「未知へのアプローチは、まだ可能か?|『編集の明暗』の使い方、もしくは参加者のお悩みオンライン相談会」は、普段であればまだ帰宅しておらず参加できない時間帯に開催されたオンラインイベントなはずが、たまたま家にいたために聞かせてもらった。
ワタシ的には柳樂光隆さん経由で知ったイベントだが、基本的には黒鳥社から出た『編集の明暗』についてのものであり、イベントに参加してから、この本について少し前にモーリさんが書いていたのを思い出した。
ワタシにしても津野海太郎と聞くと真っ先に浮かぶのは『本とコンピュータ』なのだが、モーリさんが最後にリンクしている「ウィキメディアンのイベント日本初開催、国会図書館長ら講演」を読んでいて、長尾真国立国会図書館長(当時)の講演のくだりで、あれ? ワタシ、この話聞き覚えがあるな、と思い当たった。
自分のブログを検索して、Wikimedia Conference Japan 2009 に参加していたのを思い出した。ならば当たり前の話である。
2009年というと15年以上前、ワタシもまだ30代半ば、土曜日に上京して WCJ2009 に参加し(その夜は確か yomoyomo 飲み会をやっている)、日曜深夜には文化系トークラジオ Life を観覧し、そして月曜(祝日)には Make: Tokyo Meeting 04 を見て回ったんだから、元気よね。
この当時、年に数回文化系トークラジオ Life をスタジオ観覧していたというのは今では信じられない話である。これから16年経って、文学フリマ東京41で岡田育さんと再会したというのもなかなかである。
そういえば、やはり今週参加したオンラインイベントで、WCJ2009 における長尾真氏の講演で、「詳しくはウィキペディアを調べてください」という一言に会場がどよめいた話を日下九八氏がしていたが、ウィキペディアの認知も当然かなり違いがあるわけだ。
そのウィキペディアも今月25周年を迎えた。
20周年のときに Wikipedia @ 20 という本が編まれているので、それからまだ5年ではそういうのはなかろう。でも、昨年出たジミー・ウェールズの初めての本の邦訳を出すには25周年の今年はタイミングがよいのではないでしょうか。