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今一度酔いどれ詩人トム・ウェイツの初期作を聴く

Amazon で980円以下で売っているディスクを紹介する「Amazon980劇場」もなかなか書けなかったが、最近偶然トム・ウェイツの初期作の何枚かが800円台であることに気づいたのをいいことに、ワタシも久しぶりにそれらのアルバムを聴きなおした。

トム・ウェイツのアルバムを聴いていると飲みたくなってくるし、実際飲むわけだが、以下のワタシの感想も酔っ払いのたわごとと思っていただき、あまり真面目にとらないでいただきたい。

1973年にリリースされた記念すべきトムのファーストアルバムだが、イーグルスもカバーした "Ol' '55" がもっとも有名か。

20代半ばにして老人が昔の恋人に語りかける歌詞を持つ "Martha" を聴けば、この時点で彼の詩作に非凡なものを感じることができるが、ワタシはその次の曲から始まるB面(死語か)の流れが好きである。

初期の代表作とされる本作は、近年日本のドラマにも使われた "Tom Traubert's Blues (Four Sheets to the Wind in Copenhagen)" が圧倒的で、この曲は紛れもなくトム・ウェイツにしか作れない彼らしさがつまった曲だが、この曲だけがアルバムの中で次元がちょっと違う。

このアルバムではベッド・ミドラーとのデュエット "I Never Talk to Strangers" がもっとも有名だろうが、今聴くと割とどうでもよい。

アルバムタイトルからもう少し無国籍な音を期待するが、さほどでもない。このアルバムもA面最後の "A Sight for Sore Eyes"、そしてB面の流れがよい。

1曲目、ペット・ショップ・ボーイズもカバーしてたレナード・バーンスタインのミュージカル曲 "Somewhere" でのけぞるが、A面では "Christmas Card from a Hooker in Minneapolis" からの流れが特に良い。

1980年発表の本作をもってウェイツはアサイラムから離れ、アイランドに移籍し、ここからがワタシが本当に好きな時代なのだが、実はこのアルバムにもグレッグ・コーエンやヴィクター・フェルドマンなど後に活躍する面々が揃っているのに今更気づいた。

楽曲では、ブルース・スプリングスティーンもライブでカバーしてた "Jersey Girl" が一番良いが、後に結婚する女性についての歌から始まり、恋人だったリッキー・リー・ジョーンズとの別れを歌ったナンバーで終わるという、文字通り一区切りと次の始まりが一緒になったアルバムである。




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