祖父が亡くなったので2つの銀行の相続手続きと相続登記に行ってきた。法定相続人ではない場合は遺言書の証明書が必要ということで、先に家庭裁判所へ遺言書の検認をしに行く。
家庭裁判所は木曜日の13:30しか手続きできないという融通の利かなさ。30分前に着いて受付すると4階で持てと。5分前に別室に案内され裁判官?が来たのは1分後。遺言書の原本を見ながら封はしていなかったか、これは本人の筆跡か、印鑑は本人が使っていたのものか、質問してきた。答えたら費用を払うよう言って3分で退出。
横で職員が何か記録をとっていてそれが終わると指定された所にハンコを押す。証明書に20分かかるから一階で待てと。そこから節約か通行人がいないとすぐ電気の消える廊下できっちり20分待たされ、できた証明書はA4用紙1枚に「この遺言書は、当裁判所において、検認されたことを証明する。」とあるだけ。なんでこれで20分?
申立ては事前に必要書類を揃えて親がやってくれていた。そこから1ヶ月以上待って指定された日時に行ってこのざまである。証明書くらいすぐできるよう事前に準備しておけないのか。
裁判官に言われるまでもなく申立てに収入印紙800円、検認済み証明書に収入印紙150円も既に支払っている。さらに相続人と連絡用の郵便切手まで請求してくるのがうざい。切手をいくら使うか正確にわからないと言われると多めに渡すしかない。余った切手は検認の時に返してくれたが、手数料きっちり払ってるんだから郵便代くらいそっちで持ってほしい。お金以上に郵便代を調べて切手を買いに行く手間とか、微妙に残った切手の処分がストレス。
検認が終わった時間は既に2時すぎ。銀行は3時までなので急いで1件目の銀行へ。前に親が代わりに手続きできないかと行ってくれたけど、本店に確認してみますと言ったまま店で30分待たされて返事が来ないんですと言われ3時で閉店になり帰らされた第一地方銀行。
案内人に相続手続きで来たことを伝え番号札をとる。すぐに呼ばれ窓口でもう一つ銀行に行きたいので急いでいることを伝える。既に記入済みの申請書を渡し、不明な所だけ聞いて書く。故人の戸籍謄本と自分の印鑑証明と身分証明書と遺言所の証明書を提出し、コピーをとって手続きするということで待機。20分くらいで呼ばれ完了した。故人の通帳は書留で送ると。時間は2時半すぎ。
急いで2件目の銀行へ。最近家の近くの店舗がなくなった第二地方銀行。番号札をとるとすぐに呼ばれ相続手続きで来たことを伝える。明らかに慣れてなさそうな受付の人。とりあえず必要ありそうな書類を全部渡す。
1件目では必要なかった相続人関係図を書かされ、結婚で姓が変わったことを示す書類がわからないと言うから教え、書いてきた申請書は見本だから使えないと言われ書き直す。そこから本店から連絡が来ないと1時間待たされ、やっと手続き完了。既に3時半で裏口から出される。その時受付の人が馴れ馴れしく大変ですねと話しかけてきて、お前のせいでなと言ってやりたかった。第一地方銀行では予約しないと受付もしてくれないらしいですよとか言ってたのは何アピール?
安心して買い物に行き5時前に携帯見たらばあちゃんから電話が。なんか印鑑証明書が必要だと連絡きたと。銀行の窓口にはちゃんと提出したのだが。携帯見ると登録してない電話番号から11回の着信が。マナーモードで音鳴らないし、アイコンに数字出ないから気づかなかった。かけなおしてみると第二地方銀行が印鑑証明書のコピー忘れたと。まじですか。
封筒を送るから原本を送ってほしいと。相続登記にも必要だからコピーを送ったのではだめなかのかと聞いたが、原本を確認する必要があると。いや、窓口に出したんだから確認は終わってるはずでは?原本がいると譲らなかったので、仕方なく後日行くことに。
着信履歴を見ると何やら違う番号も。なんと第一地方銀行からも6回着信があった。かけなおすと遺言書と姓が変わっているのを見落としていたから、それを証明する書類の原本がほしいと。ブルータスお前もか。
後日銀行2カ所へコピーし忘れたという書類を見せに行く。どちらも窓口対応してくれた職員は不在だったが、状況を伝えるとすぐに受付してくれた。
第一地方銀行は半個室に通され、コピーでちょっと待ったがミスの謝罪あって粗品にタオルくれた。第二地方銀行は椅子に座って持つように言われ、書類渡すとすぐにコピーしてきてくれた。さらに上司っぽい人が謝罪に出てきて粗品にトイレットペーパーや洗剤などをくれた。最近は定期預金しても粗品くれないのに。時間が経って怒りも薄れてたタイミングだったのでちょっと申し訳ない気持ちになった。
あとは相続登記である。予約せずに法務局へ相続登記の申請をしに行ったら、いっさい質問は受け付けず書類の確認すらしてくれないという噂は聞いていたので、事前に電話して相談予約をとっておいた。書類もホームページなどを読み込んでほぼ完璧に仕上げている。
着いたのは15分前。窓口前の長椅子で待たされる。時間になりブースに呼ばれたら準備しておいた相続登記の書類を見せる。戸籍や住民票の原本を返してほしかったので、法務局ではコピー1枚すらとってくれないから、事前に全てコピーをとり「原本に相違ありません」と書いて印鑑まで押した。ちゃんと返してくれますよね?と聞いたら半笑いで返しますと言う職員。こっちがどれだけ手間かけたかわかってます?
コピーも全部とる必要はなかったらしい。まあ余分なコピー代はかかったがこれで大丈夫かと思っていたら、法定相続人ではないので相続人3人分の印鑑証明書は返さないと。はあ?コピーを提出して目の前で原本を確認しているのに。意味がわからない。他の銀行の相続手続きにいると言ってもまた取得すればいいでしょうと。印鑑証明書とるのに300円かかるんですけど。
わざわざ有給休暇をとってお金と労力を消費して手続きに行っているのに、ムカつくことが多すぎてイライラした。まあ有給休暇2日で済んだのならマシな方かもしれないが。親が準備しておいてくれなかったらもっと時間かかってた。亡くなった人を偲びたいのにイライラさせないでほしい。相続手続きはこれで終わりだと信じたい。
6日後、法務局から着信が。問題なければ登記完了証と登記識別情報通知と原本書類が郵送されてくるはず。ちゃんと返信用封筒と切手も渡してある。なのに電話してくるということは書類に不備があった?あれだけ下調べと書類準備して予約した相談でも確認したのに。これでもう一度来いと言ってきたら許せないとイライラしながら電話をかけ直す。すると全ての書類を同じ住所に送っていいかという確認だけだった。よかった。3日後法務局から郵便物が届いた。相続手続きはこれで終わり。