ニューヨーク・タイムズ紙が選ぶ今年の100冊だが、やはりワタシとしてはノンフィクションに目がいく。その中に何冊かテック系の本が選ばれているので、邦訳を期待して紹介させてもらう。
残念ながらというべきか、今回 WirelessWire News 原稿で取り上げた二冊は入ってませんな。どちらも刊行間もないからだろうか。
まず、こないだ邦訳『アバンダンス』を紹介したエズラ・クラインとデレク・トンプソンの『Abundance』が入っているが、あらためて邦訳の仕事の早さに敬服してしまう。
ワタシが「今こそ「弁護士国家」米国は「エンジニア国家」中国に学ぶべきなのか?」で取り上げた Apple in China が入っている。
そして、少し前に洋書ファンクラブで取り上げられていた Careless People も入っている。
この本の内容については渡辺由佳里さんの文章を読んでいただきたいが、著者はこの本のせいで Meta から訴訟で追い込みをかけられ、5万ドルの罰金で破産の危機にあるというのは本当にひどい話だと思う。
続いて、ワタシも5月に取り上げたカレン・ハオの Empire of AI が入っている。
本の内容についてはエミコヤマの読書記録を参照くだされ。そういえば、TBS の CROSS DIG で著者がインタビューを受けていた。
うーん、100冊中4冊、ニューヨーク・タイムズは一般紙だからそんなものか。