以下の内容はhttps://yarnyarnyarn.hatenadiary.com/entry/2026/01/25/204029より取得しました。


沼落ち進捗

こないだブログを書いてから1週間が経過した。
その間に私がやったことといえば、YouTubeにある動画を見てチャンネル登録して、Netflixにあるドキュメンタリー見て(途中まで)、各種SNSをフォローして、個人名とグループ名を単語登録して、ずっとアカウント持ってなかったTikTokのアカウント作って、新宿ピカデリーに「トリツカレ男」のライブ音響上映を見に行って、1stツアーの円盤買って、締め切りが今日だっていうからカレンダー予約して、ファンクラブ入らないと読めないのかと思ってたブログは昔のジャニウェブみたいなもんで月額330円で読めるとわかったので登録した。なんかかつて登録してた形跡があったんだけど、風間くんの何か目当てに登録したことあったっけ。
あとこのブログにカテゴリーを作った。昔はカテゴリー作るのは人生の一定期間を捧げる一大決心だったが、今はもうログなんて辿りやすい方がいいよねという軽い気持ちで作る。

知り合い5人くらいに「これこれこのような経緯でジャニオタに戻りそうで本当に嫌絶対はまりたくない」と言ったところ、6人くらいから「それはもうはまってるだろ」と言われた。私だって人から言われたらそう思う。でもさー、私は頭から突っ込んだらどうなるかの末路がもうわかってんのよ。事務所にキレて終わりなのよ。エイトの時、エイトのことは好きなままで見るのやめるの生木を裂かれるようにつらかったから、もうあんな思いはしたくないのよ。
この状態で頭から突っ込んでないのかと言われるかもしれないが、ブレーキベタ踏みでなんならサイドブレーキまで引いててこれである。本気出してたらこんなもんじゃないわもうファンクラブ入って家にCDとBlu-ray全部揃っとるわ。

これは完全に界隈の現状を知らない上にXを見てないが故におそらく私が普通以上に無知なことが前提の上での話なんだけど、今ってジャニオタに替わる言葉ってあるのかな。スタオタって言う?(質問ではなく考えの整理なので回答が欲しいわけではない)
「ジャニオタ」ははっきりとそれが指すものの共通認識が、それこそジャニオタではない人にまであったけど、スタオタって言ったところで多分そういう感じじゃないと思う。
そんで「ジャニオタ」と言ってしまうと、それこそ風間くんとか斗真とか亀梨とか赤西とかの、もうSTARTO ENTERTAINMENT所属ではない人が含まれてしまうだろう。
Wiki読んでて知ったのだけど、STARTO ENTERTAINMENTになってからのデビューはAぇ! groupが初だそうで、となるとまだSTARTO ENTERTAINMENTのタレントだけを知っているという世代がオタクの中にいないから、やっぱりまだ「スタオタ」っていないのかな。「事務所担」って言うと多分ジャニオタ寄りのニュアンスになってしまうと思うが、辞めた人も含めてあの文化の中にいた人みんな、という意味では「事務所」というしかないのかなと思っている。関係ないけどはまってすぐのWiki読んでる時が一番楽しいよね。

あとやっぱり昔より分断されている感はあるよなぁ。コロナを経て世界は完全に変わってしまったからこれはジャニオタに限ったことではないが(ジャニーズは性加害問題があったから余計にというのはあると思うが)、タイパとコスパの時代に担当以外までまるっと愛でるなんて時間はもうないよな。だって全グループの全チャンネル見るの不可能だろう。どんだけあんのよ。
サカナクションの山口さんが「サカナクションを検索してくれる人に対してウェブ上のコンテンツが足りない」と言ってる動画を見たことがあるんだけど、やっとあの意味がわかった。ちょっと興味持った時に物量で圧倒して可処分時間を消費させる力のあるコンテンツが勝つんだね。

まぁ何が言いたいかというと、私が「はまりたくない」というのは「かつてのように事務所をボロカス言いながらも結局は従順なジャニオタに戻りたくないだって最終的に事務所にブチ切れて終わるから」という意味なのだが、もうその戻る場所はないのであって、ないものを基準にしていては何も測れないので、佐野くんにはまったのは認めるしかないとは思っている。カウコン出の佐野担ということになりますよろしくどうぞ。
いやちょっとねぇ、白旗上げたから言うわけじゃないが、佐野くんのカウコンの出方は沼落ちの導線として完璧すぎたわ。自グループの歌歌って、ロマネで、ケンティーのアイドル曲だもん。前回の記事読み返したらJUST KENTY⭐︎でケンティーの感想しか書いてなかったけど、満面の笑みでアイドルソング歌う佐野くん可愛いしかなかったよ! あと私の好きな「俳優が歌う歌」の雰囲気も感じたけどこれは長くなるからまた今度な!


画像貼ったら打首獄門の時代に生きていた人間としては今竜宮城に迷い込んだ浦島太郎みたいな状態なので、各グループが各々のチャンネルで出してる動画も少しずつは見てるけど、結局私はあの事務所のエンタメが好きなんだよなと再確認しただけであった。歳とって実感するのは、人間10代の頃に好きだったものの引力には抗えないということである。ただ歳とると、倫理的な面で受け付けないもの(特にフィクション)も増えるのだが。女子高生と成人男性の恋愛漫画が本気で無理になるからびっくりよ。

殊にすばらしいと思ったのがこれ。最高すぎる。全ての煌びやかな衣装を着た先の黒スーツほどいいものはない。JUMPのダンス本当に好き。

youtu.be


あとこれ! なにわ男子がこんなに王道ど真ん中のアイドルをやっているとは知らなかった。すごすぎる。

youtu.be


大人数のグループが横一列になってアイドル曲でアイドルダンスしてるのが好きなんだよな。わかりやすい。今書いてて思い出したけどエイトの時もヨコイチヨコイチ言うてたわ。こういうのが好きでなんでエイト担だったんだって感じだけど、わざと極端な言い方すれば担当って自分で選べないじゃないですか。今回だって選べるならあの事務所は選ばんかったわ。

昔何かの番組の密着映像で、舞台裏の裕さんが「俺らが頑張らないと下の子が頑張れない」って言ってたのをいやによく覚えている。
デビュー当時、エイトは王道のNEWSと時代の寵児KAT-TUNとひとくくりだったから常にカウンターで、演歌デビューとか奇策の全てみたいなことをしていたけど、あれは戦略というほど選択可能なものではないと感じていた。全員関西出身ということがネックだとかハンデだとはいいたくなかったが(関テレさんの篤いバックアップもあったし)、東京の人気者と伍するためにはこうするしかないのかなと思っていた。
今なにわ男子が、カウンターでもパロディでもなく王道をできているなら、それは間違いなく裕さんの、エイトの功績で、その直属の後輩のWEST.の頑張りもあろう。本当に偉大なことをなさった。
でもAぇ! groupのプロデューサーが裕さんだと聞いて、「人の人生2回も狂わせやがって」とは思っている。


さてここからは物心ついた頃はまだインターネットがなかった世代の戸惑いの記録である。まずカウコン閉じたら佐野くんの顔がサムネイルに見えたのでNetflixにドキュメンタリーがあるのは認識してたんだが、見たら終わりかなと思って放置していた。まさか2018年まで遡るような長期にわたる密着とは思わずまずそもそもその頃の事務所って地上波以外のメディアと仕事してたの?とその辺から浦島だった。
デビューまでとデビューツアーまでの密着が全世界に公開されている……というだけで1年分くらい驚いたんだが、そこからYouTube行ったら

youtu.be
デビューの舞台裏はあるし

youtu.be
Jr.最後の動画と

youtu.be
単独チャンネル最初の動画が前後編なのが粋だし

youtu.be
youtu.be
Jr.最後の日があって

www.youtube.com
デビューの瞬間の生配信のアーカイブまであった

ちょっとわからない、基本遅れてきたオタクとして過ごしてきて、この、自分が見ていない時期を追体験するのが前提の時代の過ごし方がわからない!
あとこれ今来た人間がいうことではないかもしれないんだが、Aぇ! groupってJr.時代の大量の動画はほとんど6人で、その後もごく最近まで5人なんですよね。
私が知った時は4人だったのに、知り得ない過去の映像を見ることによって現在を櫛の歯が欠けたように感じるってのも変な話なのに、この辺をどう処理していいのかが全くわからない。
リチャードくんについてはただただ彼の心身が楽なように過ごせていたらいいとだけ思うし、それが「グループに戻る」にはなり得ないのかなと思いもするのだが、知らんもんが軽々しく願うようなことでもないと思うし。

物語に取り込まれたら行き着く先は事務所にキレるで終わりなのに、歴史を辿りやすすぎる。この状態でただ現在だけを見て自分のささやかな日々の楽しみとしてだけ好きでいるということができるのか。そもそもそれをやったことないのに。首まで浸かって物語に陶酔して他人の人生に何かを仮託して金と時間を全ベットするやり方しかわからん。『イン・ザ・メガチャーチ』は読んでいる。

なるべく佐野くんだけ見るようにすればいいのかなと思っていたところ、前回のブログを公開した後、明日新ピカで『トリツカレ男』が見られますよと教えていただいて、見に行ってきた。ここ5年ほどオタクのくせに東京にいる利点を活かす機会がなかったのでちょっと嬉しかったのもあり(ここの人は先月、開催10日前に発表されたイベントのために福岡県北九州市黒崎に行っています)。家で動画見続けてたら煮詰まりそうになっていたので、映像とはいえ現場に足を運んだらちょっと落ち着けてありがたかった。
劇団四季で子役やってたというのは読んでいたので歌が上手いのは知っていたが、佐野くん、アフレコまであんなうまいのはなぜ。特撮通ったわけでもないのに。
てか佐野くんに限らず、Aぇ! group、全員歌うますぎないか。あの事務所にあってこんなにはもりまくる人たち初めて見た。アイドルって基本ユニゾンじゃないの⁉︎ 佐野くんは音大を出ているという裏打ちもあるが、末澤くんはなんであんなうまいの。すごすぎん?
Aぇ! groupを知ってから3日くらいは「バンドとコントのあるコンサートはエイトでお腹いっぱい見たしなあ」とか思っていたのだが、ここまで上手いと生歌を聞いてみたくなる。一応見たらコンサートの申し込みは去年12月25日までで終わっていた。OK大丈夫いつもちょっと間に合わないのが私のオタク人生だから通常運転です。知ったのカウコンだからね。私が往生際悪く沼の周りウロウロしてたのには関係なく絶対申し込めなかったのでOKです。

なので歌を聞きたいのだが音源は安定の配信なしだそうで、フィジカルのCD買いたくねぇぇぇ。売り上げに貢献したくないとかじゃない。置き場所がない。
中年のオタクのどうにもならないことランキングって1位が収納場所、同率で2位が時間と距離、一番後からどうとでもなるのがお金だというのは異論のないところだと思う。置き場所がない、どうせ吸い出してiPhoneでしか聞かないのに抜け殻のCD置いときたくない。同じ金額払うからせめてiTunesで売ってくれ。最悪の妥協案として、3枚分の金なら出すから1枚のCDに特典全部つけてくれ。同じCD3枚置く場所は完璧にない。
なので壁に吊っておけば場所を取らないカレンダーは買った。全ての基準は置き場所があるかどうかである。
まぁどうせ買うしかないからそのうちCDも買うとは思うけど、何か捨ててスペースを作ってからでないと買えないなと思っていたところ、仕事でものすごく嫌なことがあったので衝動的にこっちを買った。

  • Aぇ! group

円盤ならいいんかいという話だが、これは吸い出さないからまだ実体として持ってる意味があるというか(言い訳)。
これの「しあわせもん。」の佐野くんの最後のソロが良すぎた……。上手いのはこの短期間でも十分わかっていたが、それ以上にめちゃくちゃグッときてしまった。アコースティックバージョンはYouTubeに上がってるけど、これともまた違っていて、多分佐野くんの歌は、CD音源とライブで全然違う魅力があるんだろうな。聞きてー。となるとコンサート申し込むのにファンクラブ入るのは既定路線な訳で、ほんとうに踏みとどまり方がわからないよ。

youtu.be


カウコンで佐野くんが「一生アイドル続けるんでー!」と言っているのを聞いた時は、若いアイドルでそう言う人はたくさんいるし、そういう人が辞めてきたのもたくさん見てるし、くらいにしか思っていなかったのだが、ちょろちょろと今読める雑誌や映画のプロモーションのインタビューとかに触れた上でこの円盤の最後の挨拶を聞くと、どうもこの人は、自分の芸能人生を長く見据えた上で、今自分がどこにいるのか、この先にどうなっていくために何が必要なのか、を、かなり俯瞰で見て正確に捉えている人なのではないかと思った。そういう人が自覚的にやる「アイドル」は、強固で強かで信頼できる。そして私はそういう人が大好きだよ。こうやって、何も知らんで好きになった人の中身を知るにつれてやっぱり好きな人だったってなるのが、担当の醍醐味よね。

物語に絡め取られたくないとこんなに拒んでいるのに、きらきら舞う紙吹雪の中に立つ姿を見ていると、ああ私も彼らを「しあわせもん。」にする一人になりたいと思ってしまう。これは私が愚かなだけではなくて、結局、アイドルの放つ引力は普通の人間には抗えないほどに強すぎるという、単純な力学なんだと思う。

見たいものだけ見て買いたいものだけ買って、結果が数字になるのはいいけど最初から頭数になりに行く気はなくて、売り上げだの再生回数だのを貢献と言われましてもちょっとというロートルオタクが一億総推し活時代にアイドルをささやかな日々の楽しみにできるのかしら。全然自信ないけど、水底に頭ぶつけるまでの時間を少しでも引き伸ばすためにはそうするしかない。知りたいことだけを知って、見たものだけを信じて、文脈をこじつけず、今ここにあるものを点として愛でるだけで満足すること。とりあえず知って2週間毎日見ててもまだ顔見るだけで「かわいい……!」と声が出るくらいには満足している。
リチャードくんのことがあった後の佐野くんのブログを読んだら令和のアイドルのバランス感覚すげぇとのけぞってしまった。このバランス感覚こそがオタクの身につけるべきものかもしれん。

私は大体、はまった当初のテンションでいけるのがひとつのジャンルにつき4〜6年なのがもうわかっている。その後も嫌いになるわけじゃなくてゆるく茶の間で好きでいるんだけど(嫌いにならないためにそこで身を引くというパターンもある)。 Aぇ! groupについては、これを10年まで引っ張るのを目標にするのはどうだろうかと今自分に問うている。




以上の内容はhttps://yarnyarnyarn.hatenadiary.com/entry/2026/01/25/204029より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14