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トラペジウム

「アイドルになりたい女子」が少しわかった気がしました。

自分は美少女アニメが好きだけど、アイドルものはどうもピンと来ないんですよ。理由は「アイドルになりたい」というのがわからない。いや女子高生の何がわかるかと言われると何もわからないですよ。でも「女優になりたい」とか「バンドで売れたい」とか「モテたい」ならわかる。でも「アイドルになりたい」がわからない。

たぶんそれは自分が男性だからだと思っていて、男性において「俳優」「バンド」「モテたい」はよくあると思うんですよ。でも「男性アイドルになりたい」というのはあまりない。やはり異性に媚びたイメージがどうしても強い。もちろん歌もダンスも努力あってのアートだとは思いますけど。

だからアイドルものは観ないし、似たジャンルの声優ものアニメも「ガーリッシュナンバー」とか「声優ラジオのウラオモテ」みたいにアイドルとしての声優のイメージを最初から否定するものしか受け入れられないんですよね。

本作も全く興味なかったのですが、ネットで主人公の性格がひどいとか、刺さる人には刺さるとか言われていたので観てきました。正直思ったより全然いいアニメだった。女の子も可愛いし、天下のクローバーワークスなので動きも素晴らしい。

結局東ちゃんが好きか嫌いかだと思うんですよ。自分は東ちゃんすごく好きです。水星の魔女のミオリネに似てるかな。自身の目的の達成のためには周りのメンバの感情を考えないタイプ。もちろんミオリネも好きです。自分がそういうタイプなので、単なる自己愛と言われると否定できないですが。

この話のすごいところは「ボランティア」がキーになっているところだと思います。NPOのボランティアの仕事自分も何度かやったことあるけど、単に面倒な仕事だなとしか思わなかった。それを「やりがいがある」思ってやり続ける人は偉いと思うけど、そう思うことを強要されるのは違う。むしろ「面倒」と思うのが当たり前だから「やりがいがある」と思う特殊な人に価値がある。

「アイドルになってファンに元気を与えるのが楽しい」というのは、ボランティアと同じわけです。東ちゃんはそこがわかっていなくて、誰もがアイドルになりたいと思っている。だからこそ強い行動力になる一方で、周りが崩れると一気に崩壊する。

この物語ですがアイドルに失敗するところまでは既定路線な気がするんですよ。問題はその後どうなるかということで、結構この後が長かったですが、最終的には伏線もいろいろ回収していい話になったかなと。前半を考えるとちょっと綺麗にまとまり過ぎている気もしましたが、東ちゃんも仲間もちゃんと報われる話だったのは良かった。

アイドルものに期待されるキラキラ感あふれる「夢を諦めない」とは違う気がしますが、それでもいい映画を観たなと思いました。まあでも東ちゃんが圧倒的美少女だから性格がアレでも好きなのは無視できなくて、美少女は強いと思いました。




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