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スティングのライブに行ってきた

www.setlist.fm

正直、「STING 3.0」というフレーズを目にしたときは、反射的に「ダセェ!」と思ったし、今更トリオ編成でのツアーと聞いても、単にバックバンドの経費削減策じゃないかねと思ったくらいで、あまり期待するところはなかった。トリオ編成なら、再結成ポリスを体験しているわけで(もう17年前になるのか!)。

いきなりネガティブなことを書いたが、ワタシはスティングのことが80年代、中学生のときに中古レコード市でポリスの『白いレガッタ』を買った頃からずっと好きなんですね。自分でも不思議になるくらい。そのスティングが、近年洋楽アクトが滅多に来なくなった福岡に来てくれるとなれば、そりゃ行きますよ。

かくして、昨年11月のトム・ヨーク以来のライブとなった。オアシスの来日公演には抽選が外れているので、今年はこれ一回のみで、出不精にも程がある。スティングのライブ自体は、2019年秋にベスト・ヒッツ・ツアー(My Songs Tour)を大阪で観て以来となる。

スティングのことは一貫して好きなのだが、近年の活動には不満も多かった。再結成ポリスを除けばクラシック音楽の影響が強い時期もほぼ聴くことはなかったし、ポップフィールドに復帰した2016年の『ニューヨーク9番街57丁目』が実に抜けが良いアルバムで、ようやく彼も通常の作品リリースサイクルに戻ってくれるのかと思ったら、シャギーとの共演とか、今更のベスト・ヒッツ・ツアーとか、散漫というかフォーカスを失ってると感じた。連想したのは、晩年のルー・リードだったりする。

今回のツアーにしても、それに先立つ作品があるわけでもなし(新曲を1曲やってたが)、彼の新たなチャレンジというよりは、前述の迷走の延長に思えたわけである。

で、ここからライブ本編の感想になるのだが、結論を先に書くと、予想に反して素晴らしいライブだった。

なお、ワタシはほぼ右端の席だったのだが、確か再結成ポリスのときも同様にほぼ右端だった覚えがあり、どうもスティングとはそういうめぐり合わせにあるようだ。

思えば彼も73歳で、関係ないが渋谷陽一と同年の生まれなのだが、声がよく出ていて、ワタシが観た彼の過去2回のライブのときよりも良いと思ったくらい。ただ、これはワタシの事前の期待値が低すぎたせいでそう思えただけかもしれない。

前回はホールの二階席からゆったり観たが、この日の会場は客席に高低差がないため、自然とオールスタンディングのライブとなった。スティングは数曲椅子に座ってベース弾いて歌っていたのにな(笑)。

ギターが長年のコラボレーターであるドミニク・ミラーなので安心感があるし、クリス・マースのドラムも良かった。それでも、3人だけでこれだけの客に対峙するのは立派なものだ。3人でどうやるんだという曲もうまく料理していた。今回はベスト・ヒッツ・ツアーではないが、元々彼はそうした意味で出し惜しみするタイプではないので、客も聴きたい曲はほぼ聴けただろう。

元々彼は冗長な MC をする人ではないが、この日のライブも同様であり、特に最後に5曲くらいメドレーみたいに畳みかける構成になっており、無駄のないタイトさが貫かれていた。

ワタシが観たライブは、16時開場、17時開演という高齢者シフトがなされており、ライブ終演後、会場を出た時19時前だったのは初めての経験だった(笑)。




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