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声優ラジオのウラオモテ

斜め上の声優ものだが、意外と正統派の面白さだった。

自分は以前も書いたが声優に興味がない。もちろんアニメのプロフェッショナルなスタッフとしては素晴らしいと思うのだけれど、アイドル的な意味での興味はない。そのため声優ラジオも全く聞かない。

ではなんでこの作品観たかと言われると、単純に今期他の作品が期待外れ、特にブルー...まあそれはとにかく女子コンビものは好きなのでまあ観てみるか感で観た感じ。

初見はギスギスしてるし、ギャル好きじゃないしなと思っていたのだけれど、ギャグはちゃんと笑えるし、話はきちんと盛り上がる、そして何より二人がプロフェッショナルとして頑張る姿が良くて、気づいたら今期で一番好きな作品になっていた。

自分はアイドルアニメのキラキラ感がどうにも受け付けないので、トラペジウムやガーリッシュナンバーのようなキラキラ感から距離を取った作品でないと受け入れられないのだが、その点でも自分は受け入れやすかった。

この作品、恋愛的な狭い意味での百合かといわれるとそうでもない。その割には何故か2人で風呂に入るシーンが多いのだが、それは常にギスギスしてるからゆえのサービスショットなのだろう。最終回で「百合営業」ってそのものズバリ言ってるのは笑った。

どちらかというと女子バディもののほうが近いが、困難に対して2人で立ち向かうというより、問題はあくまで個人の問題でしかなく、それを乗り越えるために相手の手助けをする。

声優は結局のところ個人の仕事であり、個人でしか評価されない。そこがチームであるバンドやアイドルグループとの違いである。そのドライさと、そうであるからこそ相手を助けるところが、むしろ本作の良いところなのだと思う。

自分は原作小説は読んでいないのだが、わかりやすく原作小説の区切りになっており、4話までが1巻、7話までが2巻、12話までで3巻のようである。

小説1巻部分はコンペで大賞を取った作品とのことでさすがの面白さだった。2巻部分も面白いけど最後はちょっと強引かなという印象

そこまでと様子が変わるのが3巻部分で、これまでの2人のラジオをメインとした内容から一転、正統派の声優成長物語に。これまでは高校生声優同士でギスギスしてるけど相手のことは大切に思っている的な関係だった。

しかし今回はストレートに仕事ができなくて周りに迷惑をかけて先輩に厳しく言われる展開に。嫌がらせではなく、正論で詰められる。これは結構観ていてかなりキツかった。

実際経験あるといろいろ辛い思い出が。Xでは3巻からが人気がでたという話も聞いたが、初回からこれだったら自分が絶対に本作は視聴継続しなかったと思う。

最後は夕陽からの助けもあり演技の課題を克服する話なのだけれど、最終話はその結果としての120%の声優の演技を声優がやる。絵はまだ収録中なので映像は劇中劇のコンテという異例すぎる展開。しかもその展開がものすごく長い。

これ歌なら本業じゃないからと言えるけど、声優が声優としてスタッフを感動させる声優の演技を求められるという展開だから、凄くプレッシャーだっただろうな。お疲れさまでした。

結果としてはアニメ1クールとしても非常にまとまりが良かったと思う。オリジナル作品ではない場合は原作はまだ続いているので、結構中途半端な終わりになる作品も多い一方で、本作はその点でも良かった。

いろんな意味で斜め上感があるけど、意外と面白いので気になったら観て欲しい感じ。




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