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アメリカの高校は入口から空からトイレまでAIシステムに監視されている?

www.forbes.com

日本における学校でのいじめ動画の拡散に関連して、学校に監視カメラをもっと導入しろよ、といった声が聞かれるのだが、たまたま全米の高校で、ドローンや顔認識技術、さらにはトイレの盗聴装置に至るまで AI を活用した監視技術が導入されているという Forbes の記事を読んだ。

この記事では、ビデオカメラが通る人間の顔認識データベースを照合し、行動分析 AI が映像を分析して暴力行為の兆候を探り、トイレのドアの裏側に設置された装置が生徒があげる悲鳴を収集する。外にはドローンが配備され、上空からも情報を提供する。監視企業大手の Flock Safety のナンバープレート読み取り機が駐車場に出入りする車両が犯罪者にとって運転されてないか確認する話から始まる。

そこは政府の高セキュリティ施設ではなく、ビバリーヒルズ高校なのである。

その学区の教育長は、驚くべき監視ツール群が生徒の安全を確保する上で必要不可欠だと語るが、ビバリーヒルズ高校の監視体制は例外ではなく、大量銃乱射事件の悲劇を繰り返さぬようと全米の高校で同様の監視システムが導入されているという。

しかし、こうした AI 監視技術が犯罪を大幅に減少させる証拠はなく、生徒との信頼関係を損なうと指摘する懐疑派もいる。アメリカ自由人権協会(ACLU)の2023年の報告書によると、コロンバイン高校銃乱射事件以降の全米10大学校銃乱射事件のうち8件は監視システム導入校で発生したとのこと。そして、監視が生徒の不信感を助長する問題も指摘されている。

この記事では、「命を救ってるんだから、結果に異論は言えない」という高校の校長の声が紹介されているが、完璧な監視システムはない。ビバリーヒルズ高校を含む全米800校以上で採用されている銃検知ソリューションは、ノートパソコンや水筒といった無害な私物を銃と誤検知した事例がある。トイレで生徒の悲鳴を検知する機器を生徒がハッキングして……というお決まりな話もあったりする。

高校に導入された監視システムの評価については原文を読んでいただくとして、なんというかこれも監視国家化する米国の象徴と言える気がする。

そして、そうした監視を支えるシステムを提供するテック企業があるわけで、テック界隈のパランティア化というのを思ったりする。

この監視の流れは日本の学校にも押し寄せるのだろうか?

ネタ元は Schneier on Security




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