昨日は、決断科学大学院プログラムの受講生が企画した「まちづくりの哲学と手法を九大生が考える国際ワークショップ」に出ました。修士2年(一貫制博士課程2年)の受講生が企画・運営を担当しました。修士2年時には修士論文の準備に重点を置くため、国際性科目では海外実習や研修は設けずに、国際シンポジウムを企画・運営することを受講生に求めています。今回は、まちづくりに関心をもつ学生たちが、日韓合同のワークショップを企画してくれました。私は「まちづくり」についての話をじっくり聞いたのは初めてだったので、とても刺激を受けました。講演者の方々はそれぞれに経験豊富であり、言葉に重みがありました。パネルディスカッションも充実していました。朝9時半から夕方6時までの長丁場でしたが、まったく退屈せずに、以下のようにツイートによる実況中継を続けることができました。
今日は9時半から、「まちづくりの哲学と手法を九大生が考える国際ワークショップ」に参加します。決断科学大学院プログラムの学生10名が企画しました。日韓両国から11名のゲストをお招きして、まちづくりの課題と未来について考えます。ツイートで実況中継の予定。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 20「まちづくりの哲学と手法を九大生が考える国際ワークショップ」スタート。私の挨拶が修了。決断科学プログラムの概要、決断科学と決断サイクルのコンセプト、まちづくりという課題の重要性を、5分で話しました。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- セッション1:都市部における「創造的」な官民協働
- NPO法人ドネルモの山内泰さん
NPO法人ドネルモの山内泰さん。「地域デザインの学校」・・・あったらいいな、を形にする。2035年には一人暮らしの高齢者は763万人に。また、2030年には生涯未婚率が男性30%、女性23%。家族がパラダイムシフトを迎える。→「これからのモデル」をつくる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「住民主導のまちづくり」が重要。モデルとして、韓国のソンミサン・マウル。あったらいいな(求めているもの)、自分たちにできること、もったいないな(地域資源)。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域デザインの学校」の目的:地域の支え合いの形をつくる。地域活動が大切と思う人は9割いるが、実際に活動しているのは2割強。地域活動になじみのない7割の層の掘り起こし。活動する人をつくる。活動を通じて波及効果を生み出す。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域づくりの学校」一期あたり受講生の定員は20名。第一期は千早で実施。Step1:ヒアリング調査と受講生の掘り起こし(福岡市と連携)、Step2:講座実施(22名が参加、千早では3つの活動が生まれた)、Step3:アフターフォロー。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域づくりの学校」の成果①地域活動に関わりの薄い層からの参加・・・受講生の8割は既存の地域活動への関わりが希薄、30-40代が中心、属性が多様。受講のきっかけは、ちらし、インターネット、口コミがほぼ同じ割合。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域デザインの学校」の成果②人づくり。共同学習、地域で活動している人々との接点づくり、具体的な活動案の作成。③波及効果。例:フリーペーパー「ちはやとくらす」の活動から生まれている波及効果。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域デザインの学校」工夫している点。自治協、福岡市関係部署との問題意識やビジョンの共有。「現場」をできるかりぎ共有。議論し、試行錯誤を重ねる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「地域デザインの学校」・・・「あったらいいな」をかたちにする人たち。2030年代への片道切符。たまたま一緒に暮らすことになった人たちの間で対話を重ねながら、地域をつくっていく。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- ソウル市マウル共同体担当官ソ・ジンアさん
次の講演者はソウル市マウル共同体担当官ソ・ジンアさん。マウル共同体の取り組みの紹介。マウルが革新です!・・ソウル市革新局にマウル共同体担当部署がある。助け合って暮らしていく持続可能なソウル。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21政策の背景 市民は幸せを感じていない
政策の目標 「マウルづくり」ではなく「マウル共同体の活性化」、人と人との関係の回復
政策の方向(1) 住民主導のマウル共同体 民間が主導し行政は支援する
政策の方向(2) 住民主導のための行政革新への努力
#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21だれもが簡単に参加できる(3名集まればマウル共同体を申請できる)
マウル活動の持続可能性の支え 現場支援の体系強化、住民と行政のニーズを適切に調整する中間支援組織の運営 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 212012年ソウル市長当選後、その年のうちに行政側の体制を整備
2012年に21事業を本格的に開始→2015年に10事業に調整
マウル共同体総合支援センター 2015年予算約26億
25自治区中22に中間支援組織
#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21支援事業の事例:道峰区マウル空間「森の中の愛」、陽川区「モギ洞文化発展所」(カフェ兼ねる)、銅雀区「ソンデゴルマウル」(福島事故をきっかけに太陽光発電所設立、太陽光パネルを設置した移動式カフェ)、鐘路区RadioDerm 裁縫ミシン士によるラジオ放送 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21城北区「まちの大工さん」低所得層の家の改修活動→住民ネットワークの中で木造工房とカフェを運営、女性中心の新しい雇用創出、九老区「お父さんがはじめた地域の遊び場」#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21#まちづくりの哲学 pic.twitter.com/pwI5eAIJDJ
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 213000か所あまりのマウル支援事業を通じて住民が登場し、つながってきた。多くのマウル活動家が育った。課題:市民の体感度の低さ、多様な住民参加の不十分さ 1千万人の市民のうち10万人しか参加してえない。成果中心の行政と過程中心の事業のギャップ。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21課題(続):住民自治委員など伝統的住民組織の参加不足。市長がリードしているので、政治的に批判されることもある。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- ソウル市マウル共同体支援センターのキム・ミョンヒさん
次の講演者はソウル市マウル共同体支援センターのキム・ミョンヒさん。公務員ではない。民間の立場で話す。民間協力の重要性と難しさ。4年間働いてきたが、実感としては10年間働いた。すべてがチャレンジだった。2012年以後、計画段階から民間が協力できるようになった。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 212012年以前からの取り組みの歴史がある。ソンミサン・マウル:住民中心の自然発生的な取り組みには20年かかった。2012年以後はソウル市が行政として取り組むことでスピードアップ。ただし、行政は成果主義。「成果を早く」という言葉を何度も聞いた。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21行政は市民を対等なパートナーとは見ていない。ここにすわっている課長のような方がもっとたくさんいれば良いのだが。育児・教育・高齢者などすべての問題がつながっているのに、行政は縦割り。ワンストップで対応できるところが必要。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21住民側にも変化が必要。韓国の市民社会は成熟してはいるが、政治的特殊性・歴史的経過から、行政に批判的。住民と行政の信頼関係構築が課題。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- 決断科学大学院プログラムの角くん
次の講演者は、決断科学プログラムの角くん。長崎市深堀プロジェクトの経験から。深堀地区、約7000人が暮らす古くからの城下町。現在も石塀が残る。市役所分館前に約900平米の敷地(駐車場用地)。水路が通り終点に鳥居。分館研修室は太極拳などの市民活動に利用されている。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21県警アパート跡の敷地を駐車場としての利用もはかりながらどう活用するか。市民参加のワークショップで議論。地域のスケール:顔の見える範囲。名前で呼び合える(応答的)。市役所やコンサルは駐車場中心の発想、ワークショップでそこに居場所を作る。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- パネルディスカッション
都市部のまちづくりをテーマとするセッション1のパネルディスカッションスタート。まず津屋崎ブランチの山口覚さんの挨拶。山内さんに質問「地域デザインの学校」をはじめたきっかけは? 福岡市は自治会中心に考えたのに対して、自治会に関係ない人たちも巻き込めないかと考えた。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21ソウル市職員の意識改革をどうやったのか? ソさんの回答:意識改革がなくても市長の指示で仕事をするのが公務員。マウル担当に新しく配置された職員はとまどう。中間支援組織の役割が重要。公務員はそれをサポートする役割。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21マウル支援センターの成果とソウル市の成果は一致しているのか? キムさん:成果はほぼ同じだと思うが、革新的な成果は住民たちが発掘されたこと。2番目の成果は、行政と民間が協力した経験。魂がないと言われる公務員と一緒に働いた結果、公務員の認識が大きく変わった。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21山内さんから質問:マウル支援センターが住民をまきこむやり方は? 年齢層は? キムさん:既存の活動に参加していなかった住民に呼びかけた点は似ている。呼びかけはソウル市の広報、住民の連絡網、口コミ。30-50代の女性が多い。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21山内さん:参加者のモチベーションをどうやって作り、持続させていくか? キムさん:常に悩んでいる課題。韓国のことわざ「うらやましいと思うのは負け組の考え方」・・早くやっている人たちが楽しくやっていることを見せることで、モチベーションを高める。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21キムさん:事例報告会をしてモチベーションを高めているが、1年くらい経つと疲れてくる。休みたい人は、実際に休む。持続するには2つの仕組みが重要。1)マウルごとに持続可能なしくみをつくる必要。2)小さい活動がたくさんあれば、大きな森(活動)は持続できる。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21ソさん:3年間で3000の集まりに10万人が参加。ひとつの集まりで代表者は3人〜10人。それぞれ住民たちの問題を解決するために組織されたが、連携してマウル全体のニーズに応えるようになっている。3つの集まりが連携した場合についての新しい支援制度を作った。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21ソさん(続):住民みずからニーズを調査・発掘。行政ができることと住民自ら対応できることに分けて対応。点(個々のマウル)が線でつながり、面へ。結果として、住民がマウル共同体全体に関心を高めている。25の共同体どうしが情報交換するパーティを月1で開催。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21山口さん:住民参加ではなく住民主導でやっている点がすばらしい。行政はネガティブアプローチ(これがダメだ、解決しよう)。住民によるポジティブアプローチ(楽しくやろう)を行政がサポートしている点がすばらしい。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21ソさん:住民のモチベーションを高めるには予算が大事。予算があれば、住民がやる気になる。やってみて楽しいと感じれば、次のアイデア・活動が生まれる。福岡市:小学校区の人口規模に応じて予算をつけている。まちづくり基本事業(6事業)は必須、プラスアルファは歓迎。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21山内さんの補足:福岡市の予算は、自治会に関わっている人が申請できる。地域デザインの学校は、自治体に関わっていない人を中心に実施しているが、そこからたちあがった活動は予算が保証されていないので、予算獲得の努力をする(補助金のほかイベントの収益など)。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21仲野さん:従来の自治会組織とマウル共同体の関係は? キムさん:従来の自治会組織は、マウル共同体にあまり関心を示さなかった。政治的・感情的な理由がある。そこで、既存の自治会組織の参加を促すように努力してきたが、まだ連携が十分ではない。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21仲野さん:3人から申請できるという仕組み、なぜ3人か? ソ:新しいことをはじめるとき、二人だと意見が対立するかもしれない。三人ならどちらか決められる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21山口さん:2012年から3年間で拡大したスピードがすごい。日本の自治体はお金がない。市民がやりたいことに行政がよりそうことで、予算が少なくてすむし、市民の満足度も高まる。申請期間は? ソさん:年4回申請できる。山口さん:いつでも申請できることが大事。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
第二セッション「離島・中山間地域における持続的なまちづくり」スタート。最初は対馬の川口さん。「学び」の力で農村再生を。北大水産学部→環境科学院→東北大学GCOE→対馬市島おこし協働隊、生物多様性保全担当→一般社団法人MIT専務理事、というキャリアの持ち主。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21農山漁村を活性化させ、人の暮らしが自然を守ることにつながるような社会のモデルを作りたい。対馬では自然の恵みを活かす人の営むが脈々と受け継がれてきた。しかし、1960年代をピークに人口(とくに農業人口)が減少。並行してツシマヤマネコも減少。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21ツシマヤマネコの減少要因は人の生活スタイルの変化。「志多留地区」との出会い。ヤマネコ生息密度が高い。伊奈→最初に稲作が伝来した場所? 縄文後期の貝塚がある。弥生前期の遺跡からは石包丁が出土(稲作の証拠)。現在は超高齢化、人口61名(高齢化率63.9%)。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21川口さんの移住で、61名が62名に(高齢化率63.9%→62.9%)。水田耕作を始めた結果、0.8ha→0.84ha。一人の力でできることには限界。農作物を販売することで復田することは不可能→「学びの場」として集落再生。「学び」を商品化して農村再生の原動力に。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21対馬市島おこし実践塾。みんなで放棄地の開墾・復田作業。活用されていない貴重な文化財(古民家)の片づけ、修繕→事務所に活用。対馬「島暮らし体験ツアー」→民泊を核とした着地型観光の推進。→組織づくり・・・一般社団法人MIT。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21#まちづくりの哲学 pic.twitter.com/Cx2toRXXIU
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21大学生を呼び込む。田んぼのオーナー制度など。20代の人口が増えて、地域の活力に。志多留・・志の多い人が留まる集落に。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- 荒川さん
次は八女市の荒川さん。八女市の人口6万6千人。一市三町二村の合併により土地面積は広い。各市町村にいろんな公共施設が点在。地域を活かした商品開発・・・観光事業への取り組み。HOTかれんな街づくり事業・・・もてなし人(人材バンク)発掘。茶のくに研究所を開設。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21茶の国観光案内所→FM八女観光事業部設立(第三種旅行業登録票)。市の職員が1年かけて勉強して、10人が受験して課長だけが合格した。いま3名が旅行業の資格を持つ。JTBに依頼するとマージンをとられる。旅行業の資格をとることで、コスト削減。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21旅する茶の国旅行週間ツアー。人件費無料、バス代は補助金獲得。マイ包丁づくり、線香水車で線香づくり、土橋プチサルー(神社の中のスナックをまわる)。旅する茶の国ツアーバス→星野村ツアー こっぱげ面体験。やめIKOKAツアー(木育キャラバン・・決断の学生のアイデア)。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21木育キャラバン・・子供を廃校で預かり、母親は坐禅で自分を見つめ直す。地域のことを一番わかっているお母さんに、八女人ガイドを依頼。観光と食の内覧会。八女市の観光の考え方は、地域の治癒力を使って地域を活性化すること。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- キム・ヒョンジョンさん(社団法人道ある研究所代表)
次は、キム・ヒョンジョンさん(社団法人道ある研究所代表)。マウルのサポーター、現場で再び学ぶ。Mauel・・集落、共同体という意味。ソウルで働くことにあこがれ。炭鉱の廃鉱→エコミュージアムプロジェクトが成功。国から特別予算として8億ウォンを受けて喜んでいた。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21しかし。炭鉱地域を再訪するとハコモノはすたれ、維持費を払えなくなっていた。→緑の文明地帯と呼ばれる故郷(慶尚南道)に戻り、Community Business Consultantとして活動することにした。ひとりぐらしの高齢者→ごはんを食べられずにいた。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21給食所の活動。1日に一回住民が一緒に食事をする→健康状態が改善された。また互いに安全を点検できるようになった。マウルの住民自治(民主主義)が構築された。マウル企業の役割は利益をあげて経済共同体をつくるだけではない。使命感を感じるようになった。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21Tougyoungのマウル企業の例。壁画を活用した小さなマウル企業→水と米と電気を供給。人材発掘は、マウル企業サポーターの重要な役割。故郷に戻って5-6年。走り回ってきたが、地域の古い慣習の壁にも直面した。移住者と先住者のトラブル。行政との考えの差。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21地域社会に受け入れられるには家族になることが必要。住民目線が大切。もうひとつの課題は、地域の青年(高校生・大学生)を育てることだが、ソウルなど大都会に出ていくという問題がある。サポーターには保険がおりないなどの課題があり、安定した職業になるよう改善が必要。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- 決断科学大学院プログラムの土中くん
セッション2の最後は土中くん。学生の視点から。主専攻では経済分野の計算機科学。決断科学プログラムでは現場を通じてガバナンスという課題に取り組んでいる。学生の視点からの率直な感想。田舎は落ち着く。人もやさしく感じる。しかし人が少なく交通が不便。仕事があるか? #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21観光は、ハードル低い。都会に住む者は「非日常」を求めて田舎へ。しかし田舎暮らしが「日常」になると、経済面(雇用)の課題、人間関係のしがらみ、生活基盤の不足から、移住はハードルが高い。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21これから考えていくこと。①段階的な移住(週末移住・中間移住)、②ハイブリッド産業(農業とIT)、③地元Uターン(出身者のほうが定住率は高そう)。④住んでいる人が楽しめる要素(コミュニティ、居場所、学び場)。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21お寺の存在:地域の中心的存在、人の集まれる場所、共通の目的、心のやすらぎ。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21土中くん:ハイブリッド産業は兼業と同じイメージ。これからはひとつの企業にずっとつとめるより、いろいろなポジションを経験していく社会になるのでは。川口さん:MITの大きな収入源は行政からの委託事業。お金を払ってでも「学び」を得たいというレベルに持っていくのが課題。#ものづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- パネルディスカッション
パネルディスカッション:司会は由布市の小林議員。持続可能なまちづくりをどう進めるか? なぜ持続可能でなくてはならないか? 川口さん:地域全体を俯瞰して何が足りないかを決めているのがすばらしい。「学び」を商品にしたのは面白い。この商品を買った人は何を得たのか? #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21自分のやりたい事や夢をやることが地域にどう役立っているのか、という疑問→そのように考える川口さんが地域に入ることによって、地域の人たちが自分たちの生き方、価値観を見出した。それが持続可能性につながる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21八女市の荒川さんの話。配属先での業務がスタートだが、行政の枠をこえて会社をつくり独自の商品を打ち出すバイタリティはすごい。ノーハウにたけている。観光商品は全市を網羅、各地の魅力をカバーしている。きっかけを作りながら、全市に伝播している。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21今後の課題。外から人がどう入ってくるか。外から人が入ってきたときにどのような化学反応が起き、地域がどう変わっていくか。なぜ外から人が来れば喜ばしいのか、地域に何が起きるのか。地域の人たちの気づき、気づいていなかったことが見えてくる、外の人に気づかせてもらう。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21外の人に自分たちを見てもらうことで、自分たちの地域の価値が見直される。八女市の取り組みはその方向でのしかけがたくさん。埋もれていた価値をうまく引き出している。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21キムさんのご自身の体験にもとづくお話。ソウルでの「成功」が、自分にとっての失敗と気づいて、地域とのかかわり方を見直されたのがよくわかった。地域づくりを通じて、自分自身の人生をめざめさせることにつながった。地域を見る目線を変え、地域との接し方を変えた→持続可能性。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21土中さんの話。自分が住職であるから、地域に定住できるかを起点に考えている。定住しなければならないというミッションの意味を考え直してほしい。「日常」って何なのか? 自分がどういう生き方をしたいのか? 自分が求める生き方と定住のギャップを見つめ直してほしい。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21川口さん:発信するうえでの苦労はほとんどなかった。苦手なフェイスブックをやっているくらい。大学院・PDまでを通じて得た人のつながりに助けられている。荒川さん:10名雇用した新しい職員は会社の職員、行政職員との連帯をつよめるうえで、ユニフォーム、懇親会などの工夫。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21荒川さん:化学反応という点では、おばあちゃんがお化粧する、コミュニケーションも上手になる。キムさん:慶尚南道は、官民共同の認識がない地域。そこに変化を求めてきた。行政はスピードが早いが住民組織のサポーター育成は時間がかかる。そこに行政からの支援が必要。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21土中くん:ハイブリッド産業は兼業と同じイメージ。これからはひとつの企業にずっとつとめるより、いろいろなポジションを経験していく社会になるのでは。川口さん:MITの大きな収入源は行政からの委託事業。お金を払ってでも「学び」を得たいというレベルに持っていくのが課題。#ものづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21荒川さん:将来的には補助金なしでペイする事業にする必要。バスツアーはお客さんがお金を落とすので、店から立ち寄り依頼→店から収入が入る。FMラジオのCMがとれるようになってきた。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- セッション3:食を活かしたまちづくりの「地域性」と「関係性」
セッション3:食を活かしたまちづくり。竹内君のイントロ。セッションの位置づけは「デザート」。筑豊ー「職」が「食」を作った街。炭鉱は水害やガス爆発などの災害が多発。次はいつおいしいものが食べられるかわからない。そこで食文化が育った。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21筑豊の「スイーツ男子」がひよこ饅頭などのお菓子を生んだ。「おいしい」は「しあわせ」につながる。飯塚市の株式会社わた惣→看板に「味は故郷にかえる」。おばちゃんのおかげで「おふくろの味」を知った。人も地域も「おかげさま」。「食」の記憶は裏切らない。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21「まちづくり」は「ひとづくり」。小さいころに食べたものの味は、故郷に帰る原動力になる。「まちづくり」は「ひとづくり」を実践しているのが、佐伯市の柴田さん。その前に、次は、飯塚市のわた惣の駒山さん。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- 駒山さん
明治に入ると炭鉱開発。1872年にわた屋という宿屋。1912年にわた惣が創業(いま4代目)。わた屋惣兵衛→わた惣。昭和30年代にエネルギー革命が筑豊を襲った。食のレベルが高い。海がないのに魚市場がある。おいしいものを一度覚えると、戻れない。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21炭都・飯塚の食卓を彩る老舗の味。どこにでもある、どこにでもない、わた惣。飯塚・・米の塚。田川、穂波、山田など米にまつわる地名が多い。江戸時代に宿屋ができて農業地帯から商業地帯へ。長崎から砂糖が運ばれたルート。お菓子の文化がある。ひよこ、千鳥屋など。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21行政は中心市街地を大切に考えて、補助金は出るが、ハードを整備するだけではあまり意味がない。商店街のお店自体に魅力が必要。その魅力を伸ばさないとシャッター通りになってしまうという危機感がある。わた惣は全国からおいしいものを取り寄せて売っている。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- 佐伯市の柴田さん
次は佐伯市の柴田さん。食育を中心に地域振興に取り組んでいる。リアス式海岸。地震があれば大きな津波が予想される。903平方キロに7万5千人が散在。「地域づくりは人づくり」。子どもがつくる「弁当の日」。買い出しは子どもがする。買い物を通じて世界が見える。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21調理は子どもがする。親は口や手を出さない!任せてみると結構やるものですよ。キャラ弁・・朝から楽しんでいる。弁当を作るのは高学年。低学年の子が高学年の弁当を見て目標に。高3生対象の自炊塾。出汁をとることから始める。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21
- パネルディスカッション
セッション3パネルディスカッション。コメンターの江藤さんは実は佐伯出身。飯塚市で広告業の(株)トーンを経営。駒山さん:100年間続かせるこつは、時代にあわせて変化すること。企業も街も新陳代謝が必要。江藤さん:駒山さんは人間が珍味。良い商品だけで客はこない。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21江藤さん:商店街を盛り上げる方法の肝は、人と人のつながり。店主が軒先に出て客に声を掛ければ、それだけで売り上げは増える。駒山さん:全国からおいしいものを集めて売っているが、お客さんがおいしいものを教えてくれる。それを交渉して店頭に並べる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21柴田さん:母親が酒屋をしめなかった理由は、店に来る人のため。店をやめてから体をこわした。公務員は公序とかいうがわからない。近所ならわかる。公務員は夢を語らない。人づくりの灯を消すな。町役場の人間が夢見て何が悪い・・・公務員的なことは何も言えない。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21弁当の日の反対派の意見、ひとり親の家庭、家族から放置されている子どもがかわいそう。その子どもたちに何かしてあげているか? 担任の先生も校長先生も教務主任の先生も弁当を持ってきていた。友人が弁当を作ってくれていた。ひとりを育てるためにみんなが協力する。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21江藤さん:食育は行政の発案? 柴田さん:合併して2年目に企画課に移動。やること満載、一番下に食育。平成17年に食育基本法ができたので項目にあがっていた。たまたま竹下先生の食育講演会に出て、夜中に食育についてPCで調べて、弁当の日にかけた大人たちの思いを知った。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21柴田さん:竹下先生の講演会のあと、企画課に食育の大事さを3日間くらい訴えた。そこから「食のまちづくり条例」を作る動きになった。小林君:柴田さんが移動したらどうなる? 柴田さん:大丈夫。食育予算が1億円つく状態。それ以上に市民が動く。それに、移動しても続ける。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21駒山さん:うちも必ず出汁をとる。いりこと昆布、かつおぶし。うまみ成分はまぜると相乗効果。小林君:まちづくりシンポが出汁づくりシンポになった。江藤さん:B級グルメに節操無く乗ってほしくない。地産地消だけでなく地産他消も。たとえば但馬牛というブランド。 #まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21江藤さん:地産他消、まちで作られたものをブランディングして、外にPRすることも大事。人をとおして文化をどう育み、継承するか。まちを盛り上げる、人をつくる。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21出水先生の挨拶。大学院生2年生が国際的なシンポジウムを企画・運営することに教育的位置づけ。不十分な点は、趣旨をふまえてご容赦いただきたい。まちづくりは人づくりにいきつく。結婚式で人のつながりが一堂に会する面白さ。今日は決断科学の人のつながりが見えた。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21この人のつながりを生かして、決断科学のとりくみをパワーアップさせていきたい。今後ともよろしくお願いします。#まちづくりの哲学
— Tetsukazu Yahara (@TetYahara) 2015, 10月 21