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ライフ・オブ・パイ / トラと漂流した227日

決定的なネタバレは書きませんが、事前情報なしのほうが絶対楽しめる映画だと思うので、これから観る予定の人はご注意ください。

アン・リーの映画を観るのはほとんど初めてである(テレビで『ハルク』をちょっと観た程度)。本作は3Dで観るとさぞかし美しいだろうと思ったが、3Dはもうこりごりなので普通の方式で観た。

主人公の名前の由来の話から始まる冒頭から、信頼できない語り手、というよりは大らかな法螺話の感覚が映画を覆っていて、主観的リアリズム、という言葉をここに使うのは間違っているだろうが、一部現実を踏み越える映像の美しさもその感覚に貢献していてよかった。

本作を一言で説明するならサブタイトルの通りなのだけど、主人公が語る話の中のトラが飽くまで猛獣のままで、安易に人間と友達なんかにならないのがよかった。特に主人公とトラの別れの場面のモノローグはグッとくる。

……と思っていたら、(ネタバレにならないようにわざとストライクを外した表現にするが)フォレスト・ガンプが『キャスト・アウェイ』体験を話す映画と思っていたらカイザー・ソゼだった、と最後にあっと驚くことになるのだが、ここにいたって主人公の語り口の意味、物語の象徴性に気付かされるのである。

あと関係ないが、主人公は半年以上も漂流生活を送ってヒゲがまったくはえないのは、どちらかというと毛深いワタシ的にはとてもうらやましかった。




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