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戦場でワルツを

とても恥ずかしい話から始めないといけないのだが、寝不足に疲労が加わったため、本作の中盤で少し寝てしまった。少しとはいえ上映中に意識を飛ばしたのはデヴィッド・クローネンバーグの『裸のランチ』以来で、(日本の場合)高い金を払って映画館に出向くことを考えれば情けない話である。

本作は監督であるアリ・フォルマンの失われた記憶を巡るドキュメンタリー映画であり、それがアニメーションで作られていることに興味があったが、26匹の獰猛な犬が街を駆け回るオープニングに始まり、現在と主人公の従軍時代(流れる音楽が実に80年代っぽい)が交錯する映像をみると、確かに本作はアニメで表現するのが適していると思った。

ただ中盤以降、物語の一部ではなく、普通のドキュメンタリー映画のようにインタビューイが普通に答える画が多用されるといささか退屈で、これをアニメにやる意味はないだろうと思った(もっともワタシが書いても言い訳にしか聞こえないだろうが)。

基本的にあまり政治について書かないようにしているが、ワタシの中でのイスラエルのイメージはお世辞にも良いとはいえないもので、もっとはっきりいえば新山祐介さんが書くところのところの金も武器も本当に持っている「本物のチンピラ」に近い。

しかし、一方でその国民は、本作で描かれるサブラ・シャティーラの虐殺、そして最近のガザにいたるまで自分たちがやってきたことをどのように考えているのかという疑問があった。本作はその疑問にある程度答えてくれるものだし、本作の最後アニメーションが実写に変わる瞬間の総毛立つような感覚は忘れられないだろう。




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