／~X /ヾへ ノ＼,へヘー-_
／彡０/ﾐ ＼ ミ ノミ／彡/００ ミ （ （
/ ０=|彡ミ ） 丿 ０=| ＼ (⌒ ⌒⌒ ⌒
/ミ |=| ` |=| 彡 （ ） ) （
|=| |=| （ ...::::: ノ ⌒⌒⌒
|=| ,_＿ |=| （ ...⌒ ⌒ ) ）
.|=| ?B■∧ |=| （::.. ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
＿＿＿__|=|＼ミ,,ﾟДﾟ彡 / _／|=|＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
= - = |=|￣ ヽxヽ つ▽つ／-|=| - = - = - = - - = - = - = -
- - |=| - - ＼x`x~x~x ／ - |=|- = - = - = - - = - = - = -
￣￣￣ ..|=|￣￣ ￣ ￣￣ ￣￣.|=|￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／::: ヽ ::::: ::: ::: ／::...＼
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以前
○
// 家族で海水浴に出かけた時の事です
'´⌒⌒ ヽ
∩∧＿∧ ≡ ∧＿∧ i i !ﾘﾊル i
,∧＿∧ | ヽ,,´∀） （・∀・,, ） 从ﾟヮ ﾟ ﾉ l
/ ノノハ) ヽ Ｏ 三 ( つ つ と (０-０ つ
_(彡ノ ﾉ,,・∀）ﾉ 7 （⌒） ) ｲ ゝ ヾ▽~~）
し､____)i__⌒つつ （＿） 三し（＿） ,,,,.,.,,,, じヽ.)
。 ﾐ・д・ﾐ
／ ＼ """"
∧_∧ ／ ＼ ∧＿∧
/__ ﾟДﾟヽ ／ ＼ /´∀｀__ヽ
〃,,从●-● ⌒⌒⌒||⌒⌒⌒ / /(ハヽヽ
/（ﾊﾘ ,,ﾟдﾉﾘ ／＿＿ .l⌒l くﾊ´∀｀ハﾘ ＿
ヽヽﾉ _y_ ) ／∠＿_／|.｜.｜ つと ）´⌒（____,Ｊ
ヽヽ( ´ヽつ／ |ヽoゞ|／..｜.｜ ／￣￣￣
|| || ￣||ヽＪ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒
- 441 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:09:01 ID:tUlaYWmI
- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ＿＿＿ ┃
┃ ／⌒ ⌒＼ ┃ 初めての海にはしゃぐ息子を
┃ 〃 ／ ＞ ＜ ＼ ミ ┃
┃ /⌒ヽ|⊃ (_,､_,) ⊂⊃ |/⌒i ┃ 私はビデオで撮影していました
┃ ＼ll|l ヽ._） l|lll / ┃
┃ 人l||l |l||l 从 ┃
┃ ( ⌒ ) ( ⌒ ). ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ∩00 ∩ ┃
┃ ⊂ﾆﾆ ⊃ ⊂ ﾆ )-- ､ ┃
┃ ,. ---ゝ ) | ﾚ'／⌒ヽヽ ┃
┃ （ (´￣￣ / / ﾉ.ﾉ ○ O ┃
┃ ヽﾞニﾆ⊃ ,`'∪ ⊂ﾆ-‐' ` z. ┃ しばらくして
┃ ＿ ＿ / yＷV∨∨VVv` ┃
┃ ＞ `´ ＜ | i' -=＝ u ==ゝ. ┃ 少し離れた波打ち際に
┃. / M ミ |r ､| , ＝ ＝､ ! ┃
┃ l ,ｨ卅ﾉ uゞト､.ゝ |!.6||v ｰ-ﾟ l lﾟ-‐' | ┃ 人だかりができているのに
┃ | |｢（(_･）ニ（･_)）! |ヽ｣! u' Ｌ___｣ v | ,' ／/ イﾉ ＼ ヽ ゝ. ┃
┃ |（6|! v Ｌ_.｣ u ﾘ | /l. ,.-─--‐-､ | / ／`/ィ'__> u /∠ヽ! .! ┃ 気づきました
┃ ／| ,ｲ ）⊂ニ⊃（ !＼ | / l ー-─‐-‐' ! ／ /⌒y' ＝＝== _ ,'=＝ ﾚ､ ! ┃
┃ .-‐''7 |/ `ー-､ニ,.-イ ト.､ ／l/ ヽ. ＝ /ト７ l.{ヾ!,' `ｰ-°' ﾞﾞ 〈ｰ°.y/ i ┃
┃ / | |. ⊥ -‐'1＿|＼ ` ー--‐ ' ﾉ / ヽ,ﾘ u u r __ ヽ. ,'/ ! ┃
┃ ∩00 ∩ ,ｲ´ l＿_l ＼ ／_,. '-‐''7! ﾄ、 v ＿＿＿ｰY1 |. ┃
┃ ⊂ﾆﾆ ⊃ ⊂ ﾆ )-- ､ ヽ、,ゝ、 _,,.ゝ-‐'''"´ /.! !. ＼. └-----' / |＼.|. ┃
┃ ,. ---ゝ ) | ﾚ'／⌒ヽヽ ヽ／ヽ /, ! i | ＼. ー / |. ＼ ┃
┃ . （ (´￣￣ / / ﾉ.ﾉ ○ ○ / l / 1|! l | ＼ ,ｲ ! ┃
┃ ヽﾞニﾆ⊃ `'∪ ⊂ﾆ-‐' / | / !| ∥ |＼ ＼, ' | ∥| ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ - 442 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:09:25 ID:tUlaYWmI
- ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ , ─ 、 ┃
┃ （_l_l_l_ ｊ ┃
┃ ヽ ⊂ノ , ──- ､. ┃
┃ | |／ ＿＿＿＿__ヽ ／＾)､. ┃ 人々の視線をカメラ越しに辿っていくと
┃ | | | ノ ⌒ヽ⌒ヽ| /⊃ヽ_） ┃
┃ | | |─| ＞|＜ |／ _ノ. ┃ ちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています
┃ |＿_|⌒ `ー o ー| ／ ┃
┃ | |､ /⌒ｰ──つ／. ┃
┃ | |ヘ ヽ､(二)ノ<／ ┃
┃ | ＼／＼／／. ┃
┃ / / ┃
┃~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~. ┃
┃ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
＿＿＿_ ━┓
／ ＼ ┏┛
／ ＼ ,＿＼. ・
／ （●）゛ （●） ＼ なぜあんな浅瀬で？
| ∪ （__人__） |
/ ∩ノ ⊃ ／ と思いつつ撮影し続けました
( ＼ ／ ＿ノ | |
.＼ “ ／＿＿| |
＼ ／＿＿＿ ／ - 443 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:09:47 ID:tUlaYWmI
- ＿＿＿_
／ ＼
／ ⌒ ⌒ ＼ 帰宅後
／ （●） （●） ＼ ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました
| ､" ﾞ)（__人__）" ） _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／ jﾞ~~| | | |
＿＿／ ＼ |_＿| | | |
| | / , ＼ｎ|| | | |
| | / / r. （ こ） | | |
| | | ⌒ ーnｎｎ |＼ (⊆ｿ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿
＿＿＿
／ ＼
／ u ::::＼:::／:: ＼ 私はゾッとしました
／ <○>::::::<○> ＼
| u （__人__） u | _＿＿＿＿＿＿＿＿＿_
＼ ｡｀ ⌒ﾟ:j´ ,／ jﾞ~~| | | |
＿＿／ ＼ |_＿| | | |
| | / , ＼ｎ|| | | |
| | / / r. （ こ） | | |
| | | ⌒ ーnｎｎ |＼ (⊆ｿ .|_|_＿＿＿＿_＿＿＿＿_|
￣ ＼＿_､("二）￣￣￣￣￣ｌ二二ｌ二二 ＿|_|＿_|＿ - 444 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:10:08 ID:tUlaYWmI
そこには
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ -‐ ､ ! ', ,' ! ､ ‐- ┃
┃ ヽ ',. ! ! .,' ,r'. ┃
┃ヽ ＼ ヽ､ ! ! ､,r' ／ ,r'. ┃
┃ ヽ ヽ .! ﾞ''" .', ,'. ゛''ﾞ !. ,r' ,r' ┃
┃ .ヽ､__, __,.' ＼. ',. ', ,' .,' .／ '.,__ ,__､,r' ┃
┃ ヽ. ｀､ ! ､_,,. ! ! .,,_､ ! ､´ .,r' ┃
┃ ヽ､._,,. ' ＼ ',. ', ,' .,' ／ ' .,,_.､,r' ┃
┃ ＼. ﾞ'= _,! ,,. ﾞヽ ,r'ﾞ .,, !,_ ='ﾞ .／ ┃
┃ ﾞ丶 ､ '., __,, ￣ ＼ ／ ￣ ,,__ ,.' ､ , ' ﾞ ┃
┃ ノ ﾞ '',…-'" -‐'" ,ヽ ,r', ゛'‐- ゛'-…,'' ﾞ !､. ┃
┃ ‐'"- ...,,ノ ,. ﾉ .＼ ／. (, 、 !､,,... -゛'‐. ┃
┃ ﾞﾞ''ヽ,. ﾉ _,,;;／ ＼ ／ ＼;;,,_ (, .,,r'''ﾞﾞ ┃
┃ _,,ノ ノ , ＼ ／ , !､ !､,,_ ┃
┃ ,.. - '" , ／ l! ﾞ ﾞ !l ＼ , ゛' - .., ┃
┃-‐''" ､_,,...ﾉ-‐'‐-‐''ぐ_,,... -'''"ﾞ''‐‐-‐''ヽ､ ｒ' 'ﾞﾞ'''‐＼: :／‐'''ﾞﾞ' 'ｒ ､,r'''‐-‐‐''ﾞ゛'''- ...,,-‐‐-‐'‐-(,...,,_､ ゛''‐-. ┃
┃ - ‐''" ヽi､ ﾞi iﾞ ､i,r' ゛''‐ -. ┃
┃ ﾞ''‐ ,,..._ .ノ !､. _...,, ‐''ﾞ ┃
┃ ﾞ ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです- 445 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:10:30 ID:tUlaYWmI
- |┃ ガラッ ＿＿＿_
|┃ 三 ／u ＼
|┃ ／ ＼, ､／ ＼
|┃ . ／ （ ●） （● ） ＼
|┃ 三 | '" （__人__）"' u | 次の瞬間私は家を飛び出し
|┃ ＼ ` ⌒ ´ ／
|┃ ／ゝ "` ィ ｀ヽ. あの海水浴場へと車を走らせました
|┃ 三 ／ ＼
,⊆ﾆ´⌒￣￣" y r､ ヽ
⊂二、 ,ノ──-‐'´| | l" |
|┠ ' | l/'⌒ヾ
|┃三 | |ヾ___ｿ
＿＿___
r⌒ヽ､ . ／ ー ー＼
/ ＼ ＼. ／ （ ●） （ ●）
_/ / ヽ ／ （__人__） ＼
〈__／ . | | ｀ ⌒´ | 海に着くとすぐに車を降り
/ .＼ i⌒＼ /
/ ／ ⌒ヽ, ＿.ヽ .＼／ 浅瀬に飛び込みます
._＿ r ／ |／ｰ､＼ ＼
"ヽ | i, ﾉ .＼＾ i
| ヽ./ ヽ､_../ / . ヽ､__ノ
i / ／/ .／
ヽ､_.／ ./ ／
/ ／
ノ.＾/ ﾀﾞｯ
|_／ - 446 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:10:55 ID:tUlaYWmI
- , -‐､ , -.､
／ ﾉ ノ ﾉ
/ ､_.ノ .／ ､_.ノ´
/ ﾉ ／ .ﾉ ,,-‐'⌒i
. / __ノ / /⌒ｉi´ ／､_ .ノ´.
l. `ｉﾉ / .|／ ,.'~´ .
| ,,,|./ 丿 ､_ノ ,-‐'´⌒)
. l. |｀`''' / .ﾉ ./ 丶,-‐'´ すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが
| ,___l |､. / / ､,,/
. | ﾉ | ｀` '´-､ ,ﾉ
| _/ | ）
| / ヽ |
| . ヽ::::.｀ ､,|
| :. |:::: |
| :: |:::: |.
λ::: ﾉ:: 丿
/ , ::::::'/
/ :/:::::::::/
,/ ::/:::::::::/
, -‐､ , -.､
／ ﾉ ノ ﾉ
/ ､_.ノ .／ ､_.ノ´
/ ﾉ ／ .ﾉ ,,-‐'⌒i
＿＿＿ . / __ノ / /⌒ｉi´ ／､_ .ノ´.
／ ＼ l. `ｉﾉ / .|／ ,.'~´ .
／ ＼ | ,,,|./ 丿 ､_ノ ,-‐'´⌒)
| | . l. |｀`''' / .ﾉ ./ 丶,-‐'´ 一匹ずつ倒し続けました
＼ ／ | ,___l |､. / / ､,,/
＼ ヽ ＼ . | ﾉ | ｀` '´-､ ,ﾉ
// ,ノ ）
/（ ノ ＼ | / ヽ |
､（ 'ﾉ（ くヽ `ヽ､ | . ヽ::::.｀ ､,|
／／` ＼＿＿＿_>＼＿＿_ノ | :. |:::: |
／／ | :: |:::: |.
／／ λ::: ﾉ:: 丿
/／ / , ::::::'/ - 447 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:11:18 ID:tUlaYWmI
- ＿＿ ― 三／|
／ ￣￣ 二 ///
／ / ／ / ﾆﾆﾆ 三//
／ / / 二二 ///
/ // 三///
/ / ／ 三二 ///
/ r~￣`ヽ' 倒しても倒してもキリがないほど出てくる手を
|l l l| / / ＿＿＿_ （ ⌒}
l|l! ll| ／_ノ ＼ 彡 / もう数千匹は倒したでしょうか・・
| ! !| （|{（● ） ＼ /
ｌ| |!i （ﾉ､__） ⌒:::: `,
| !| i‐┬| |
ｌ___|_| ／
`/⌒ ､
＼ ＼＼
＿＿＿_
／ ＼
／ ヽ、 _ノ ＼
／ （●） （●） ＼ ｎ
| （__人__） l^l.| | /）
＼ ｀ ⌒´ ／| U ﾚ'/／) 「そろそろいいかお・・・」
γ⌒ ﾉ ／
i j ｒニ ﾉ
ヽ､ l !ヽ､_,__／
/つゝ､,! }
｛〈〈〈,ゞｿ 〈
｀￣／ ＼
／ ／´`＼ ＼
! く´ ＼ ﾍ
＼ ＼ ヽ ﾍ
(´____＿___ノ ヽ ヘ
｀￣ ￣ ∨__＿___｀)
￣￣￣´ - 448 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:11:56 ID:tUlaYWmI
- ＼ ＼::::::┐:.... l|
＼ ￣ ─┐::... l| l |
┐::::Z┌-､ │:::.. l | l |
＼::::＿::::＼ ┐::: l | l l
(｀ヽ::::┌:::::::::ヽ ＼::..... l | l |
￣￣ ＼└ ￣ゝ:::::.. l | l |
｀ヽ-､ （＿/＼::: l | | | 最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると
ヽ l::::: l | | |
＼:::.. .... l | | | 莫大な経験値が
l::::::＼:::...::/｀ヽ:::.... l | l| |
＿＿ ｀ヽ、l::::::// ￣|:::..... l ヽ ｀ヽ ||＿ ,;-‐────- 、
:::::::::::＼＿＿ V V｀ヽ::::::へ ', ', / ／ ヽ
::::::::::::::::::::::二二─ ┌─ ／::: |l l / _ / ＼ , , ／ ヽ
二二￣￣ ─く::::::::└ l ＼ l::: l l (＾ヽ{ | （●） （●） |
┐／ ＼/ ┐:::::::: / /(￣ ヽ ヽ l （__人__） l
/＼＿ //::::::／/ / (二 ヽ i i |,r‐i |::::::| |
─ ヽ:::::::::::l 〉::::: ／ /´ ヽ ／ 人 ｀⌒´ ノ
┌─ ､_::::::＼ ／:::: ::l lr'/ : ／ /ゝ i { ｲ―丶. ＿_ ＿-‐"
二─ r'￣:::: : :::::::｀ヽ ┌─:::: ::::V￣＼／／/ ／ / ヽ. `ｰ '/ ヽ. r‐､＿_
/::: :::::￣￣::::: ::: :r' /／/ r': `ー ' ￣ i .',｀´ ┬┤
／:::: / ／: l i _匸}
─┘:::: / ／ } ├ﾞー '
/' l、
／ ＿ ヽ
／ ／ ヽ､ i
_/ / / >_
／ ヾ } ´ ｀ヽ
{ 〉 〈 〉
ヽ＿＿＿＿ ｨ ー‐'｀ ー―一' - 449 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:12:18 ID:tUlaYWmI
- ,.へ
___ ﾑ i ﾃﾚﾚﾚｯﾃｯﾃｯﾃｰﾝ
「 ﾋ_i〉 ゝ 〈 ﾃﾚﾚﾚｯﾃｯﾃｯﾃｰﾝ
ﾄ ノ iニ(() ﾃﾚﾚﾚｯﾃｯﾃｯﾃｰﾝ
i { ＿＿＿_ | ヽ
i i ／__, , ‐-＼ i } 高らかに鳴り響くファンファーレは
| i ／（●) ( ● )＼ {､ λ
ト－┤. ／ （__人__） ＼ ,ノ ￣ ,! いつまでも鳴り止みませんでした
i ゝ､_ | ´￣` | ,. '´ﾊ ,!
. ヽ、 ｀` ､,__＼ ／" ＼ ヽ／
＼ノ ﾉ ﾊ￣r/:::r―--―/::７ ﾉ ／
ヽ. ヽ::〈； . '::. :' |::/ / ,. "
`ｰ ､ ＼ヽ::. ;::：|/ ｒ'"
／￣二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| 答 | L V う ｐ │|
＼＿二二二二二二二二二二二二二二二二ノ - 450 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:12:50 ID:tUlaYWmI
- .／￣￣＼
_ノ ヽ,_ . ＼
（●）（● ） |
（__人__） | 「雑霊を狩って経験値稼ぎか
ヽ｀⌒ ´ . |
{ . i …何をたくらんでいる？」
ヽ ノ
＞ー,-- ':;＼
/:;:/ﾚ'／;:;:;:;;:;:;:＼
{:;:〈／:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;＼
∧:;:;:;:;:;:;;:;:;:;＼:;:;:;:;:;:;:;}
／:;:;:;〉:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;〉:;:;::;:;/
／:;:;:;:;:/:;:;:;:;;:;:;:;:;:／:;:;:;:;:;/
＿＿_＿＿＿_<:;:;:;:;:;:;:/:;:;:;:;::;:;:;／:;:;:;:;:;:;:/＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
{~ ＞/:;:;:;;:;:;:;:;:;:＞ ､:;:;:;/
'T''''T T''''T T'''''T／:;:;:;:;:;;:;:;:;:;:{ 厂┐ ┬─┐ ┬─┐ ┬‐
｜ ｜ | ｜ | ／:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;::￣~7| | ｜ | | ｜ |
＿＿＿_
／ ＼！？？
／ u ノ ＼ 気が付いたら私の背後には
／ u （●） ＼
| （__人__）| 寺生まれで霊感の強いTさんが立っていました
＼ u .｀ ⌒／
ノ ＼
／´ ヽ - 451 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:13:12 ID:tUlaYWmI
- ／￣￣＼
. _ノ,､ ＼_ ＼
( ●）（ ●） |
（__人__） | 「破ぁー！！」 とTさんが叫ぶと
(｀⌒ ´ |
{ | Tさんの手のひらから青白い光が放たれました
{ /
ヾ / ,;:''"ﾞﾞ'':., ＿＿＞―＞＿＿＿＿＿＞￣￣￣￣＞‐―＞￣￣＞―‐＞
ｿｇﾍ二ﾆ=7⌒￣"⌒￣〆"⌒ﾆつ :; ――＞￣￣＞＿＿＿＞￣―＞＝＝＝━＿＿＿＞￣＞
∧ii/ oィ/" 〃 （乙ﾉ≠＾ｿﾉ:､,. ..,::'､＿＿＞―＞＿＿＿＿＿＞￣￣￣￣＞‐―＞ ――＞
/ .|/／＝ ゝー─～ﾞ─‐ﾞ～'´
l |｡ ｀~/
/ |｡ /
/ｿ |｡ （
/ ﾘ∠＼＿＿__ﾆゝ
__＿＿＿
／ ＼
／ ＼ ／ ＼
人 （●） （●） ＼ 相手をしても良かったのですが
＿ ,ﾍ |） て （__人__） 人 ｒn|m
⊂ﾆﾆﾆ((ﾆ(ヽ| |三⌒三三人三三） て三三三三三＞ 今日は大量の手を倒して疲れていたので
. ヽ、 .`ﾞ＼／⌒ ） て `⌒ ゝ |
＼ `⌒ | 光弾をTさんに跳ね返したあと
`ー‐ｲ |`ー'ﾞ
| |
ﾉ 〈
／ ＼
／ ／｀`＼ ＼
/ _／ ゝ !
/ /" ／ ／
ノ / 〈___＿____｀)
(´___＿__∨ ￣￣ ￣´
｀￣￣￣ - 452 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:13:33 ID:tUlaYWmI
- |::|
|::| ／.:￣￣￣￣￣ .＼
|::| ／: : : ＼
|::| ／: : : : ＼
|::| ／: : : : : : ＼
|::| ／ : : : : : : :.:.:.:.: _ _ ＼ 車に飛び乗って急いで家に帰りました
|::| |:::: : : : : : : : :.:.::.:.:´⌒＼,, ;、､､／⌒｀ l
|::| |:: : : : : : : : :.:::::;;（ ● ） ﾉヽ （ ● ）;;:: |
|::| |:: : :: : : : : : : : : : :´"''", "''"´ l
|::| ＼ :.: : : : : : : : . . . . （ j ） ／ r‐/｀ヽ＿
|::|｀ヽ ＼:::: : : : : : ::.:.:.:.:.:.｀ｰ-‐'´｀ｰ-‐'′／ 厂' /／ r‐‐､ヽ
|::| ＼ ￣｀ﾞ'ー､:;:;:;:;:;:;:;_:_: : : : : : : :イ / li: ´ ,ﾚ'7/｢´
|::| ｢＼ ＼::.:｀丶．_ l.. /r:::::ﾄ ._. __r--=¨´￣「::｢::::「′il| ,ノ/:;′
|::| 丿::::::＼ ＼::.::.::.::.::｀::......､ / ,,＼:::|:::::..＼＿,、r--‐=~゛:::::::::::::::::::::::l::::|::::::| / ///
|::| /.:::::::::::::: ＼ ＼＼::.::.::.::.::.|:￣::＼:::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l::::|::::::|＿,.．r '´ ///
|::| /.:::::::::::::::::::::::::::...、 ｀ ::.::.::.::.ﾍ{⌒ ﾄ､:＼:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|::::|::::::|_ ノ | ///＼
|::| !:::::::::::::::::::::::::::::::::::.`:...、 ` ＜厶 Ｖj:} ＼::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ﾉ::: ﾉ:::::｣ | //〃| ＼
|::| {::::::::::;:．-─…─- 、 `::...､ ｀ ｰ- ．L. __.＿＿＿,, --=¨´￣￣厂/厂 ,ｨ///::::j ＼
|::| {::::／..:::::::::::::::::::::::::::::..＼::::::::..｀ ァ‐-、＿ ｀ {//∧ ,.ｨ//,ｲ:::_,ノ
|::|__ﾚ'＿＿＿＿＿＿＿＿__＼::::::/.::::::::::::::::::::::｀¨丶 Ｖ/////厶イ￣
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
／￣￣＼
／ _ノ .＼ _,,
| （ ●） （●） |. ｌ;ｌ
. | （__人__） | ＿,_,|,|_,
| u ｀ ⌒´ |, ト-=y 丶 「くそっ、逃げられたか・・・俺もまだまだだな
. | } ヽ `ｉ,￣‐^ｌ
. ヽ } ヾ~ ` ｉ, 一応親父にも連絡入れておかないと・・・」
ヽ ノ _ ヽ、 ;ｉ,
,,＿,ｉ y,ｿﾄ,,__ ヽ、 ;ｉ,
,/r-'"j ／ ／ ｉｉ, `ヽ､-x,,゜r ;ｉ
,,／'/__.L、 ／ヾ、"ｉ `ヽ `;ｉ ｉ,
,／ /_ｉｰﾍ,ヽ､ , ／ｉ" ヽ、 ｉ `、'ｉ ｉヽ、
_,） ヽ " ﾈﾒ、_ｉｉ"~ ＿Yrｉ ｌ, ヽ、
_,,,>t 、ヾ、 ゞ;;/ ／ ,￢ V⌒ｌ
,y`;,,__ ,ｉ /ｉｉ' ／ r-／| ｌ ｌ
_／^,,, ヘ ｌ /ｉｉｌ ／ ｌ"v' ｙ } ｌ
v=4⌒ヽ、 j --,,,ｉf /ｉｉｉ| ,, 〈-ﾍ_,、 <、 / ｉ| - 453 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:13:57 ID:tUlaYWmI
／.:￣￣￣￣￣＼
／: : : ＼
／: : : : ＼
／: : : : : : ＼
/ : : : : : : : .. ＼
|: : : : : : ,,,,ノ⌒" '' ``⌒＼,,, l 寺生まれはやはりやっかいだ
|: : : ::;; （ (・) ） ﾉヽ （ (・) ）;;::: |
|: : : : : ´"''" "''"´ l 私は改めてそう思いました
. ＼ : : : : . .（ j ） ／
＼: : :: : ＞ｰ-‐'=ｰ-ｰ＜ ／
／ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ＼
: : : : : : : : :｀`ｰ- -‐'"´ ＼
: : : : . : : . : : . ＼- 454 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:15:47 ID:tUlaYWmI
- 133 名前：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(宮城県)[] 投稿日：2008/09/14(日) 00:06:32.09 ID:jFh5l8bH0
何年か前家族で海水浴に出かけた時の事です。
初めての海にはしゃぐ息子を私はビデオで撮影していました。
しばらくして少し離れた波打ち際に人だかりができているのに気づきました。
人々の視線をカメラ越しに辿っていくとちょうど息子と同い年位の男の子が溺れています。
なぜあんな浅瀬で？と思いつつ撮影し続けました。
帰宅後、ビデオを編集していると問題のシーンにさしかかりました。
私はゾッとしました。
そこには男の子を引きずり込もうとする無数の手が写っていたのです。
次の瞬間私は家を飛び出しあの海水浴場へと車を走らせました。
海に着くとすぐに車を降り浅瀬に飛び込みます。
すぐにワラワラと無数の手が伸びてきましたが一匹ずつ倒し続けました。
倒しても倒してもキリがないほど出てくる手をもう数千匹は倒したでしょうか・・・
「そろそろいいかな・・・」
最後は全体攻撃魔法で一挙に方をつけると莫大な経験値が。
高らかに鳴り響くファンファーレはいつまでも鳴り止みませんでした。
「雑霊を狩って経験値稼ぎか・・・何をたくらんでいる？」
気が付いたら私の背後には寺生まれで霊感の強いTさんが立っていました。
「破ぁー！！」とＴさんが叫ぶと、Ｔさんの手のひらから青白い光が放たれました。
相手をしても良かったのですが、今日は大量の手を倒して疲れていたので、
光弾をＴさんに跳ね返したあと、車に飛び乗って急いで家に帰りました。
「くそっ、逃げられたか・・・俺もまだまだだな。一応親父にも連絡入れておかないと・・・」
寺生まれはやはりやっかいだ。私は改めてそう思いました。
怖い話→ドラクエ→Tさんの三段オチを
>>444までの時点で読み切れた奴は正直すげぇと思う - 456 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:17:23 ID:dOD9zGLs
- 乙ｗｗ
ドラクエまでは知ってたけどｗｗｗ
やっぱり寺生まれってすごい - 457 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:17:24 ID:GmfYUfGU
- ＞>>444までの時点で読み切れた奴は正直すげぇと思う
どんなエスパーだよｗｗｗｗｗ - 458 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:17:52 ID:m8HbrNQg
- Ｔさんコピペかｗｗ初見だｗ
- 460 ： 本棚のやる夫さん ： 2009/07/11(土) 00:21:17 ID:8xMMN8Xo
- 乙、このセンス好きだわーｗｗ
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