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シン・ドゲンジャーズ第12話

「同じ想い」

やーーーどこから書こうかな。
なんにせよ5期も完走おめでとうございます。今年も新作を届けてくださってありがとうございました。
丸一年くらい前でしたっけね、シャベさんが「5期は無い」とまっすぐな嘘をついていたのは。あのときは泣くほどショックを受けつつそういうこともあるか……資金繰りとか大変そうだしな……と諦めるしかない気持ちだったけれど、こうやって5期が無事放送されたのを見ると、この物語が世に出なかった怖さとか、あとなにより、一度止めてしまったらおそらくもう一度始める時は初めて始めるより大変なんじゃないかという途方のなさをありありと感じてしまい、ほんとうに新作が放送されてよかったし、次に同じことがあったら聞き分けのいい顔しないで「絶対に嫌だああああ」と騒ぎ立てようという気持ちでいっぱいです。ホラはいいけど嘘はやめてねもう(今でも根に持っている)。

いやしかしまさかこういう物語とは思わなかった、と、これほんとに毎シーズン書いてる気がするけど、今回が一番想像がつかなかった……いや毎シーズンそうか……3期と4期は「学園もの」「警察もの」っていう外しようのない大枠があったから一番意味を広く取れば予想の範囲内だけど、その中で予想通りだったことひとつもないもんな。
今までのシリーズと比べる必要もないか。いやほんとに、まさかヤバちゃんの物語だとは思わなかった。

全体として見ると、新ヒーローが出てこないという意味でやっぱり1期の形に一番近いのかなと思うし、「かけがえのない人たちと一緒に大切な日々を送る」という3期の結論はドゲンジャーズ全てに通じるものだったんだなと思ったり、バディは1通りではなかったり、どこがどうと区別もできない。今期は覚書を書くのに今までのシリーズをかなり見返したんだけど、結局どれが一番好きとも決められなかった。比較もできないくらいバラバラで、ただ共通するのはいつも予想外なのに期待は裏切らない。

リアルタイム視聴時は、なんで一人で行くんだよおおおおおメイド執事さん泣くぞ!!と思ってたんだけど、見返したら、ドゲンジャーズの面々の新しい力について知らなかったヤバちゃんは、最初から死にに行くつもりではなかったんだなとわかった。
しかし新技ラッシュすごかったですね。CGに次ぐCG。大自然で副社長と隣り合わせたら一杯奢らせていただきたい量。
エクスくんの新技、「エクスクラメーション・エクスプレス」って言ってたってことは、エクスプレスの力がベルトに宿っているということ? 確かにエクスプレスの看板エクスくんだった……! 単に遠方住まいだからかと思ってたけどこのため……?(今期エクスプレス出てきてないが)

5期1話を見返したら、最初の採石場のシーンもヤバちゃんが全員相手にしていた。1期最終話に引っ張られて結社総力戦だった気になっていた。メイド執事さんも戦闘には参加していない。
ヤバちゃんて、ラスボスなのに戦闘のタイミングが毎度捻ってあるよね。1期は序盤で1度出てきたし、2期は最終回まで戦わなかったし、3期は1回主人公に勝ってるし、4期は最終決戦まで主人公に会わなかった。

東映の特撮とドゲンジャーズが一番違うのは、敵が爆散しても死なないこと。それは1期からずっとそうで、「悪いことした相手を許して仲良く喧嘩し続ける」ことの整合性として毎度謝罪会見とか滝行とか入ってたわけだけど、それのヤバイ仮面側の葛藤が描かれるとは思わなかった。
困難を託して共に成長するパートナーとしてオーガマンとヤバちゃんの特別な絆が描かれて、それにまんまと喜んだ後にこうくるか。
「俺はワルモノじゃなかったわけだ」
これはヤバちゃんのアイデンティティクライシスだ。目の前の困難を乗り越えただけとはいえ本物のワルモノを倒して地球救っちゃってんだもんな。ここまで書き忘れてたけど、まさかあの強そうなリヴァイアさんがアバン前で撃退されるのもびっくりしたよ。

形態がバグりながらバーサーカーみたいになるの、オーバードーズしたときのグレイトZを思い出した。
「俺たちは仲良くなりすぎた」
みんな思ってたけどそういうもんだとスルーしていたことを、こんなに破滅的な方法でぶち壊すなんて思ってもみなかった。でも最終回付近のヤバちゃんて結構真っ当に怖いから、それが自分に向いたと思えば、得心がいくところもある。
ヤバちゃんが倒れてからのシーン、みんな最後まで言い切らないけどそこがいい……でもキタさんは「私たちは」の後なんて言うつもりだったの教えて……。ヤバちゃんの「うるせぇばーか」がもうこのコンビの関係性を表しててなぁ。真っ先に背中向けるとこも。
「俺は悪の秘密結社で……いや、もういい」って止めてたけど、ヤバナイスデイの「悪の秘密結社でいたいんだ」って歌詞に引っかかってたものとしてはそうとしか聞こえないよー!
すごい泣きそうだったのに、ヤバちゃんの大変経営者らしい遺言?で泣いていいのか笑っていいのかわからなくなり、田中くんの大切な時間で「ヒロインじゃん!」ってなってほんとに感情の置き場所がまっっっっったくわからなかったよ! 1期で2期じゃん!
「ヤバイ仮面さんが作るこれからを、これからも僕たちに見せてください」はまんま、ほんとにまんまドゲンジャーズのことだし、私は1期の主人公に正木くんを引き当てたことがドゲンジャーズの数多い奇跡の中でも最大のひとつと思ってるので、「とんでもねぇ一般市民に捕まっちまったな」は、つまりそういうことなんだと解釈している。この出会いがあったから、こんなことになったんだと。

エンドロール、散髪したてっぽい滝さんのメットオフ見て「1期は赤文字弾幕用カットがあったなぁ」とか、西新の清掃活動に、「1期はミセタカくんがいたけどKBCの社長変わっていなくなっちゃったもんな」とか、4年の間に変わったものを思っていたら金印公園が映って、真っ先に思ったのは「懐かしい!」だった。私の最初の遠征が、2020年9月のキタシャベバスツアーで、その時行ったんですよあそこ*1
今期のグッズの応援ポスターのコピーが「私たちは、ドゲンジャーズと一緒に、今、思い出を作っているファンです。」で、今この瞬間という視座に立ちながら、今がいつか過去になるという未来への視界がひらけていて見事だなと思っていた。
日々成長するお子さんと見てる人は多分これすごく実感があるんだろうなぁと思いつつ、私はまぁ中年が一人で見てる趣味なので、そう未来に思いを馳せることもないかと思ってたのだけど、あの金印公園のシーンでは気持ちがふっと画面から自分の記憶に戻った。福岡に縁もゆかりもない関東民にも、数年経てば「懐かしい」と思えるくらいの思い出ができてたんだなぁと思った。
福岡の人なら、出てくる場所全部にこんなふうに個人的な思い出や思い入れが乗っかってくるのかぁと、そのほんの一端を体験できたような気がした。だとするとやっぱり、見えているものも感じているものも、まるで違うんだな。

しかしまさか、ゆきちゃんの場所にヤバちゃんとはwww ほんとにヒロインじゃん2期よりヒロインじゃんwwww
ドゲンジャーズはヒーローのことだけじゃない、という田中くんのセリフも途中でヤバちゃんに遮られたけど、あれも単に結社も含めてドゲンジャーズ、というだけではないから皆まで言わせなかったんだろうな。
ヒーローも、ヴィランも、ヒーローに憧れる人も、ヴィランに貢ぐ人も、多分そろそろ出てくる「ちっちゃかった頃見てた」という子供たちも、直接的な関わりがなくてもかつて見て心のどこかにヒーローたちを住まわせて普通に生きてる人たち全部が、「そう」であるんだと、「そう」あるように文化にしていくんだと、思った。

私はテレビの完結編を映画でやるとかはかなり嫌いなタチで、「ドラマでスッキリ終わらせろやー!」と暴れるタイプですが、ドゲンジャーズに限ってはなんであれ次があると思わせてくれるの嬉しいばっかりなので我ながら現金だと思う。セキカグオーどしたん⁉︎

画面外の覚書

放送後のキャスでリヴァイアさんが水生生物だからマリンワールドで撮影したんですかって聞いたら、そもそも「宇宙船出したい」があり、宇宙船の最低条件が「外が見えないこと」で、水族館なら外が見えないな、リヴァイアさん水生生物でこじつけられた、という、思ってたのと真逆の決め方だったそうな。

twitcasting.tv

クラファンが即達成したけど目標設定間違えてたそう。

私はやっぱりこういうケレン味が好きだよ。人をがっかりさせて失望させる嘘じゃなくてさ。

前日にヒャクトーバンくんが「大切なお知らせ」っていうからちょっと不安だったんだが、メトロポリスの円盤発売決定! こういういいことは「嬉しいお知らせ」とかにしてほしい!
メトロポリス出演者の皆さんがたくさん投稿してくれてる。ハイスクール・メトロポリスみたいに人間キャストが多い作品は、役者の皆さんがすごく愛してくれているのいつも嬉しいと思う。




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