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セッション

機内放送で字幕版を見た。しかし、なんなんだこの邦題は。日本公開されていない映画だが、以下内容にはっきり触れているのでご注意を。

友人と話していてこの映画について聞かれ、ワタシは「カーアクションやマントショーもあるサイコ版『フルメタル・ジャケット』+『ロッキー』」と答えたのだが、それだけ聞いたんじゃ、これが音楽映画とは誰も思わないよな!(笑)

確かに本作は紛れもなく音楽映画、というかジャズを題材としながら、ご存知の通り、アカデミー賞助演男優賞をとったJ・K・シモンズ演じるフレッチャーの怖さが全編を覆っている映画である。本作を観ると、『フルメタル・ジャケット』のハートマン軍曹が人格者に思えてくるくらいだ。というか、フレッチャーがサイコなのだが。

主役のドラマー役の子はのっぺりした感じの白人坊やで、本作の題材に合っていると思った。

本作のクライマックスはほとんど格闘技の域で、上でワタシは『ロッキー』の名前を挙げたが、『ロッキー』みたいに感動のエンディングにはならないんですね。

主人公はフレッチャーに一矢を報いただけで、彼の人生がフレッチャーに壊されたのは何も変わらないのである。恋人も戻ってこなかったし、結局クライマックスの興奮の後、特に良いことが待ってないところにむしろ映画文化の成熟を見た。

あと、ゼロ年代の映画やテレビドラマで、道路に出て喋っているとどーんと車やバスに跳ねられるという描写が多用された覚えがあるのだが、本作を観て、いきなり車の横からバーンと衝突というのも最近多いなと思った。これも古典的な演出の一つなのかもしれないが、ワタシが意識したのでは『ノーカントリー』が最初で、最近も『渇き。』でもあったね。




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