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野いちご

イングマール・ベルイマンの映画は、以前からちゃんと観ないといけないなと思いつつみそびれていて、少し前に NHK-BS で『第七の封印』をやってたので観たのだが、おお、これが死神のイメージの原型なのかという感動はあったものの、ボンクラなワタシにはほとんど咀嚼できない映画だった。

が、それにめげずにおなじく NHK-BS でやってたのを録画して観た本作だが、こちらは大分分かった。というか、『第七の封印』もそうであるように、老人の回想という手法としてもロードムービーとしても本作は後の多くの映画の準拠枠になった映画ですね。

本作は長年の医学研究の功績を認められ、名誉学位を受けることになった老教授の一日を描いたものである。本来ならば、長年の職業生活のフィナーレを飾る栄光の一日となるはずが、老教授の心は自らの失われた人生への後悔で少しも晴れやかではない。

その後悔と不安を暗示させる悪夢の描写が見事でつかみはオッケーな感じで始まるのだが、やはり主人公の過去の回想描写がなんともよかったですね。本作を観ると、ウディ・アレンの『アニー・ホール』における、主人公がそのまま少年時代の回想場面に登場するあたりなどベルイマンの影響なんだなと今更分かったりする。




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