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　 .ｱｱ/: : : : _」zz:i!: : ,.' .ﾘ　　　　　　skb　　　 　 　 !:: : : : : l＞ー-､　 ', ヽヽ　　　　本当にありがとう、有難いことじゃよ・・・・・・】
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　 .ｱｱ/: : : : _」zz:i!: : ,.' .ﾘ　今日もやっていくにょ　 !:: : : : : l＞ー-､　 ', ヽヽ
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//　i: : : l 　 　 .,'/　 , '　i!　がんばるけんね　　　 l¨´,_, ヽ .i　　　 　ﾊ .l /
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三三≧zz､ ＿/　／´　 _ ｀ヽ､__　 　 　 　 　 ／ ,ィ'ー‐--　 .l　　　 ﾌ .ﾚ'
三三三三三≧z' zー''´ ｀ヽ､ ＿)　 　 　 　 'z''´__,ィー‐‐　　lヽ　　/ ./|
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三三三三三三三三三三三≧z､　　　　　　　　　i　　 　　/　　 ./　 　 i

―異世界やる夫なにもしない

















,

　　　　　　　　　　　　非情のアルトアネは最悪の魔女であると同時に


　　　　　　　　　　　　最高峰の秘薬師だった。


　　　　　　　　　　　　彼女が作る秘薬は、死んでさえいなければどのような怪我でもたちどころに治り


　　　　　　　　　　　　魔力や力を増幅し


　　　　　　　　　　　　権力者が求めてやまない若返りの秘薬まで作るという。



,

　　　　　　　　　　　　しかしそれらは金では買えず。


　　　　　　　　　　　　彼女自身売ることもしない


　　　　　　　　　　　　欲しければ奪いに来いとまで言い放ち、


　　　　　　　　　　　　様々な権力者を殺し、アンデッドに変えた




　　　　　　　　　　　　故に非情のアルトアネには懸賞金が付き


　　　　　　　　　　　　彼女を殺すか捕らえ、秘薬を持ち帰りし者には莫大な財産と


　　　　　　　　　　　　貴族への取り立てすらあるという



　　　　　　　　　　　　それを求めた冒険者達がまた一人・・・また一人

　　　　　　　　　　　　人が住める場所ではない、死の大地に





,

　　　　　　　　　　　　力ある一角の戦士たちが居た


　　　　　　　　　　　　小さな村を救った英雄だった


　　　　　　　　　　　　その村には金がなく、


　　　　　　　　　　　　英雄達は、立ち上がる


　　　　　　　　　　　　非情のアルトアネを倒し


　　　　　　　　　　　　その村を再建しようと


　　　　　　　　　　　　彼等は強く、そして愚かだった



,

　　　　　　　　　　　　　非情のアルトアネが駆る、最上級クラスのゴーレムたちを退け



　　　　　　　　　　　　　ついに魔女の居る場所にたどり着いた彼等に待っていたのは



　　　　　　　　　　　　　どうしようもない力の洗礼だった



　　　　　　　　　　　　　気が付けば彼等は初めのゴーレムがある場所に倒れていた



　　　　　　　　　　　　　破壊したはずのゴーレムが復活し、彼等が目覚めるまで周辺のモンスターから



　　　　　　　　　　　　　その身を護り続けていた。　　目の覚めた彼等に気付いたゴーレムは



　　　　　　　　　　　　　最初の地点に戻り、岩をもって、その場に立ち続けていた



.

　　　　　　　　　　　　　愚かではあったが、愚鈍ではない


　　　　　　　　　　　　　彼等は踵を返し戻っていった。


　　　　　　　　　　　　　これで愚鈍であったならば、グミ撃ちが待っていたので


　　　　　　　　　　　　　彼等は救われたのだろう。　途中のコカトリス辺りで


　　　　　　　　　　　　　詰むかもしれないが・・・・



,

―２８日目




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ランク１００

おはようございます。

ランク１００になりました。　　やったぜ！！

あ、この前来た人達は戻ってこなかったようです。

―２９日目




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ランク１００

さて・・・ランクも１００になったので

この奥にあるという【竜の底】という場所に行こうと思います。

なんでもドラゴンではなく、ドレイクが沢山居るそうですよ。

ドラゴンとドレイクって何が違うんですかね？？

本によりと、【貪欲なるもの】がドレイクで【気高き空の覇者】がドラゴンらしいです。

空飛ぶと気高くなるのか・・・武空術・・・じゃなかった舞空術覚えたら気高きやる夫になれるんだろうか。

―３０日目




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ランク１００

現在竜の底に向かって進行中です。

コカトリスとか、巨大なヘビとか、バカでかいオークとか出てきます。

あと、腐ったオークが歩いてたよ。

―３１日目




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ランク１００

顔が６個あるモンスターが襲い掛かってきたんですが・・・・

それも犬とか猫とか人間とか、色んなのですそれも顔一つ一つがデカいのなんの

大きさ的にはマイクロバスレベルです

―３１日目その２




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ランク１００

そこそこ強かったです。

でも残念だったな、ドスファンゴ君の方が強かったよ・・・

―３２日目




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ランク１００

多分キメラ？　の親戚っぽいのは収納しておきました

お前・・・入るんだな・・・

因みに寝る前の試練の秘薬は１日１本飲んでます。

慣れると、コーヒーみたいで美味しいです。

―３３日目




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ランク１００

到着、竜の底。

途中キメラが３体ほどいましたが、倒しました。

こいつ、火とか吐かないんで単純に顔が多いだけの弱化ドスファンゴ君なんだよなぁ

―３４日目




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ランク１００

居ました、ドレイクです。

大きさは・・・・うん、めっちゃデカいわ・・・・

―３４日目その１




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ランク１００

とりあえずまだ気づかれていないので

遠くから気円斬でも投げつけてみようと思います。

食らえー！！　多分元気玉とかより当たれば強い筈代表！！

気円斬！！

―３４日目その２




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ランク１０１

ドレイクとったどーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！

―３４日目その３




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ランク１０１

せやな・・・切れるなら首切れば大体しぬよな・・・・

気円斬ある程度狙いつけて誘導できるので、首に叩き堕とせば・・・ねぇ。

―３７日目




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ランク１０２

数日籠り、見た限りのドレイクを倒してきますた。

ドレイクは食べられるらしいので焼いて食べたよ。

めっちゃうまかった。

牛タンならぬドレイクタンは凄まじい美味しさでした。

あ、こいつ炎吐きます。

―３４日目その４




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ランク１０２

肉はなんていうんだろう・・・・牛より柔らかい感じですね。

臭みとかはありません。

あ、血は錬金材料なので全部しまいました。

鱗と逆鱗、心臓に目、脳も錬金素材です。

でもハツは食べました。　めっちゃうまかったよ・・・

―３５日目




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ランク１０２

ドレイクに真正面から襲われたので、普通に戦ってみました。

ジャンプしての飛び掛かりとか、予想の斜め上です。

爪で引き裂かれましたが、魔力防御の前には効果はほぼありませんでした。

衝撃も吸収できるのはずるいと思う。

―３６日目




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ランク１０２

レバーは昔あまりおいしくないのに当たって嫌いだったんですが・・・

あのもそもそとして噛んでる感じが気持ち悪いのが・・・

このレバーめっちゃおいしい。　もう解体も慣れましたね。

人間頑張れば慣れるよ。

ドスファンゴ君はいい素材だった・・・

―４０日目




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ランク１０２

最奥までやってきました。

今までのドレイクの大きさがチロルチョコだとすると

遠くに見えるドレイクはチョコブラウニーって所ですね

―４０日目その２




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ランク１０２

いざ純情に・・・ではなく、尋常に・・・遠くから６連気円斬を・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先生、頭の中に声が聞こえてきたんですが。

何言ってるかわからないんですが、なんか日本語っぽく聞こえるんですが

―４１日目




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ランク１０２

おはようございます。

ドレイクロードさん、名称？？？から、テレパシーを受けました

元気です。　発狂はしてないよ？

―４１日目その２




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ランク１０２

昨日のテレパシーを簡略して説明すると。

１　余は偉いドレイクです

２　他のドレイクは別に殺しても食べてもいいです

３　余はやめてね？　その代わり色々お願い聞いてあげるよ？

４　余はやめてね？

５　余はやめてっていってるでしょ！？　その変な魔法やめて！？

―４１日目その３




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ランク１０２

とりあえずやめておきました。

ここに来て初のコミュニケーションが出来る相手なので色々聞かせてもらうことにしました

１　ここどこ？

２　昇神の秘薬の為にドラゴン素材欲しいんですが

３　元の世界に帰れません？

４　というか死んだら初日に戻るループするんですが、どうしたらいいですか？

―４１日目その４




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ランク１０２

１Ａ　竜の底、余の住処だけど？　え？　ちょ？　なんで殴るん！？　痛いんだけど！？

２Ａ　ドラゴン殺るん？　ええよあいつら余も嫌いだし、場所教えてやろう、ぼこぼこにしてきて？

３Ａ　ドレイクにそんな事言われても、余・・・困る

４Ａ　余に言われても・・・・

―４１日目その５




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ランク１０２

ち、つっかえ（わかりました。ありがとうございます）

余さん「逆ぅ！？」

―４１日目その６




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ランク１０２

ドレイクロードさんが言うには【冥府の王】なんたら？さんが魔法の極致を極めて人らしいので

その人にあえばループの魔法とかどうにかなるかもしれないとの事でした。

ただ、殺されてもしらんよ？　殺せるかどうか知らんけど、と言われたので

がんばって攻略しようと思います。ドラゴンはその後ですね

―４１日目その７




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ランク１０２

後ドレイクロードさんから金銀財宝を貰いました。

これで見逃してと言われました、安心してください倒す理由消えたので。

流石にコミュニケーション取れる相手まで倒そうとか思わんよ。

ただ、次のループではそちらの態度次第では知らんけど。

―４１日目その８




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ランク１０２

その昔ランク４０を超えた人間が身に着けていた武具らしきものを貰いました。

ドレイクロードさんのランクは５５だそうです　他のドレイクは４０～４５でした

―４１日目その９




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ランク１０２

後最後に、テレパシーの魔法と、変な宝玉貰いました。

宝玉はループで持ち替えられるなら、ループした瞬間に叩き割ってほしいと言われました

なんでも、それで今ルートのドレイクロードさんの記憶などがロードされるとかなんとか。

―４１日目その１０




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ランク１０２

有難い事です。　何か困ったことがあれば助けることにしました。

では、情報に従ってここから近いだろう冥府の王さんがいるだろう【死の里】行ってきます。

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　 ',',　　　　　　　　　　 `　　　 `ー‐ ､_｀ ー　..._
　 '　', ,　　　　　　 ＿＿,ィ　＿_,,...ィ　　｀`＜.　　 ＞　､
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　　　　　　　　　　　　/, ,/i .}　　　　　　 /　　 }　　　　　ゝゝゞ　＿）_二ﾆフ　　/　　　　　}.｝
　　　　　　　　　　　　＾´　　　　　　　∠∠ '|／　　　　　　　 ＿）二ﾆフ　　_,　'　　　　　　ﾘ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿）二フ＿,..ｘ''´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿⊃' _,ｘ' '´
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余はドラゴンすら恐れる地の王　ドレイクロード。

余と同等に戦える存在は、ドラゴンロードか悪魔の獣王程度の物よ。

余に従いつつも虎視眈々とその座を狙うドレイクどもとは、全てが違うのだ

　　　　　　　　　　　　　,,=二=､､＿＿
　 ',',　　　　　　　　　　 `　　　 `ー‐ ､_｀ ー　..._
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　　　　' ',', ,　　, ''´,..-―''''´__,,,.ィ'´ー―ァ　　＼､　　　　` ー ､
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何れはドラゴンロードすら下し、あらゆる存在を余の物としてくれようぞ・・・・！！

そう考えていた所、ドレイク共が日々狩られ続けるようになっていた。

幾ら余の下の存在とは言え、ドレイクはこの世界の最上位に存在する種族・・・・

人間などという武器と魔法を使う程度の猿では手傷を負わせることも出来る筈がない・・・

まさか獣王が・・・？？

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ふ・・・ふははははは！

来るか獣王！　いいだろう！　余と貴様、どちらが地上の覇者か！　見せつけてやろう！！

逃げるなら今のうちだぞ？　余は寛大であるゆえ、今すぐに去るならば余は追わないでおいてやる

ほら、今のうちだぞ？？　　二度とは言わんからな？　いいのか？　大決戦になるぞ？？

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・・・・・・・・え？　まじでくるの・・・・？

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い、良いだろう！！　　かかってこ・・・・・

なんか猿？　がこちらを遠くから見てるんだが・・・

いやまって？　なんか感じる気配がドラゴンロード超えてるんだが？

なんか変な魔法使ってるんだが・・・？

え？　なにその丸いわっか・・・・あ、はい・・・あれは死ねるな・・・！！！

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ま、待てぇい！　余を誰だと心得る！！　この竜の底が主！！

ドラゴン以上の世界の覇者、ドレイクロードである！！

かと・・・人の子よ！　余は寛大であるゆえ、我が同胞を刈り取る程度ならば見逃してやろう！！

だが、余を襲うとならば話は別だ！！　我が絶対零度の息吹の前に死にたくなければ・・・

いや、待て！　落ち着くがいいひとの子よ！　他のドレイクは構わん！

余は覇者であるから！！　ここは寛大な・・・・

余はやめろ！？　ちょ、まって！？

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・・・・・余、引退しようかなぁ・・・

ドラゴンロードと冥府の王辺りで満足してくれないかなぁ・・・・

あ、でもあいつら倒してくれたら、余、世界の覇者でいいんじゃね？

死んだら巻き戻るかぁ・・・・よし、余の記憶を渡しておいて、他の余に教えておこう

敵対したら死ぬし。　なんなんあれ？　理不尽やで

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意外と話通じたし、宝物とか譲ったし・・・・

あれに襲われる可能性なくなったし・・・・余、実は勝ち組じゃね？

くくく・・・・・・思考がとんでも存在に出会ってせいで退化しているが

余、がんばったよね。

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ふっ・・・ドラゴンロードよ・・・・・余だけではなく貴様も泣くがいい。

マジで怖いから、マジで。




―続く

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