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2024年8月第3週/2歳6か月

 

8月19日(月)勉強欲はどこから生まれるか

夫のお盆休み終了。

お互いに「いつもの毎日」に戻ったせいか、関係がよくなった気がする。

 

午前中は幼児教室へ。

この教室はモンテッソーリ教育を軸にしていて、「子どもがやりたいことにとことん付き合う」のが基本になっている。

娘は何週にもわたって、くだものとやさいの模型でままごとあそびに勤しんでいた。

 

母としては100玉そろばんとか、ひらがなとか、先生が付き合ってくれる時間に興味を示してくれるといいんだけどなあと思うのだけれど、「本人が”もういいや”と思うときがくるので、そのときまで待つ」という教室の方針に則り、なにも言わずに眺めていた。

 

それがこの日は、くだものとやさいには目もくれず、新しい教具に食らいついていた。

長らく興味を持っていなかったタングラムに集中しているのには、たいそうたまげた。

集中すると言っても「本来のタングラムの用途」とは異なり、自分の好きな形をつくって遊んでいるだけなのだけど、これは、我が家にとっては目覚ましい進歩。

 

思えば先週くらいから急に、自宅でのデュプロの遊び方が変わったのだった。

それまではお人形でのおままごと(家やお店の形になるキットを購入していたため)として遊んでいたのが、ブロックを選んで積み重ねて「オリジナルカー」をつくることに精を出している。

「見て見て」と珍獣車をつくって見せつけてきたので名前をたずねた。

「パリィくん」とのこと。イントネーションは「二郎系」と同じである。

パリィくんは日々かたちを変えながら、今日も娘と遊んでくれている。

パリィくん

形を変えて楽しむ、ということができるようになった成長にちょっと感動。

と同時に、本人が楽しくもないことを無理強いしても意味がないことを実感した。

 

いまはそうやって思えるけれど、今後本人が受験したいなどと言ってきたら、私はどう対峙すればいいのだろうか。

いや、受験したいという意思があるならいいのか。まったく勉強したくないガールだった場合が不安かも。

勉強って、どうすれば「やりたい」と思うんだろうねえ。

 

おとなになると、少なくとも私は、心の底から「勉強したい」と思う機会が増える。

それは自分に不足しているもの、身につけたいもの、知りたいという気持ちを実感するからだろう。

本人の意思と関係なく京都に連れて行かれたところで「ふーん」だが、「知りたい」と思う人が行けば、ひとつひとつが興味深くおもしろく感じられるはず。

 

しかし子どものうちから「自分にはこの知識が足りない、知りたい」と自発的に思う機会などあるのだろうか。

全国模試で自分の成績が下の方だと知れば、やる気は起きるかもしれない。でもそれは純粋な知識欲とは異なると思う。

 

好きの延長に、学校の勉強があるといいのかな。

私は「もっと知りたい」という気持ちを携えずに勉強をした。

勉強は、自分の存在価値というか、ポジションというか、「舐められないため」の道具でしかなかった。

だから試験が終わればすぐに内容を忘れてしまう。

小学校6年、中学校3年、高校3年。12年も無駄にした。大学生になってからも同様だったかも。

社会人になってから後悔しかなかった。

 

学校に入る前に、いろんな経験をさせて「好き」をたくさん見つけてもらうのがよい気がしてきた。

フラッシュカードで何か覚えるのも大事だけれど、私は勉強の手前にある「楽しい遊び」をたくさん提供したいなあ。

そのためにはYouTubeに頼りきりじゃだめなのよね、反省。

 

8月20日(火)孤独感を暴走させることば

久しぶりの一時保育日。

たまっていたことを一気に片付けていく。

 

ふと、先週の「夫がお盆休みな日々」を思い出す。

イライラが張り裂けそう(いや、張り裂けた)瞬間は多々あったが、とくに「これは」と思ったことがある。

 

夫は自室で仕事に集中していて(休みなのに…)、私と娘はリビングルーム。

娘は2歳、イヤイヤ期。ちょっとしたことが噛み合わない。

それでイライラしていたら、飲み物を取りにやってきた夫がぽつり「そんなにイライラしなくても」。

 

これはそうとう、ものすごく、スイッチの入る言葉だ。

私の数時間の攻防(?)を「イライラ」の4文字で片付けんなよと思った。

 

翻って、ご家族の介護に尽力している方にもこういうシーンがあるんじゃないか、と。

長年介護をしていて、ピリピリしている介護者に対し「そうイライラしたらかわいそうじゃない」などと言ってみろ、言われてみろ。

私の比ではない怒り、悲しみ、虚しさ、まぜこぜになって沸騰してしまいそうだ。

 

なんでこんなに沸騰するかって、「わかってもらえていない」、ゆえに「寄り添ってもらえていない」、だから「私は孤軍奮闘しつづけなければならない」という、ある種の絶望ゆえだと思う。

怒っているようでいて、じつは怒っているんではなく、ひとりぼっちな感覚が暴走しているのではないか。

 

かくも、他人に共感することは難しい。だれかにわかってもらいたいときほど、SNSなんてやっちゃいけないのだろうな。

落ち込んでいるときに「The ありがたいお言葉」を食らうと本当に、気持ちが暴走しそうになる。

 

8月21日(水)AudibleとKindleUnlimitedの日々

一時保育の日。Eラーニングなど受講。

 

オーディブルで島崎藤村の『破戒』を読了というか、聴了というか。

近代文学には関心があるものの、文字を読むのが苦手なのでAudibleは本当にありがたい。

馬鹿なので「おもしろかった~」というのと、土屋銀之介が性格イケメンすぎてときめいたという感想ばかり。

小説に出てくる男主人公の親友ってどうしてこうも性格イケメンが多いんだろう。

2022年に映画化もしていたなんて知らず、猪子廉太郎役が眞島秀和、高柳が大東駿介、蓮華寺の住職が竹中直人ってあたりがぜひ観たい。Netflixにあった。

 

寝しなは決まってKindleUnlimitedでナニワ金融道を読むのだけれど、あの作品のどこに惹かれるかって、桑田さんはじめ、帝国金融のおっさんたちが灰原くんをかわいがっているかんじが伝わってくるところ。あくまで私見。

とにかくおっさんたちを見ているとほっこりあたたかい気持ちになり、借金だ取り立てだとシビアな話をしているにもかかわらず、心地よく眠れる。

あと灰原くんがかわいいよな~。「よしッ」て感じの顔をしているときがとてもいい。

 

2ヶ月後にはAudibleともアンリミともサヨナラしなければならない。所詮わたしはキャンペーン利用民。両方合わせると月2500円か~。毎月ってのはキツイよな~。しかし日々の彩りだよな~。

 

8月22日(木)私だって体調悪かったのに

夫が起きるなり「熱があると思う」とのこと。36.9℃だという。まあしんどさは人それぞれなのでね……

 

私は先々週に風邪をひき、夫のはからい(娘の昼食対応をしてくれた)で耳鼻科に行かせてもらった。

副鼻腔炎になっているわけでもなかったので、しんどいながらも「もう大丈夫」と言って家事育児に励んだのである。

そのときの家庭内は「通常運転」であり、私の具合が悪いからといって助けてくれる機会が増えたようには感じなかった。

そこから娘の風邪 & 夫のお盆休みに突入。

 

それがここへきて、「体調が悪い」とは! 

オズワルドの漫才よろしく「体調悪いんだってさーーーーー!」と心のなかで叫んだ。

彼は仕事を休んで寝込んでいる。

私は寝込む余裕なんてなかった。

そんな不平を口にすれば「言ってくれれば寝かせていたのに」となるんだろうけれど、じゃあ家事育児、だれがどういうふうに、どこまでやってくれるのか。

 

なんだかまたモヤモヤしながら、午前中は幼稚園の開放デーに娘を連れていき、水遊び。

帰りは予想外の豪雨。

しかし母ちゃんはめげない。雨くらいでワーキャー言っていたら身が持たない。

めんどくせーなーと思いながら粛々と歩を進めるのみである。そして帰宅後は即座に娘の昼食対応。

 

どこの家も一緒だろう。実家もそうだった。頭痛ひとつで会社半休なんてのは、父の日常茶飯事であった。

仕事仕事というけれど、休める仕事、あとで帳尻合わせできる仕事、ほかのことを考えずに没頭する時間もある仕事、主婦の戯言といえばそれまでだけれど、羨ましくもある。

私が仕事をがっつりはじめたら、仕事は休めても家事育児という仕事は休めないので、常に頭に子どものことがよぎるだろう。

大げさにいえば人の生死、控えめに言っても自宅の清潔度に影響する。

そんな休みのない仕事を担っている者全員に、今日も明日も明後日もその先もいいことがありますように。

 

8月23日(金)待つ育児

夫が発熱中のため、我々はリビングルームで就寝。

寝しなに娘が「寝室で寝たい」と大泣きし、困ったのなんの…

まして夜中にもムクリと起きて同様に泣いていた。

 

幼児教室にいくつか通うなかで、子どもの要望には可能な限り応えるべし、という話をよく聞いた。

先回りしてやってあげるのはダメだけれど、子どもが求めることをどれもこれもやってあげるというのは、よいことなのだそう。

わがままになると思われがちだが、そうではないと。

一方で、「これは絶対にだめ」と決めたことは貫けという。今日はOK、明日はNG、というのはよろしくない。

 

で、昨日の夜もとても困った。汗だくになりながら泣いてわめく。

「寝室に行きたい」という要望をきいてやるべきか?

いや、きいたところで寝室にいる夫はなにも対応できないし、伝染ってもよくないので滞在できないわけで……。

ということで、「寝室には行けません、今日はここで寝ます」を貫くことに決めた。

あとは本人の心が折れるのを待つことしかできない。

下手になだめたところで聞く耳もない。

 

しかし、だ。

ただ泣くだけなのだから楽勝、と思わねばなるまい。

こういうときに大暴れして家が、家具が、壊れてしまうご家庭はたくさんある。

 

娘はけっこう泣いていたので心が揺れたものの、そのうちに本人のなかで折り合いがついたというか、未練たらたらながらも諦めたというか、泣き止んで、就寝に至った。

「待つ育児」もっとうまくならねばなあ。

 

さて夫はガチンコの高熱と闘っていたらしく、やさしくできなかった自分を恥じた。

でも寝室でひとりでゆっくり休める時間があるのは羨ましくもなってしまって、結局今日もやさしくできず。

ついつい「私は産後すぐに家事に励まねばならなかったんだぞ!」とか「自分が発熱していても娘を風呂に入れなきゃならなかったんだぞ!」とか思ってしまう。

 

本当にやるべきは「おまえも苦しんで然るべき」の態度ではなく、自分がしんどいときにどう心地よく過ごすか、がまんで切り抜ける以外の方法を考えることだよなあ。

40手前なのにこんなに幼い態度で、我ながら恥ずかしい。明日はがんばらなければ。

 

午前中はシッターさんに少し助けてもらい、午後は娘とまたすみだ水族館へ。

平日とはいえまだまだ夏休み、混んでいた。

生理前のせいか身体がだるく、ちょっとしたしゃがむ&立つ動作がめちゃくちゃ面倒くさい。

水族館でも帰宅してからも、娘にイライラしてしまい申し訳なかったな~

 

この土日もワンオペか~。がんばれそうにないので日曜は実家を頼ってみよう。

 

8月24日(土)♪父ちゃん~ヤッ、父ちゃん~

夫は引き続き体調不良のため、午前中の娘の英語教室に同行。

がんばっている様子が見られてうれしかったけれど、暑かった……。

帰りにベローチェでサンドイッチを食べさせ、昼寝させながら帰宅の途へ。

 

娘がしっかり眠ってしまったので、自分にご褒美、の気持ちで自宅付近にあるカフェへ。

涼しい店内で昼寝させつつ、値の張る飲み物をいただいた。

 

午後は夫が自宅で娘と一緒にいたいとのことだったので(前日の金曜ロードショーのトトロを観るつもり)帰宅すると、娘、「支援センターにいきたい」。

さすがに夫が連れて行くわけにもいかないので、午後、再出発。

前日は早めに布団に入ってしっかり寝たはずなのに、猛烈にだるい。

支援センター、あんまり行きたくないな……

 

支援センターは0~3歳までの子どもの施設なので、2歳半の娘はたいてい、訪問すると「いちばん歳上」になってしまう。

歩くのがおぼつかない小さい子を構って何かしてしまわないかヒヤヒヤで、気が休まらないのだ。

とはいえ訪問。土曜日ということで、お父さんときているお子さんもちらほら。

 

そのうちのひとりのお父さんは、お子さんが他の母子のところに乱入すると、そういうときにかぎって目を離すのが気になってしまった。

他の大人が見てくれているから安心とでも思うのだろうか、本人は子ども用のブロックやらピアノやらをいじるのである。

ピアノでゴジラの曲を弾き始めたときは私の口からビームが出そうになった。

アンサーソング的にモスラの曲でも弾けばよかったろうか。

 

よだれがでろでろに出ているのに拭いてくれない親御さんとか、口に入れたおもちゃを専用の箱に入れてくれない親御さんとか、見かけるとついイライラしてしまう。

神経質で面倒くさい親は私だったのだなあ。

娘は楽しそうだったけれど、もう支援センターにお世話になることはないかもしれないな、と思ったりもした。

 

夫は少し回復したようだったが、手に発疹が出てきたとのこと。

 

夜は地元のお祭りへ。

我々が行けなかった「スペステ」に代わりに行ってきてくれたご近所さんと遭遇。

来場者に配られたライトを娘のために持ってきてくださった。さらにけけちゃまタオルまでプレゼントしていただき、恐縮の極み。

ナチュラルにそういう心遣いができる人になりたいなあ。

娘はたいそう嬉しかったようで、ライトを握ったまま眠っていた。

 

8月25日(日)実家帰省

夫、相変わらず発疹との戦い。手足口病ならもっとジュクジュクしたものだとのことで、これはなんなんだろうか……

 

私は私で予定よりけっこう早く生理に。

夫の体調不良や支援センターでの妙なイライラの原因はこれか……

不便だな~。もっと自分の身体を知ってうまくコントロールしていかねば。

 

私と娘は実家に帰ることにした。

娘のめざましい成長に両親もよろこんでくれ、よかったよかった。

 

※月曜朝に夫が内科受診、なんと手足口病だった!

 




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