2024年10月にディズニーシーに行ってきた。自分は最近のディズニーのえげつない値上げと高級路線にはうんざりしていたので気乗りしなかったのだが、同行者の希望でチケットを購入。土曜日の1デーパスポート10900円なり。
ディズニーランドとシーには一回ずつ行ったことがある。小学生の時に親が夜行列車で連れて行ってくれた。友達には何回も行っていた人もいたが、絶叫系にもミッキーにも興味のない自分は一回で満足した。ランドはプーさんのアトラクションで何時間も待ったのに一瞬で終わった記憶しかなかったので、アリエルが宙に吊られて回転してた記憶のあるシーを今回は選択。
あの頃はパスも6000円しなかったし、無料のファストパスもあった。今のディズニーは3種類のパスがあり取るにはアプリを入れる必要がある。
プレミアアクセスは1500〜2000円払ってあまり待たずにアトラクションに乗れるパス。
スタンバイパスは待つ権利だけを得られるパス。新エリアのアナ雪、ラプンツェル、ピーターパンのアトラクションにはこれかプレミアアクセスがないと乗れない。
プライオリティパスは無料で指定時間に行けばあまり待たずにアトラクションに乗れるパス。ファストパスと似ている。
パスを取得できるのは入園してから。全て先着順なので入園して即パスをゲットできるかどうかが勝負になる。だから開園は9時だが早起きして7時にゲートに並んだ。既に来ている人々はレジャーシートを敷いて朝食タイムだったのでそれに習う。
朝食後トイレは待機列の左のロッカールームと書いてあるところ。行列があったから気づいたがわかりにくすぎる。トイレも腹痛で待たされすぎてピンチだった。
8時半に開園するも放送が入ってやっと荷物検査。荷物は極力減らし小さいカバンにしたのにチャックを開けて中を見せるように言われた。金属探知ゲートを通ったらアプリを開いてQRコードを表示。入場しようとしたら急にアプリが待機画面に戻り慌てたが咄嗟にスクショしていた写真で乗り切る。これだからアプリは信用ならない。
入場したらすぐにアプリでパスを取ろうとするが、待機画面のまま動かず。同行者2人もアプリは開けたがパスには辿り着けず。格安SIMでau電波を使っている1人だけが行けてアナ雪のスタンバイパス14:20〜を取ってもらう。インディジョーンズのプライオリティパス11:00〜とニモ18:40〜も。自分のはフリーズしたまま。電波強者しか勝てない世界かよ。
1つ目はソアリン・ファンタスティック・フライト。最初に並んだのは待ち時間長いと聞いてたから。入場してすぐ行ったのに90分待ち。しかも待機列のほとんどが屋根も日陰もなし。10月で日傘をさしても暑くて倒れそうだった。雨の日だってあるんだから屋根くらいつけて欲しい。アトラクションは座席がちょっと浮いて、映像で世界中の空を飛んでいるかのような体験をさせるもの。空調による風や匂いの演出がすごいと思った。
終わったら11時前だったので早めの昼食。セバスチャンのカリプソキッチンでソーセージピザとポテトを注文。既に満席で3周くらい歩き回り食べ終わった人の席を注視しておいてやっと確保。机の上に荷物置きっぱなしにして全く戻ってくる気配のない奴らにはムカついた。お昼時ずらしても混みまくってるんだからスタッフは席取り禁止とかちゃんと注意してほしい。ピザは胡椒かけすぎ。このエリアでやってたアリエルが回転するショーは2020年に終わったと知ってショック。
2つ目はインディ・ジョーンズ・アドベンチャー。プライオリティパスを使って左の方の入り口から。止まることなく歩いて行きあれよあれよという間にジープの前に。あまり心の準備ができていないまま乗り込み、左右に振られながら遺跡を駆け抜けた。ジェットコースターほどの怖さはなく適度にスリルがあっていい感じ。
3つ目はマジックランプシアター。30分待ち。大人数が椅子に座れるためか見たくて来てる?休憩所代わりにしてないよね?の自虐ネタあり。3D映像のジーニーと人間のマジシャンの掛け合いが上手いなと思った。
4つ目はトイ・ストーリー・マニア。100分待ち。待機列にちゃんと屋根あるし、ところどころにベンチがあるのもいい。他のアトラクションも同様にしてほしい。アトラクションも紐を引くのが疲れるくらいには、狙える的があったので思ったより満足感あった。
5つ目はトランジットスチーマーライン片道コース、15分待ち。新エリアまでの移動に便利。船に乗ることでディズニーシーがいろんな町並みを再現していることを知った。
6つ目はアナとエルサのフローズンジャーニー。40分待ち。新エリアに入る前にスタンバイパスの提示を求められる。ゲートを抜けたらエリアの奥の方に行き普通に列に並んで待つ。アトラクションはボートに乗ってアナと雪の女王の映画を振り返る。エルサが美しく瞬きとかの動きも繊細で満足。
ここで早めの夕食。サンビーニ・ブラザーズ・リストランテでミートボールスパゲッティとおすすめセットを頼んでシェア。味は悪くないが値段の割に量少なすぎ。椅子に座ってゆっくりできたのはよかった。
7つ目はトランジットスチーマーライン一周コース。15分待ち。暗くなってきてたので水面がライトの光を反射していい雰囲気。
8つ目は海底2万マイル。20分待ち。入り口は下っていった所。乗り込んだ潜水艦の周りに水泡が見えることで海底にいるかのよう。深度や酸素量のメーターが連動。サーチライトは操作できるが狙って照らすのは難しい。
9つ目はアクアトピア。25分待ち。乗るボートによって進むルートが微妙に違う。3回転は目が回りそうになるので勘弁してほしい。
10つ目はニモ&フレンズシーライダー。プライオリティパスで5分待ち。魚と同じサイズになった船に乗り込みニモやドリーのいる海へ。座席はあまり動かないが、映像で海を泳いでいるかのように見せるのはソアリンに似てる。ちょっと酔った。
最後にビリーヴのショーを見て帰った。モアナとリメンバー・ミーの映画は面白くなかったので出てくると冷める。願えば夢は叶うというメッセージを押し付けがましく感じた。船の上にプリンセスが乗って来るとか山が噴火しているように見える演出はおもしろい。
プレミアアクセスは使わずお土産も買わなかった。なので使った金額は1デーパスポート10900円+昼食1130円+夕食2000円+ディズニーリゾートライン往復運賃600円で計14630円。
課金せずにアトラクション10体験できたのは上出来だが、それでも朝7時から夜7時まで10時間以上並び続けて一つのアトラクションにつき1000円超とコスパが悪い。大人4人で効率的に周ってこれなので、子連れならもっとコスパが悪いだろう。
ディズニーはもはや夢の国ではなく課金者が優遇される夢も希望もない国になってしまった。願えば夢は叶うというなら、昔のディズニーに戻ることを願うので叶えてほしい。ここまで値上げをするのなら入場者数を制限して顧客満足度を高めるべき。電波強者しかパスを取得できないアプリ、パスがないと新エリアに入れもしないルール、屋根のない待機列、高いのに量の少ないレストラン、わかりにくく数の少ないトイレは直ちに改善してほしい。