﾚ'ヽ|＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ′N/`^′
　　　　　　＿, -‐<´ |　　＼＞　　　　　　　　　　　　　　　　　イ／　 |＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やり方を教えましょう！
　 _,.　-‐'´＼　　　＼＼　　｀¨ ‐-　､_　＼＿__／_,. 　-‐　'´￣　　 ／/　｀┬ ､＿
＜////////,＼　　　＼｀ ‐- ､_　　　＼　　　／　　　　　　　_,. -'´ ./　　　|/////＞-　 ､_　　　　　　　　　ナイフも次以降は買ってもらいますので
'////////////＼　　　＼| |.| |　| | ‐- ＼／ _,.　 -‐　'..¨| |´.| |　 / 　 　 .|////////////＞-
///////////　　 ＼　　　＼| |　| |　| |　◯　| |　| |　| |　| |　| |　i　　　　 |/////////////|　　　　　　　　それは壊してくれても構いませんよ。

　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ,.　-─- 、
　　　　　　　　　　　　　　 　 ／　　,　- ─ゝ-‐ｚ._
　　　　　　　　 　 ┌ｰ┐＿.i　 ／　 _,､,w'V､N,.ﾄ≦_
　　 　 　 　 　 , -‐l |l　｢ ,＞'‐'　 ,ｨﾊr'",二ｺ ∠ヾ,`__
.　 　 　 　 　 / ／,| |ｌ !|／.r',ニY　　V´_(｡_} i｡) Y｢ il|
.　　　　　　 /　　/.| ｌ| !|/,. l　f_j '"´´r‐-‐ r ⌒ヽi |l |
　　　　　　〈　 　 ,⊥_ l.l.ｲv,ゝニ)　　l /''"´￣`ｰ'ヾ,ｉ||
　　　　　, -‐ゝｧ（9}`》《rーく＼　!　　'ｰ''"¨´￣｀ﾂ「_｣_
.　　　　/ / 　 i　 ﾝ''´￣＼　＼ヽ`ｰ　 　 ､___,　∠!}､ｰゝ､._
　　 ,-､l　l.　　|.∠- ､　　　ヽ.　ヽ､｀二''ｰ---v'.ﾆ´ﾍ !＼. ヽ.＼
. 　 ,ゞ''|　l　　l/　　　 ＼　　 ｝ _」_i ＿　￣￣l ol. ノ,l　　ヽ.__Ｌ」_
　 /.／|　|　　i 　 　 , -┴､_ｆ7´, -r'　ｰ-　 　 l.　|　´ |　 rf-‐｀ヾ.iヽ
.　ｉ/　 L⊥_　|　　 /　/:/　,||　　ﾆ}|＼　　　　L_/　　 |　ヽiﾆ@　} !│
.　!L_/,-‐-､｀|　　　　　　　.|L_,. ィ |コ　　　 　 　 　 iﾆ| 　 ｀Tﾆ´ィ./　　　　　　　　　　　　　　これから私が帰るまでの間、どうぞ御贔屓に。
　　 | ｌ l⌒i ヽﾄ、　　　　_.ﾉ┘.／　|　　　　　　　　　　 |　　 〃|ｰ '
. 　 ヽ＼` j　j. {_二ニﾆ-‐ ''´　　 .ｌ‐_'.ﾆ　　　　　　　　l.　　 　 |　　　　　　　　　　 　 　 　 　 代金さえいただけるなら、このテント
.　　　＼二ノ ./　´′　 　 　 　 ./　　　l 　 　 　 　 　 L＿　　 |
　　　　　｀￣ 7ｰ----------‐'　　　　:ｌ　|　　　　　l 　 　 ￣T　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 雨の日の宿変わりにしてくださっても構いませんよ。
　　　　　　　/　 /　　 |　 　 |　　　　　　l　l 　 　 　 l　　ｌ　　　|
　　　　　　 /　 ,' 　 　 |　　　|　　　　　　|. |　　　　 l　　ｌ　l　　|
　 　 　 　 ,'　　i.　　 　 |　　　l　　　　　　　l.　　　　l 　 ｌ.　l 　 |
　　　　　 i　　 l.　　　　 i　　　　　　 | 　 　 ｌ　　　 ,'　 .,'　 |.　 |
.　　　 　 i　　 |　　　　　ヽ.　　　　　 |　　　 l.　　 /　 /　 :l 　 |
　　　　　l　　 |　　　　　　 ＼.　　　　|　　　 ヽ._ノ　./　　 | 　 |
　　　 　 L＿_|　　　　　　　　　　　　 |　　　　 __ ／　　　i.　　l
　　　　　　　└--r---‐_'.フヽ..＿＿,｣-‐- ､.＿__　　＿/ー '´
　　　　 　 　 　 　 ヽ＼　　　 / _.／ヽ._､.ノ　／／￣
　　　　 　 　 　 　 　 ￣〕ﾆﾆ､´く　　　 j＝=＝Ｌ,__
　　　　　　　　　　　 ∠-─- ､>') 　 ,(ヾ:、　/ / rｧミぅ
　　　　　　　　　 　 {㏄CCｆぅ'／　　 ヾ＝=='='===＝"
　　　　　　　　　　　 ｀￣￣´


―またいずれ

　　 　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿__
　 　　 　 r‐=＝ミｘ　-‐…　‐＜///////|
　 　　 　 |/// ／　　　　　　 　 ＼/////}
　　 　 　 ∨У　　　l|　　 　 　 i 　 ＼///
　　　　 　 /　 　 |　l|　　 } l|　 |　} 　 ∨
　 　　　　 ′　 /'ト八　ノ 八,斗ハ　　,　ﾟ,
　 　 　 ノイ　 厶≠ミ ＼/ x≠ミ　ﾟ,　 |　 i
　 　　　　 | 　{{ ん:心.　 　 ん:心刈　 |　 |
　 　　 　 八　 | 乂_ツ　 　 乂_ツ　'　 八　、
　 　 　 　 ヽ 人　　　 r　､　　 　 ィ¨´|　}　八　　　　　　　　　　　　　　日の目が見えてきた今日この頃
　 　　　　 　 Yﾉ≧=‐--__-‐=≦ノj／}ノjノ
　　　 　 　 　 　　/´ 弋乂丿　　＼´　　　　　　　　　　　　　　　　　　　短いですが今日の投下は以上になります
　 　 　 　 　 　 く　/　　｡　　　　　 ヽ
　　　　　　　　 / V　　 。　　　＼／＼_　　　　　　　　　　　　　　　　　皆さん閲覧ありがとうございました
.　　　　　　　 〈__/　 　 。　　　 　 ｀T ｰ'
　　　　 　 　 　 ｛　　　　　　　　　　ﾉ｀
　　　　　　　　　 ＼__　ヘ　＿_ . イ
　 　 　　　　　　　　　｀｢_}￣｢_}´

　　 　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ＿＿__
　 　　 　 r‐=＝ミｘ　-‐…　‐＜///////|
　 　　 　 |/// ／　　　　　　 　 ＼/////}
　　 　 　 ∨У　　　l|　　 　 　 i 　 ＼///
　　　　 　 /　 　 |　l|　　 } l|　 |　} 　 ∨
　 　　　　 ′　 /'ト八　ノ 八,斗ハ　　,　ﾟ,
　 　 　 ノイ　 厶≠ミ ＼/ x≠ミ　ﾟ,　 |　 i
　 　　　　 | 　{{ ん:心.　 　 ん:心刈　 |　 |
　 　　 　 八　 | 乂_ツ　 　 乂_ツ　'　 八　、　　　　　　　　　　　　　　さてて・・・すこしはなれます～（ふわふわ
　 　 　 　 ヽ 人　　　 r　､　　 　 ィ¨´|　}　八
　 　　　　 　 Yﾉ≧=‐--__-‐=≦ノj／}ノjノ
　　　 　 　 　 　　/´ 弋乂丿　　＼´
　 　 　 　 　 　 く　/　　｡　　　　　 ヽ
　　　　　　　　 / V　　 。　　　＼／＼_
.　　　　　　　 〈__/　 　 。　　　 　 ｀T ｰ'
　　　　 　 　 　 ｛　　　　　　　　　　ﾉ｀
　　　　　　　　　 ＼__　ヘ　＿_ . イ
　 　 　　　　　　　　　｀｢_}￣｢_}´