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モノのインターネット(Internet of Things)の権利章典が必要か

連邦取引委員会がモノのインターネット(Internet of Things、以下 IoT)のプライバシーとセキュリティの懸念について意見を募集したのを受けて、New York TimesRoom for Debate コーナーでこの話題が取り上げられている。

確かに身の回りのものがすべてインターネットに接続するようになり、歩くごとに靴がそれを記録するようになればプライバシーはどうなるんだという意見もあろう。ワタシもこの話題について昔「Sensorwareふたたび」あたりで書いたことがある。

これに対して電子工作のキットや書籍を販売する Adafruit Industries の創業者である Limor Fried(ladyada の愛称でも知られる)は、モノがすべてネットワーク対応になるからといって、オーウェルの『1984年』の世界になるわけじゃないとして、消費者のために製造者にモノのインターネットの権利章典(Bill of Rights)を守らせればよいと提案している。

  • オープンはクローズドよりも好ましい。これにより IoT 機器の移植性が確保される。
  • 企業でなく消費者が IoT 機器により収集されたデータを所有する。
  • 公共データを収集する IoT 機器は、そのデータを共有しなければならない。
  • ユーザには自分のデータを秘密にする権利がある。
  • ユーザは IoT 機器により収集されたデータを削除したりバックアップできる。

このあたりのガイドラインが今後必要になってくるでしょうな。

あと余談だが、WikipediaInternet of Things の日本語版がユビキタスネットワークなのはおかしくない?




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