WirelessWire Newsで「ポイント・オブ・ノーリターン:プログラミング、AGI、アメリカ」を公開。
これまで WirelessWire News で足掛け何年連載してきたか忘れたが、今回が書くのにもっとも苦しんだ。本来なら一週間前に書きあげる予定で、しかし、週末かけて一行も書けず、春分の日を費やしても何も書けず、実質締切の週末を費やしてなんとか書き上げた。
苦労して書き上げた甲斐のある文章だとは思う。しかし、そのために心身に負担をかけるのはおかしい話で、終わりが近いのだろう。
さて、今回の文章でエズラ・クラインのポッドキャストを取り上げているが、彼と『ヒットの設計図――ポケモンGOからトランプ現象まで』(asin:4152098023)の邦訳のあるデレク・トンプソンの共著 Abundance が出たばかりだったりする。
書名は「豊かさ」だが、これはある種の皮肉というか、国家的な住宅危機、移民の制限による労働者不足、クリーンエネルギーのインフラ整備の遅れなどアメリカという国の問題を論じるものであり、政策提言まで踏み込んでいるようだ。クラインは、カマラ・ハリスが大統領選挙で勝てると踏んでいたのかな、と思ったりする。
アメリカの問題にフォーカスした本なので、前著同様、邦訳は難しいかもしれない。